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2017年03月08日

【名言付き】スピードワゴン・小沢一敬の“激甘〜い”お悩み相談室 第4回「コンプレックスをプラスに変える方法」

スピードワゴン 小沢一敬 名言 セカオザ タウンワーク

独特すぎる感性で数多くの名言を振りまいているスピードワゴンの小沢一敬さん。この企画は「悩み相談は嫌い、だって責任取れないもん」と言う小沢さんにあえて悩み相談をぶつけてみるコーナーです。

■今回の質問

コンプレックスをプラスに変える方法ってありますか?

小沢さん! 怒らないで聞いてください。小沢さんはテレビなどで「歌下手芸人」として登場していますが、私も歌がめちゃくちゃ下手で、ものすごくコンプレックスです。カラオケに誘われても絶対に行かないし、合コンの2次会で行っても歌わないようにしているのですが、そうすると周りのテンションが下がるのが気になってしまって…。小沢さんのようにコンプレックスを逆手にとって自分のプラスにするにはどうすればいいのでしょうか。(21歳・女・大学生)

■小沢さんの回答

コンプレックスも失敗も人生のネタのひとつ

僕、コンプレックスを逆手にとったことはないけれど、歌が下手なことを誰かが笑ってくれるならラッキーだなとは思う。それは笑いを仕事にしているからなんだけど。だから、すごく傷つくことやコンプレックスがあっても数年後にはネタでしゃべれるから、負けとか失敗とか思わないんだよね。そうすると、コンプレックスを気にしていることすらネタになるし、おもしろいなと思っちゃうわけ。


ちなみに僕、麻雀が大好きですごく強いんだけど、負けることもある。そういうときは「明日、勝てばいいだけ。負けた今日は勝つための途中」って思っているんだよね。漫画でも最初は主人公が失敗するじゃん。でも、それはあくまで過程で、最終的には成功したり、極めようと思ったものが上手になったりしている。だから、相談者さんも歌が下手な今はまだ漫画でいうと3巻ぐらい。人生という連載はまだまだ続くんだから50巻ぐらいで歌手になっていると思えばいいんだよ。コンプレックスやうまくいかずに落ち込んだときは「オレはまだ3巻目だから」って叫べば、何も怖くないからさ。と、いうか1巻で主人公がコンプレックスも失敗もない漫画なんてつまらなくて誰も読まないでしょ(笑)。

■Profile
小沢一敬
Kazuhiro Ozawa

1973年愛知県知多市出身。1998年に井戸田潤とお笑いコンビ、スピードワゴンを結成。その後2002、2003年と連続で「M-1グランプリ」の決勝進出し一躍全国区に。Eテレ「短歌de胸キュン」、AbemaTV「月曜THE NIGHT」などにレギュラー出演中。小沢の独特なツイッターのつぶやきを一冊にまとめた「恋ができるなら失恋したってかまわない」(宝島社)が発売中!

Twitter:@ozwspw

取材・文:中屋麻依子 撮影:八木虎造

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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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