冷めてる…?電話をすぐ切りたがる彼氏の心理とは【令和乙女のハッピーサプリ~もっと幸せになる方法】
「彼に電話してもすぐに切られてしまう」
「心の距離が離れている気がする」
「嫌われてるんじゃないのかな」
電話すると、すぐに切られてしまう。そんなとき不安になる気持ちはわかります。
もしかして嫌われてるのかな、大切に思われてないのかな、せっかく声を聞きたかっただけなのに。早々に電話が終わると、恋人という立場をまるごと否定された気持ちになるものですよね。
ここで大切な考え方をシェアします。それは「心の距離ができた」のではなくて、ただ「二人の連絡のリズムが合っていないだけ」であることも多いのですよ。
電話は便利なようで、相手の時間に突然入りこむツールでもあります。
これは忘れてはいけないことです。彼には仕事があるかもしれないし、食事中かもしれないし、疲れてひとりになりたい時間だったのかもしれません。
私たちは「恋人とつながりたい」と思ってかけるけれども、彼にとってはタイミングが合わないことだってあるのです。たぶん忙しい現代人にとって、そういうタイミングは思いのほか多いのです。
そういうときにオススメできるテクニックを紹介します。
それは電話の前に「今かけても大丈夫?」とメッセージを送ってみることです。これだけで彼の気持ちにも余裕が生まれます。対応できないときは「ちょっといまは無理かも」と断りやすくなるし、時間調整をして気持ちよく話せるときにあらためて電話もできるはずです。
「恋人なら、いつでも話を聞いてくれて当然だよね」という気持ちもわかります。
ただ実際には、恋人も、なんとか生活を頑張っているひとりの人間です。いつだって余裕たっぷりというわけにはいきません。だからこそ、伝えたいことがあっても「今はタイミングじゃないかも」と、一呼吸おける自分でいること。それだけで関係はぐっと穏やかになります。
ちょっと寂しい気がするのもわかります。しかし、ひとりの時間も充実させながら、ふたりの時間を大切にすることが恋を長続きさせる秘訣なのです。相手の事情も察して「いそがしそうだから、そっとしておいてあげよう」と考えられる人こそ、相手にとっても安心できる存在になるのです。
あれこれ不安になってしまうのもわかります。
しかし心の距離が空いたというよりも、彼に余裕がなかっただけのことも多いのです。この違いを捉えるようにしてみましょう。自分の不安だけで判断せず、相手の状況を想像してみることです。
ほんの少しの思いやりが、すれ違いをなくす鍵になります。
そうやって距離のとり方が自然になっていけば「この子はわかってくれてるな。大切にしなきゃな」と、彼の方からも話したいタイミングで連絡がくるようになるというものです。

(@ASD_ELEGANT)
マジシャン&恋愛コラムニスト。女性メディアに連載中の「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が2020年に書籍&漫画化。自身のSNSが「恋が叶うオンライン恋愛神社」と呼ばれだし、恋に悩める乙女たちの参拝メッセージによってDMが24時間ナイアガラの滝のように流れている。この瞬間にも流れている。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。