イベントスタッフバイトの仕事内容は?きつい・楽など実際の口コミと合わせて解説!
短期バイトの定番の一つ、イベントスタッフのアルバイトは、土日や長期休暇に開催されるコンサートやスポーツの試合会場での仕事も多くあります。そんな「イベントスタッフ」の仕事を紹介します。
仕事内容
イベントスタッフの仕事は、各種イベントの運営サポート業務で、グッズ販売やチケットもぎり、会場の案内や誘導、会場の設営・撤収、警備などがあります。イベント会場でどのような仕事をするか、当日に知らされることも多いですが、運がよければライブやコンサートのリハーサル風景が見られることもあります。イベントスタッフは、イベントの開催期間のみの仕事なので、1日だけの単発募集も多いです。イベントの代表例は、「ライブ」「コンサート」「フェス」「スポーツイベント」「ヒーローショー」「販売会」「セミナー」など様々です。
具体的に、どのようなバイト内容だったかを経験者の体験談から紹介します。
「夏フェスのドリンクエリアで販売員をしました。ドリンクを買いに来たお客様に桶に浸かっているドリンクを拭きあげてお渡しし、代金を支払ってもらう仕事です。夏のイベントは来客数が多かったです」(22歳/大学3年生/女性)
「野球の球場でのイベントのアルバイトで、ピンバッジを販売したり、グラウンドに降りて子どもたちを選手の元へ連れていく仕事を担当しました」(19歳/大学1年生/女性)
「大学のオープンキャンパスで、高校生と保護者を学内のキャンパスツアーに連れて行ったり、進学に関する相談にのったりしました。イベント前日は配布資料を作ったり、テントを設営したりしました」(21歳/大学3年生/女性)
時給や日給・シフト
時給や日給の相場
イベントスタッフの仕事は、基本的には半日~1日がかりの仕事が多いです。イベントの開催は休日に多いので、土日祝日、ゴールデンウィークや夏休みなどの期間に集中しやすいです。
大学生・フリーターを対象としている募集が中心ですが、なかには高校生が応募できる募集もあります。
給与は、時間給・日給などで設定されていることが多く、時給の場合、首都圏の平均時給は1,295円(※)となっています。会社の規定で日払いOKのところもあります。交通費が含まれているかは、ケースバイケースなので、求人の応募情報を確認してみてください。
(※)2025年3月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査(リクルート)
シフト・勤務期間
1日限定の日雇いから1〜2週間の期間限定の短期バイト、シフト制の長期バイトまで、募集によってさまざまです。勤務時間帯や働く時間の長さも仕事によるので、募集内容をしっかり確認しておくといいでしょう。
イベントスタッフバイトのきつい・辛かったこと<口コミあり>
イベントスタッフバイトの経験者に聞いた、きつい点や辛かったことの口コミを紹介します。
立ちっぱなしで体力的にきつい
仕事は身体を使うものが多く、会場に設営するテントの組み立てや撤去、重い荷物の持ち運びもあります。長時間立ちっぱなしだったり、拘束時間が長いという点も体力的にきついと感じる要因のようです。
「マラソン大会は冬のイベントなため、日陰でずっと立っていなくてはならずとても辛いです」(スポーツイベントスタッフ/19歳/大学1年生/女性)
「基本的に一日中の仕事が多いため、多く稼ぐことはできるが、その分立ちっぱなしなのでしんどいです」(ライブイベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
「物販スタッフをやったときは、ずっと立ち仕事で休憩もあまりなく、きつく感じました」(ライブイベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
「休憩が多いとはいえ、ずっと立ってなければならないから足腰が疲れます。一日で一万歩は嫌でも歩くと思います」(スポーツイベントスタッフ/19歳/大学1年生/女性)
スタッフ同士の相性が合わないときつい
イベントは短期やその日限りで開催されるものが多く、スタッフも始めて顔合わせをすることになるのが一般的です。スタッフ同士の相性が合わないときついと感じる人もいます。
「私が行った現場では友人同士で応募している人が多く、既に出来上がったコミュニティがあり、声をかけるのが難しかったです」(音楽イベントスタッフ/22歳/大学3年生/女性)
「現場によりますが、上に立つ立場の人と合わなかったりすると少ししんどいです」(アイドルイベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
「一緒に働く人が毎日違うため、人間関係は築きづらいと思います」(音楽イベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
屋外は天候や季節によってはきつい
イベント会場は屋外になることが多いので、夏の暑い中で作業を行ったり、冬場は寒い中立ちっぱなしだったり、季節によってはきついという声があります。
「野外ライブのスタッフは屋外での立ち仕事なので、暑さや寒さなど天気に左右されやすいです。特に夏は日焼けが気になります」(ライブイベントスタッフ/20歳/大学3年生/女性)
「仕事をするのが主に屋外になるので、季節や天候によって働くのがしんどい時があります」(ライブイベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
「始発、終電で睡眠時間が取れないことや、真夏は暑すぎて日焼けや熱中症でつらいです」(コンサート運営スタッフ/22歳/大学4年生/女性)
仕事に緩急差がありすぎてきつい
イベントの準備や受付時、イベント終了後はとても忙しく、イベントの最中はあまりやる事がなく暇な時もあるので、その緩急差がきついと感じるようです。
「忙しいときも大変だが、逆にやることがほとんどないのも時間が過ぎるのが遅く感じて大変でした」(ライブイベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
「待機する時間がかなり多いです。働くときは働くけど、休憩も多い時があります」(コンサート運営スタッフ/22歳/大学4年生/女性)
イベントバイトの楽しい・良かったこと<口コミあり>
次に、イベントスタッフバイトの楽しい点・よかったこと・メリットの口コミを紹介します。
