女友達と彼女の違いとは?彼女に昇格するコツ&女友達に降格する言動
「友達以上、恋人未満」「付き合う一歩手前くらい」という関係性の相手がいると、その人のことが普段から何かと気になるものです。友達同士から恋愛関係に発展するのは、男女間ではよくあること。とはいえ、何のきっかけもなく恋愛関係に発展するわけではありません。
では、「友達以上、恋人未満」という関係から抜け出して、彼の「女友達」から「彼女」へと昇格するためには、どうすればいいのでしょうか。この記事では、男性が女友達と彼女候補に見せる態度の違いや、女友達から彼女に昇格するためのポイントをご紹介します。
当てはまったら彼女候補!?男性が女友達には見せない態度
男性は、ただの女友達と彼女候補の相手に対しては、態度が異なるものです。もし「彼女候補」のほうに当てはまるものが多ければ、「脈あり」かもしれません。チェックしてみましょう。
接し方編
男性が女性のために優先的にスケジュールを確保してくれたら彼女候補、男友達と会うことを優先させることが多ければ女友達。
男性がほぼ毎回、積極的にデートプランを考えてくれるようなら彼女候補、女性側が決めることが多いようなら女友達。
- 2人きりで会うことが多ければ彼女候補、男性がグループで会いたがることが多い場合は女友達。
- 男性が車道側を歩いてくれたら彼女候補、特に気にしていなければ女友達。
- 男性がレストランを予約してくれることが多ければ彼女候補、予約せず行き当たりばったりで店を選ぶことが多ければ女友達。
- 夜景がロマンチックなレストランへ連れて行きたがったら彼女候補、客の大半が男性の居酒屋へ連れて行かれることが多ければ女友達。
- 会話中の距離が近ければ彼女候補、遠ければ女友達。
- 2人で歩いているときに男性が手をつないでくれたり、手をつなごうとしてくれたら彼女候補、女性が手をつなごうとしたのに振り払われたら女友達。
- 男性がキスをしたい素振りを見せたら彼女候補、一切感じられなければ女友達。
- 男性が隙や弱みを見せてくれたら彼女候補、完璧を演じていたら女友達。
会話内容編
- 2人の将来の話ができれば彼女候補、はぐらかされたら女友達。
- 2人で会ったときの些細な出来事や、ちょっとした会話のやり取りを覚えていたら彼女候補、女性はたくさん覚えているのに男性が忘れていることが多ければ女友達。
- 男性がプライベートな話をたくさんしてきたら彼女候補、自分の過去や私生活の話をあまり語りたがらなかったら女友達。
- 男性からユニークな話題を出してくれることが多ければ彼女候補、男性が出してくるのはどうでもいい話ばかりで、女性が話題を提供しないと会話が盛り上がらない場合は女友達。
LINE編
- 即レスが多ければ彼女候補、24時間以上返信がなかったり既読スルーされることがあれば女友達。
- スタンプを入れて送ってくることが多ければ彼女候補、いつも文字だけなら女友達。
- 用もないのに男性から連絡してくることが多ければ彼女候補、送るのは大体女性で、男性は用事がないと送ってこなければ女友達。
- 体調を気遣ってくれたら彼女候補、「大丈夫?」のひと言もなければ女友達。
- 日々の出来事から好き嫌いの話、将来のことまで何かと男性が質問してきたら彼女候補、質問される機会が少なければ女友達。
女友達から彼女に昇格するには?
