人の悪いところばかり見てしまう自分が嫌【DJあおいの「働く人を応援します!」】
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人が持つ欠点は人と繋がるための欠かせない点
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人は人と接するとき、対等になろうとする心理が働きます。
例えば自己評価が70点だとだとしたら、相手にも70点を求めてしまうわけです。
その人が自分から見て100点の人だと劣等感から対等な関係を築けなくなってしまいますので、自分と釣り合うためにマイナス30点分の悪いところを探してしまうということですね。
人の悪い面が見えるとホッとするんですよ。
「この人も自分と同じ人間なんだ」と親和性が生じて親近感を覚える。
そうやってお互いが対等になるためにお互いの悪いところや良いところで均衡を保ちながらその関係を深めていくのが人間関係。
人が持つ欠点は人と繋がるための欠かせない点。悪いところに目がいってしまうのはある意味で必然。
その悪いところを許容する意志があれば決して悪いことではありませんよ。
ただ、自己評価が著しく低い場合、人間関係の形成に問題が生じてしまいます。
例えば、自分自身に0点という評価をつけている場合、相手にも0点を求めてしまうことになります。
人間としての価値が無に等しい人なんていませんから、どんなに一生懸命にその人の悪いところを探しても自分と釣り合わず、常に劣等感に晒されてしまうようになるんですよね。
そうなると釣り合わない分だけ、嫉妬や憎悪という悪感情で埋め合わせ、偽りの均衡を保つしかなくなってしまうんです。
親しみ合う対等な関係とは正反対のベクトルである、憎しみ合う対等な関係を形成しようとしてしまうということですね。
良い人間関係を形成するための土台は自己評価です。
「自分のことが嫌いで仕方がない」という性格では良い人間関係は築けないということ。
満点とまでは言いませんが、ある程度の及第点となる自己評価は持っていたいところ。
そのために自己研鑽に励み自身の能力を底上げすることも大事なのですが、最も大事なのは努力ではなく、自分自身の悪いところを許してあげるマインドです。
自分の欠点を認め、それを自分の代名詞的な要素に変えてしまうこと。
それができれば自己評価は及第点くらいまで上がり、他者の悪いところもその人らしさとして許容できるようになりますので、人間関係に居心地の悪さを感じるという人はまず自己評価の底上げに注力してみてください。
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謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー22万。サブアカウントではフォロワーの恋愛相談にも乗り、こちらも異例のフォロワー15万。著名人のファンも多く、幅広い層から支持されているが、その素性はいまだ謎のまま。
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