お客さんの笑顔が見ることが出来るなど、接客が楽しい
イベント会場では、お客様の楽しむ姿を間近で見ることができたり、笑顔で挨拶や声掛けをすると笑顔が返ってくるなど、接客が楽しいという人が多くいました。
「お客さんが楽しそうにしているのも楽しいし、ライブ独特の雰囲気も非日常感があって楽しいです」(ライブイベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
「お客様との関わりが多いので話す機会も多く、コミュニケーション能力を身につけることができます。マニュアル通りにいかないこともありますが、臨機応変に対応する力がつきます」(スポーツイベントスタッフ/19歳/大学1年生/女性)
「ライブによっては海外からのお客様と英語で会話する機会があり、楽しいです」(ライブイベントスタッフ/20歳/大学2年生/女性)
普段出会えない仲間との出会いがある
大規模なイベントでは多くの人と接する機会があり、学生生活では出会えない人と知り合えるのが楽しいという声が多くありました。
「運が良ければ仕事中に有名人に遭遇することがあります」(コンサート運営スタッフ/19歳/大学1年生/女性)
「アイドル好きな人が多いので、初めましての人とも会話が盛り上がります」(アイドルのオンラインイベントスタッフ/22歳/大学4年生/女性)
自分の好きなアーティストやイベントに関われる
自分の好きなアイドルやアーティストのライブ、スポーツを間近で観られるチャンスがあり、それがバイトの魅力となっているようです。
「好きなアイドルの物販だとグッズをずっと見ることが出来たり、ライブスタッフの場合は音漏れが聞けたりします」(ライブイベントスタッフ/20歳/大学3年生/女性)
「私自身が夏フェスのようなイベントに参加することが好きなので、運営側に携わることが出来て楽しかったです」(音楽イベントスタッフ/22歳/大学3年生/女性)
裏側を見ることが出来たり、貴重な体験ができる
普段見ることができない舞台裏や設営の過程など、イベントの裏側が見ることが出来るのも魅力の一つです。楽しいのと同時に仕組みを知ることが出来るので社会勉強にもなるという声もありました。
「イベントを開催するためにさまざまな人が関わっていて、イベント開催の過程や裏話を知ることができたのが楽しかったです」(ライブイベントスタッフ/19歳/大学1年生/男性)
「ライブ好きなので、いろんなライブ会場に入れて裏側を知ることが出来たのが興味深かったです。ライブに行く側とは違った感覚が味わえるのが楽しくて、得した気分になれました」(ライブイベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
イベントスタッフバイトで身に付くスキル<口コミあり>
イベントスタッフのバイトで身に着いたことについて口コミを紹介します。
コミュニケーション能力が身に着いた
イベントスタッフは、多くのお客様と接したり、バイト当日会ったばかりの人と仕事をする必要があることから、コミュニケーションスキルが身につくという声が多くありました。
「マニュアル通りに行かないこともあるし、マニュアルにあることだけでは対応出来ない質問もあるので、臨機応変に対応する力やコミュニケーション能力が身につきます」(スポーツイベントスタッフ/19歳/大学1年生/女性)
「案内や説明などの中で、企業の人など学校以外の人と話す機会が多くなるため、コミュニケーション力が鍛えられます」(企業セミナースタッフ/18歳/大学1年生/男性)
接客マナーが身に着いた
イベントの内容や種類によって客層が異なるため、どの年齢層にも対応できるような接客スキルやマナーが身に着いたという意見も多くありました。
「多くのお客様と関わる機会があるので、どのように対応したらいいのか学ぶことができます」(ライブイベントスタッフ/20歳/大学2年生/女性)
「お客様への接し方や説明の仕方などが身に着いたと思います」(ライブイベントスタッフ/21歳/大学3年生/女性)
イベント運営の知識が身に着いた
イベントスタッフとして裏側を知ることで、表からは見えない業務や全体の流れなど、どのように運営しているのかの知識が身に着いて良かったという声もありました。
「設営から撤去まで通して行うこともあるため、イベント開催の過程を詳しく知ることができます」(ライブイベントスタッフ/19歳/大学1年生/男性)
「どのようにしてイベントが成り立っているか、スタッフとして近くで見ることができるので勉強になります」(スポーツイベントスタッフ/19歳/大学1年生/女性)
「グッズ販売、運営業務などイベントスタッフにもいろいろな業務があるため、様々なことを知ることができました」(ライブイベントスタッフ/20歳/大学3年生/女性)
イベントスタッフバイトの探し方
イベントスタッフのバイト募集は、イベントを主催する会社が直接行う場合、主催会社から委託を受けた会社が一括で募集を代行する場合、派遣会社へ登録をしてから仕事を紹介してもらうケースが一般的です。
その場合でも、募集するイベントによって時給や日給、勤務時間、勤務地、交通費の有無、日払いOKなど条件が異なりますので、自分の希望と照らし合わせて条件にあった仕事に応募するといいでしょう。
イベントスタッフバイトの面接対策
派遣会社に登録する場合は、登録会に参加して、仕事内容の説明とプロフィールの登録を行います。一方、主催会社や代行会社に応募した際は、面接が行われることが多いです。多くのアルバイトを同時に募集するケースでは、集団で面接を行うところもあります。イベントスタッフのバイト面接では、志望動機やどのくらいシフトに入れるかなどが聞かれますので、事前に答え方を考えておくのがおススメです。
【アンケート出典】
2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
2025年2月 大学生アルバイト調査/N=1577/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
※公開:2014年5月14日、更新履歴:2021年8月6日、2022年8月17日、2023年6月1日、2024年3月21日、2025年6月19日
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。