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2015年03月20日

案外売れる!? 初めてのフリマ出店レポート【出店準備編】

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3月から4月は引っ越しの時期。荷物を整理すると、タンスの肥やしと化した洋服や雑貨などが多いことに気づきます。そんな時は、フリマで売ってみるという方法があります! …え? やったことが無いからどう進めたらいいか分からない?? そんな人も少なくないというわけで、今回筆者が友人2人と一緒に、フリマ出店に挑戦! 出店までの流れのほか、売れ筋やほかの店の様子などもチェックしてきましたので、ぜひご参考に。

まずはフリマをやっている場所を調べる

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フリマは全国各地で行われていますが、今回は東京都内の会場で探してみました。インターネットや雑誌で調べ、「東京リサイクル市民の会」のサイト(https://trx.jp/)で「言わずと知れた超人気会場」とされており、毎週土・日に定期的に開催されていることからそれを知る人たちが大勢来ると思われる、品川区・大井競馬場で行われている「大井競馬場BIGフリーマーケット(4月より「TOKYO CITY FLEA MARKET」に改称)」のフリマに参加することにしました。
大井競馬場では車出店と手持ち出店がありますが、車のない私たちは手持ち出店を選びました。

申し込み

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申し込みはインターネットからでも電話でもOK。ネットの場合は、申し込むと「予約完了メール」が届きます。出店料の支払い方法や当日の流れ、注意事項、出品できないものなど細かい情報も出ているので、最後までしっかり読んでおきましょう。

いざ準備!

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まずは当日売るものをチェックしましょう。一度全部出してみて、ディスプレイに必要なものを考えます。できるだけ、今あるものを使うようにして。ハンガーは家で使っているものを利用する、下に置く場合にはレジャーシートを使うなどすれば、より経費が掛からずに済みます。

当日必要なものを揃えよう

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お店を出す上で必要なものとして、今回は以下のものを準備しました。

【準備したもの】

●敷物
大井競馬場は駐車場を利用して行うため、これは必須。寒いことも考えて、「保温シート」にしました。

●折りたたみ椅子
立ったり座ったりしやすいように、釣りなどに行く時につかう小さな椅子。

●物干し用のロープと洗濯ばさみ
洋服のディスプレイ用。大井競馬場のブースは柱が使えるところもあるので、そこに引っかけて使うことにしました。

●商品を入れるビニールの買い物袋

以上、ほぼ100均の店で揃いました。ほかにも寒さ対策として洋服に貼るカイロなどを準備。
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さらに電卓と売れた内訳を書くもの(今回は「お小遣い帳」を利用)、コインケースにはお釣りを1万円分用意しました。ただし、今回の商品は最低価格が100円のため、100円玉が多めで、50円玉以下のお金は持っていきませんでした。ここまで場所代も含めた経費は約5000円(お釣りを除く)。意外とかかります。

荷物をまとめよう

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友人たちが洋服を出すというので、筆者は生活雑貨を出品。というわけで、家にあった段ボール箱を利用し、その中に品物を入れ、すぐお店を出せるようにしておきました。値段は値札代わりにカラークリップを使用。「まとめていくら」というものもあったので、クリップだと品物を留めるのにも便利ですが、全部で40点以上あり、意外と時間がかかりました。
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また、段ボールのふたには、カラークリップが表わす値段と、どんな品物があるかを書いています。
友人の洋服販売チームは、値札シールを作り、ハンガーに貼る作戦をとるとのこと。準備はマメに連絡を取り、必要なものを確認しながら各自行いました。

これで前日の準備は完了。すでに時計は午前0時を過ぎていました。

■まとめ:準備をする上で気にしておくべきこと

1)出店準備(特に値札付け)は意外と時間がかかる。
2)友達と出す時には一緒に作業ができればベストですが、難しい時にはこまめに連絡を取り合い、役割分担や必要なものの確認をしておくこと。
3)当日使うものはなるべく家にあるものを使用(洋服はハンガーラックがあれば便利だが、フリマ以外で使う予定がないなら別のもので代用することを考える)。

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というわけで、荷物をまとめてみましたが、重さはかなりのヘビー級…。自分の出品物とこの場で使うものを2つのバッグに分けて持っていきます。

あとは翌日、7時30分からの受付に行くだけです。明日はかなり早起きせねば!

(当日編(3/21掲載)へつづく)

文:北舘和子 企画:エフェクト

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