女友達から彼女という特別な存在に昇格するには、男性に恋愛対象として意識してもらう必要があります。では、どうすれば恋愛対象として見てもらえるようになるのでしょうか。
好意を持っている男性の特徴を「好きな男性の特徴」として話す
例えば、気になる男性がまじめで優しい性格なら、「私、まじめで優しい人が好きなの」と、本人の前で言ってみましょう。よほど鈍感でない限り、「もしかして、自分のこと?」と、男性の意識を自分に向けさせることができるでしょう。
ギャップを見せる
ギャップを見せるのは、気になる相手を引きつけるのに効果的な方法として知られます。「友達以上、恋人未満」の状態が続いていて「あと一歩」という関係なら、たまには少しイメージチェンジをして、相手をドキッとさせてみましょう。
例えば、いつもナチュラルメイクなら少し色気のある大人メイクをしてみる、いつもパンツスタイルならスカートをはく、スニーカー派ならパンプスを履くなど、いつもと違う自分を演出するだけで男性の視線を引きつけることが可能です。
2人きりの時間を増やす
接触回数が多いほど相手に対する好印象を持つようになると言われます。「単純接触効果(ザイオンス効果)」と呼ばれるもので、気になる男性と会う回数や時間をできるだけ増やすように努めてみましょう。ランチを一緒に取ったり、休み時間を共に過ごしたり、学校帰りにカフェに立ち寄ったりして、日々の生活の中で共通の時間を積み重ねていくことが大切です。そのうちに「いつも一緒にいるのが当たり前」「一緒にいないと寂しい」という存在へと発展することが期待できます。
男性が告白しやすいタイミングをつくる
関係がなかなか進展しない場合、実は男性が単に告白のタイミングを逃しているだけという可能性があります。また、「告白したいけど、もしフラれたら、今のような友達関係ではいられなくなる」と不安に思っているのかもしれません。そんなときは、男性が告白しやすいようなシチュエーションとタイミングをつくってあげましょう。
もし、夜景のきれいな場所、雰囲気のいいレストラン、遊園地の観覧車など、いわゆる「告白スポット」に2人で出かけることができれば、チャンスです。それでも男性が告白してくれない場合は、「○○君って、私以外にこういうところに一緒に来る女性いるの?」「私たちの関係、微妙だよね」「この前、○○君との関係ってどうなってるの?って、友達に聞かれちゃった」「私、○○君が告白してくれたら、OKするんだけどなぁ」などと話を向けて、告白しやすい環境を整えてあげましょう。
自分から告白する
男性からの告白がないなら、女性から気持ちを伝える方法もあります。理想は、対面で直接告白することですが、勇気がない場合は電話やLINEで伝えてもいいでしょう。彼が自分に好意を持っていることがある程度、わかっている状況で、自分が後ひと押しすれば彼女に昇格できると確信しているなら、思い切って自分から告白してしまいましょう。
彼女候補から女友達に降格!男性をげんなりさせる言動
せっかく「彼女候補」として良い関係を築いてきたのに、ちょっとした言動で男性を失望させてしまうことがあります。いま一度、普段の自分を振り返ってみましょう。
束縛が厳しい
少々の嫉妬ならかわいげがありますが、不安になって相手の行動をチェックしたり制限したり、付き合ってもいないのに浮気を疑ったりすると、男性をうんざりさせます。
例えば、女友達への連絡をNGにする、毎日「おやすみ」の電話やLINEをさせる、男友達との付き合いや友情に否定的な言動を取る、週末の予定を根掘り葉掘り聞くなどの行動は、彼を幻滅させてしまいます。
あくまでまだ彼女でないということをわきまえ、彼を信じて、自分も自分の時間を大切にしましょう。
買い物や食事の際に財布を出さない
外出の際、いつも彼におごってもらっていませんか。男性は女性を喜ばせるために、ちょっとした買い物や食事のときは女性の分までまとめて支払ってしまうことがあります。ただしそれは好意であり、当たり前のことではありません。
会計時は、自分も財布を出しましょう。その上で「ここはごちそうするよ」と言われたらきちんと感謝の言葉を伝え、2軒目のカフェでは女性がお茶代を出してあげるなど、気遣いを見せるのが大切です。
人前で化粧直しをする
好きな人の前では常にきれいにいたいものですが、人前で化粧直しをするのは避けましょう。中には「マナーが悪い」として眉をひそめる人もいます。化粧直しは化粧室でするのが、一般的なマナーです。
言葉遣いが汚い
言葉には人間性が出ます。乱暴な言葉遣いをしたり、人の悪口や陰口を言ったりすることは、自分の品位を落とします。また、男性が喜ぶと勘違いして下品な話を恥ずかしげもなく口にするのも、減点ポイントです。男性は下品な話をする女友達のことは何とも思わなくても、彼女が下品な話をすることは嫌うものです。
結婚願望が強すぎる
正式に付き合っていない男性に結婚の話をするのはリスクがあります。結婚など遠い先の話で、まだ遊びたいと思っている男性にとって、女性が結婚をちらつかせるのはプレッシャーになってしまいます。結婚の話をたびたび持ち出されると、「いい子なんだけど、重いんだよなあ」と敬遠されてしまうおそれがあります。
普段とは異なる特別感を演出して、女友達から彼女へ昇格!
ただの女友達から彼女にステップアップしたいのであれば、2人の関係を「恋愛モード」へと進化させる必要があります。今は女友達としてしか見られていなくても、2人きりになれる時間を意図的に増やしたり、2人で会っているときはいつもと違う服装やしぐさ、言葉遣いを見せてギャップを演出したりすることで、彼の意識に変化を生じさせることは十分可能です。その上で、男性に好意を持っていることをにおわせ、自分が「彼女候補」であることを彼に印象づけましょう。ただし、特別視されたいという思いが強すぎて男性の行動を束縛し始めると、彼がげんなりしてしまいますので注意してください。