ライターバイトの仕事とは。未経験OK? 在宅は?大学生でもできる?
雑誌やWEBサイトで見るさまざまな記事を制作するライターの仕事ですが、ここでは学生や未経験でも募集している求人の仕事内容や、やりがい、大変なことなどを紹介します。
【目次】
ライターバイトの仕事内容とは
雑誌や書籍、フリーペーパーなど紙メディアのほか、WebメディアやSNSなどに記事や広告などの文章を書く仕事です。
依頼された文章を書くだけでなく、記事の企画提案、取材、文章の編集などを行う場合もあります。
現在は紙メディアよりもWebメディアでの求人のほうが増えています。ライターのバイトに資格は必要ありません。
そのため、未経験でもできる募集もありますが、報酬や時給の高い仕事にはある程度の経験を求められ、クラウドワークのような成果報酬型での仕事が多い傾向にあります。
大学生歓迎のライターバイトの仕事とは
大学生を歓迎しているライターバイトの募集形態は、主に「アルバイト」と「インターンシップ」の2つがあります。
募集企業は、出版会社のほか、WEBメディア運営会社やネット広告を扱う会社などがあります。
学生に任せられる仕事は、会社の規模によって異なりますが、規模が大きな会社では、自分で記事を書くことよりも、ライターが書いた原稿の確認や修正、記事の進行管理などの媒体運営のサポート業務が多くなります。
一方、規模が小さな会社では、企画提案から原稿執筆まで一連の作業を全て任されたり、SNSの投稿記事の作成や運用、外部ライターとのやりとりなど業務範囲が広い傾向にあります。
ライターバイトの時給
成果報酬型ではないライターのアルバイトやインターンシップの時給は、2021年6月に募集のあるものを見ると、大よそ東京は1,150円前後のものが多いようです(編集部調べ)。
また、成果報酬型の場合、報酬相場は文字数によって変動しますが、500円〜3,000円程のものが多いです。文章の執筆のみならず、企画も求めらる仕事の場合は、5,000円〜1万円以上になるようです。
ライターバイトのやりがい・メリット
記事の執筆や進行管理が主な学生ができるライターの仕事で感じるやりがいや、メリットを紹介します。
自分の企画への反応を見ることができる
自分が関わった記事に対して読者から直接はがきやSNSのコメントなどの反応があったり、WEB媒体では読者に見られた回数が数字に表れるため、狙い通りに読まれたのか、読まれなかったのかが分かる面白みがあります。
ライティングや企画スキルが身につく
企画から関わる場合は、依頼される企画は多岐に渡るため、仕事をするうちに自然と幅広い内容に対応できるライティングスキルや企画力がついてきます。結果、成果報酬型の仕事でより報酬の高い仕事で稼げるようになる人もいます。
服装自由、お客様と対峙する接客はほぼない
学生が任される仕事は、社員のサポート的な業務が多いため、仕事中の服装の自由度が高いことが多く、お客様など社外の人とのやりとりも少なめ分、プレッシャーなく仕事がしやすいとも言えます。
ライターバイトの大変なこと・デメリット
一方で、学生ができるライターバイト・インターンシップの仕事の中には、大変なこともあります。
スキル獲得までに時間がかかる
仕事として文章を書くのは、好きで書くのとは違います。文章に求められていることは何か、どんな要素を入れなければいけないかなど、ライティングスキルの習得には多少時間がかかります。
大学生歓迎の求人は少ないので、倍率が高い
ライターのバイトは学生歓迎の求人もありますが、多くはありません。従って求人への応募倍率は高くなります。初めからライティングの仕事を狙うよりも、未経験OKの単純作業からスタートして、信頼を得てからライティングの仕事をもらうのもいいでしょう。
まとめ
ライターのバイトを探す場合は、タウンワークなどの求人サイト、インターンシップは専門の求人サイトをチェックしてみると良いでしょう。興味がある人は、学生OK、未経験OKの仕事からぜひスタートしてみてください。