SNSとのうまい付き合い方【DJあおいの「働く人を応援します!」】

イラスト:沼田光太郎
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【SNSから悪意がなくなることはないし、なくなったらきっと面白くはない】
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今や情報は真っ先にSNSに集まってくるもので、
SNSには様々な情報が溢れているんですよね。
私も情報収集のためにSNSをウォッチしていますが、
その中には納得のいかないものもあって、
単純に気に入らないものもあって、
特定の嫌いな人もいて、
若干イラッとくることもあるんですよ。
その逆鱗の場所は個々に違っても、
SNSでイラッとくることは誰にでもあるはずで、
違うのはその処理の方法なんですね。
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これは私のやり方なのですが、
私は決してその人のアカウントに返さず、
その人の名前は伏せて、それがただの悪口にならないように抽象的に加工して、
タイムラインに流してスッキリするというやり方をしています。
例えば気に入らない女が満面の笑みの勝負写真を投稿していたら
ちょっと時間を空けて、
『綺麗な顔も綺麗な言葉も承認欲求が見えたら台無しだよね、気をつけよっと!』
と独り言を呟いて終了。
見ている人はそれが誹謗中傷とも気付かないし、
ご本人にはエゴサーチしても引っかからないし、
仮に見つかって難癖つけられたとしても
『いやべつにお前には言ってないよ』で完全勝利だし、
そこに悪意はあるけども、悪意を悪意のまま出すことはせず、
ちゃんと加工してからリリースしているんです。
そういうやり方をしている人は私だけではなく実にたくさんいて、
著名な芸人さんもやっていますし、
著名なアスリートさんやアーティストさんもやっています。
誰も気付かないのかもしれませんが、
もしかしたらそれも巧妙な誹謗中傷なのかもしれないんですよ。
直接ご本人に特攻したり、
固有名詞を出してわかりやすい『THE・誹謗中傷』をしたりする人って、
ただ単に表現力が乏しいだけなんですよ。
悪意をリリースしているのは同じだけどその加工が雑なだけで、
罪があるとすればそこなんです。
例えば、大きくて硬いカボチャを調理もせずにそのまま投げ付けているだけじゃただの凶器。
カボチャはちゃんと煮付けて味付けして
『お、これはなかなか旨く出来たぞ!』
と思ったらタイムラインという食卓のターンテーブルにそっと置けばいいだけ、
悪意もちゃんと調理をすれば美味しく頂けるということです。
SNSから悪意がなくなることはないし、なくなったらきっと面白くはないでしょう。
だからSNSでは悪意を美味しく調理する腕前が必要だということですね。
わかりやすい誹謗中傷を見掛けたら
『あ、この人はSNSが下手くそな人なんだ』と思うだけでいいんですよ。
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謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー22万。サブアカウントではフォロワーの恋愛相談にも乗り、こちらも異例のフォロワー15万。著名人のファンも多く、幅広い層から支持されているが、その素性はいまだ謎のまま。
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