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2021年07月13日

イベントスタッフの面接・説明会で聞かれる質問、志望動機、当日の服装など解説

コンサートやスポーツイベントなどで活躍するイベントスタッフ。短期で稼げるバイトとしても人気です。ここでは、イベントスタッフのバイト経験のある大学生へのアンケート結果を基に、実際に聞かれた質問や回答例を紹介します。そのほか、面接時の服装マナーなども解説します。

イベントスタッフバイトの志望動機の答え方

イベントスタッフのアルバイトは、人材派遣会社に登録して複数のイベントに派遣されて働く場合と、イベントの企画運営会社に採用されてその会社が運営するイベントで働く場合と、音楽フェスやスポーツイベントなど特定のイベントの募集に応募して働く場合など、さまざまな働き方があります。

派遣会社経由の場合は面接はありませんが、担当者と簡単な面談をするケースもあります。そのため、志望動機やその他の質問には答えられるようにしておくと安心です。イベントスタッフバイトの志望動機は、対象イベントのアーティストや内容がどれだけ好きかという事より、スタッフとしてきちんと仕事をしていきたい姿勢をアピールしましょう。

▼フェスやイベントが好きだから
「昔からフェスやライブによく行っていて、力を合わせてイベントを作るこの仕事に憧れていました。頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします」
「自分がイベントに参加するようになって、私もイベントを支え、お客さまを笑顔にできるお手伝いをしたいと思いました」
▼時給が良かったから志望した
「学費と家賃は親に出してもらっていますが、生活費は自分で稼ぎたいと思い、時給のいいこちらのバイトに応募しました」
「スキーサークルに入っており、サークルにかかるお金は自分で出したいので、単発で入れる時給のいいバイトを探していました」
▼週末や短期間で集中的に働きたいから
「平日は実習が終わる時間が読みづらく、飲食などシフト制のアルバイトが難しいので、週末に集中的に働きたいと思い志望しました」
「学期中は課題やサークルが忙しく、なかなかアルバイトをする時間が作れなかったので、夏休み期間に短期で集中して働きたいと思い応募しました」

 

イベントスタッフバイトの面接で聞かれる質問

志望動機以外にもイベントスタッフのバイト面接でよく聞かれる質問と回答例を紹介します。

土日両方とも出られるか

必ず聞かれるわけではありませんが、毎週末イベントがあるような会社では、「土日両日出られるか」と聞かれる場合があります。

<回答例>
「平日は授業があるため、土日祝を希望します。また、お盆や年末年始は基本的に空いているので出勤できます」
「土日であれば朝から終電まで働くことが可能です」

 

月何回出られるか

イベントは週末が多いので、「月に何回、何週目の土日に出勤が可能か」と確認されることがあります。

<回答例>
「週末であれば土日ともに勤務可能ですので、月に6~8回程度シフトに入りたいです」
「月初めの土日はサークルがありますので、2週目から4週目の土日であれば勤務可能です」

 

通勤手段・通勤時間

イベントの開催地が複数ある場合、自分が好きな場所を選べるケースもあります。交通費を支給してくれる会社もあるので、どのエリアで働きたいのか伝え、そこまでの交通手段や通勤時間などは事前に調べておくようにしましょう。

<回答例>
「自宅のある〇〇から通いやすい〇〇でのイベントを希望します。自宅からは〇〇線を使って30分程度、片道〇〇円かかります」
「自宅が〇〇駅なので、都内と神奈川の一部であれば1時間以内で通えます。出来れば〇〇線沿線のものを中心に紹介していただけるとありがたいです」

 

いつから働けるか

イベントスタッフは多くの人員を必要とするケースもあるので、早く働いてくれる人は喜ばれます。無理ない範囲でなるべく早い日程を伝えるようにしましょう。

<回答例>
「今月末で今のバイト先を退職するので、来月はじめの土日から働けます」
「今週末から勤務可能です」

 

これまで経験したアルバイト

イベントスタッフはバイト経験がない人も歓迎している募集が多いので、バイト経験がなくても正直に答えてOKです。経験がある場合、特に接客経験は役に立つので伝えておきましょう。

<回答例>
「飲食店のスタッフをしていたので接客は慣れています。人と関わる機会が多く、お客さまの要望に対応する力が身に付いたと思います」

 

自己PR・長所・短所

イベントスタッフの仕事に活かせるコミュニケーション能力や想定外のことにも臨機応変に対応できる力、体力に自信があることなどをアピールするといいでしょう。短所はどのように補っているかも合わせて伝えましょう。

<回答例>
「中高6年間テニスをやっていたので、体力には自信があります」
「どんな状況でも明るく人に接することができることが長所です。短所は何かに没頭すると周りがみえなくなることがあるので、常に広い視野を持つよう心掛けています」

 

何か質問はありますか?

面接の最後に「質問はありますか?」と聞かれることがあります。交通費支給の有無や、勤務確定のタイミングなど、疑問があれば聞きましょう。質問がなければ無理して聞く必要はなく、「特に質問はありません」と答えましょう。

<回答例>
「シフトの希望を出すタイミングと、勤務が確定するタイミングを教えていただけますか?」
「丁寧に話していただいたので特に質問はありません。ありがとうございました」

 

イベントスタッフバイト面接で確認されること

イベントによっては髪色やアクセサリーなど、身だしなみの規定について説明がある場合もあります。また、イベントスタッフは立ちっぱなしのものが多く体力を使う仕事でもあるので、これまでの運動経験を聞かれることもあります。

▼イベントスタッフバイト面接で確認されること
・髪色など身だしなみのルールの確認
・元気に働けるか
・あいさつをしっかりできるか
・遅刻しないか
・学生の場合、部活やサークルに入っているか
・どういうイベント希望か

 

イベントスタッフの面接・説明会の服装

イベントスタッフの面接・説明会は「私服OK」がほとんどです。バイト当日には「動きやすい服装」と指示される場合もありますが、指定がなければ、シャツやブラウスにコットンパンツや膝が隠れるくらいのスカートなど、シンプルで清潔感のある服装で行きましょう。大学生であれば、Tシャツやジーンズでも問題ありませんが、色や柄、ダメージなどのないきれいなもので行くようにしましょう。
髪型も、表情が見えるよう、前髪が目にかかったり、長い場合はまとめて行きましょう。髪の色や長さに関しては「髪型自由」となっている募集もありますが、イベント内容により「接客スタッフは染髪不可」等のルールが設けられているバイトもあるので説明会や面接の際に確認しておくといいでしょう。

あくまで仕事の面接になるので、好きなアーティストのTシャツに目立つアクセサリーなど、遊びに行く時のような服装は避けた方が無難です。

 

イベントスタッフの面接・説明会当日の流れ

面接当日は、筆記用具のほか、履歴書など指定されたものを持参して面接会場へと向かいます。会場に着いたら受付のスタッフに「14時からの面接(登録会)で伺いました○○です」などと声をかけましょう。その後案内されたら面接やバイトの説明を受けて終了です。

<トーク例>
「お忙しいところ失礼します。アルバイトの面接で伺いました○○と申します。(採用担当者)〇〇さんはいらっしゃいますか?」

短期バイトでイベントの裏側を知ることができ、大きなやりがいと様々な人との出会いも楽しめるイベントバイト。色々な場所で「自分の好きなこと」に触れたい人にぴったりのバイトで、まわりに自慢したくなるような貴重な体験をしたいですね。

※更新履歴
公開:2015年9月22日
最終更新:2021年7月13日

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