YouTuberニャンが教える、遠隔でできる好きな人へのアプローチテクニック
バイトのシフトが合わず、好きな人となかなか会えない…なんて状況になっていませんか? 会えないときでもできる、相手の気持ちを引き寄せるテクニックをYouTubeやSNSで恋愛相談のスペシャリストとして人気のニャンさんが教えてくれました。
女子からLINEを始めて、盛り上がっているところで終わらせる
手っ取り早いアプローチ方法といえばLINE。女子からメッセージが来たら男子はとりあえずテンションが上がります。「どんなに内容を送ればいいの?」と思うかもしれないけれど、実は内容は何でもいいんです。大切なのは内容よりも終わらせるタイミング。話が盛り上がっているところであえて女子から終わらせたり、次の話題に行く一歩手前で切ってしまったり。そうすると男は「えっ…、ここで終わるの?」と感じ「もう少し、やりとりしたかった」とか「この子、何を考えているんだろう」と男性心理を搔き立てられるんです。
女子:この間、〇〇くんがオススメしていたドラマをNetflixで観たんだけど、おもしろいねー。
男子:お! 何観たの?
女子:『△△△△』
男子:あれは、俳優の●●がカッコいいんだよ!
女子:●●ってちょっと〇〇くんに似てない?
男子:えっ?本気?
女子:ドラマ観ながら似ているなーって思った。バイト中に真剣な顔で仕事しているときカッコイイよ。
男子:ありがとう。俺が今、イチオシなのは「××」ってドラマだよ。
※ここで終了
言動と行動に矛盾を起こすと男子の気持ちが変わる
男子は単純だから、女子からLINEが来ると「オレに気があるのかな」と思います。それで会話が盛り上がっているところで、女子からいきなり引かれると「えっ?オレに気があるんじゃないの?」と気になり出します。つまり、言動と行動に矛盾を起こすのがポイント。女子からLINEを送ってきて、かつ「カッコいい」と褒めているのに、男が盛り上がってきたところで去ってしまう。言動は「好き」と思わせ、行動は「突然去る」ことで矛盾を起こさせると「この子、気になる」に気持ちが変化します。なかなか切ることができないなら、男子からの「おやすみ」に返信しないだけでも、効果アリですよ。
話題をひたすら引っ張るのは男子からしたら面倒。基本的に男子は雑談が得意ではありません。だから、男子が「うん」とか「そうなんだ」とか返事が薄くなってきていたら飽きている証拠。それでも、会話を続けたいために、新しい話題を振られたりするとかなり萎えてしまうので気を付けて。
「5分だけ電話していい?」と時間を指定して誘う
実のところ、積極的に電話をしたいと思う男子はあまりいないはず。さっきも言ったように、男子は雑談が苦手なので、女子の世間話に付き合うのは結構パワーがいるんです。でも、どうしても声が聞きたいときは、「5分だけ電話していい?」と時間を限定すること。そうすると、男子は終わりが見えているので「じゃあ、話そうかな」となります。男子が電話で求めているのは世間話ではなくて相手が元気でいるかの確認。電話で「元気?」と聞いて、相手が元気なのが分かればそれで十分なんです。
女子:5分だけ電話して大丈夫?
男子:いいよ、どうした?
女子:前、バイトの休憩時間にお気に入りのタコスがあるって言ってたじゃない。あれ、なんてお店?
男子:「〇〇」だよ。
女子:Uber Eatsできるかなと思って。
男子:できるんじゃないかな?家どこだったけ?
※少し会話を続けて~
男子:このお店も美味しいんだよ~。
女子:そうなんだ。いろいろお店教えてくれてありがとう!またね、おやすみ!
「あっさり切ったな」と思うと男子は相手のことを考えてしまう
電話でも切るのは女子からがポイント。5~10分ぐらい話して、「今日は話せてよかった、じゃあね」とサクッと切ることで、男子は「もっと話したかった」とか「電話をかけてきたのに、あっさり切ったな」と思い、そこから、女子のことを考えてしまう…なんてことはよくあります。週に1回、1時間話すよりも、週に3回10分話すほうが男子としては好印象です。
女友達と話すようにダラダラと雑談をすると、終わりが見えなくて男子は苦痛に感じます。「なんとなく話したい」だけで電話をすると、男子からは「何が話したいんだ?」と思われ面倒くさい女に認定されるかも。次回から電話に出てもらえないかもしれません。電話するなら話したいことを簡潔にまとめて、サクッと切り上げるように。
SNSはあえて更新しない!
最初に結論を言いますが、最大のアプローチは更新をしないこと! SNSを頻繁に更新している女子を、ちょっと面倒かもと思う男子は多い。インスタのストーリーが点線みたいになっていると「ヤバい」と男同士で話すこともあります(笑)。例えば、インスタがやたら充実している投稿を見ると「オレがいなくても楽しそうじゃん」と思うし、Twitterで自分の感情をやたらアップしていると、子どもっぽい子だなと感じてしまいます。
周りにいるモテる女子って、Twitterやインスタをほとんど更新していない。そのほうが男子としては「今、何をしているんだろう」と気になってしまう。プライベートが見えなかったり、どこかミステリアスな雰囲気がある女子のほうが「もっと知りたい」と男子は思うものです。
自分の感情をやたらツイートしていたり、充実アピールのインスタを頻繁に更新していると男子は相手のプライベートが手に取るように見えて興味を無くしていくかもしれません。
結論:褒めLINEと短めの電話でアプローチがオススメ
男子って本当に単純な言葉を信じます。「カッコいい」とか「スゴイ」とか大好物です。だからLINEで男子を褒めるような内容をちょいちょい交えて、たまに短めの電話をするというアプローチが僕的にはオススメ。褒めることに抵抗を持つ女子もいるかもしれませんが、イケメンだろうが何だろうが褒められて嬉しくない男子はいません。褒められ慣れているイケメンに直球でカッコイイねと言っても、絶対に嬉しいはず。そこは物怖じせずに正直な気持ちを伝えましょう。
よく言う「都合のいい女」というのは、男子が「こう動くかな」と思うと本当にそう動いてしまうんですよ。そうすると、男子はその女子に魅力を感じられず都合よく扱ってしまう。男子の狩猟本能に火をつけるなら、行動と言動の矛盾を起こして「あの子、何を考えているのかわからない」と思わせること。どうすれば好きな相手の頭の中の時間を奪えるかを考えてみてください。恋愛はマーケティング戦略が必須です!
※あくまでも僕の意見です!
取材・文:中屋麻依子