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2024年04月15日

ライターバイトの仕事とは。未経験OK? 在宅は?大学生でもできる?

ライターバイト雑誌やWEBサイトで見るさまざまな記事を制作するライターの仕事ですが、大学生でもできるのでしょうか?この記事では、学生や未経験でも募集している求人の仕事内容や、やりがい、大変なことについて、経験者の口コミと合わせて紹介します。

ライターバイトの仕事とは

仕事内容

ライターの仕事内容は、依頼されたテーマや内容に沿って記事を書くことです。掲載先は、WebメディアやSNSなどの記事や広告、雑誌や書籍、フリーペーパーなどさまざまです。記事を執筆するためには、Webや書籍などでリサーチしたり、取材などを行ってから文章に起こします。アルバイトのように時給制の仕事と、執筆した文字数や原稿の数に応じて報酬を得る業務委託型の仕事があり、大学生でもできる内容の案件も増えています。

未経験からも始められる

ライターの仕事をするのに必要なスキルは、執筆する記事の内容や掲載する媒体によって異なります。地域情報やライフスタイルを扱う記事などでは、文章が書ければ特別な資格やスキルが不要な場合も多く、未経験OKという募集も多くあります。専門的な分野を扱う媒体の場合は、その分野の知識や文章力が必要とされますが、その分、報酬が高く設定されています。

在宅ワーク可能なケースが多い

成果報酬型の業務委託の仕事は、仕事をする場所を特定せず、在宅ワークでできるものが一般的です。在宅ワーク以外では、各メディアの編集部やネットの広告代理店などに雇用されるアルバイトの募集もあり、その場合は編集部に出社してオフィスで執筆作業を行います。

 

ライターバイトの始め方

ライターバイトの探し方や始め方にはいくつかの方法があります。

求人サイトでバイト募集を探す

募集数は多くありませんが、編集部や広告代理店などでのライターの仕事は、求人サイトにアルバイト募集として掲載されるものもあります。採用されると原稿を書くライティングのみでなく、メディア制作に関わる事務作業や企画の下調べなど、他の仕事を経験しやすい環境にあります。小さい会社ほど、色々なサポート業務を担当する機会が増え、中にはSNSの投稿や外部のライターとのやりとりなども依頼されるケースもあります。

クラウドソーシングサービスに登録する

成果報酬の仕事を探す場合は、仕事をしたい個人と仕事を依頼したい依頼主を結びつけるクラウドソーシングサイトに登録して希望に合う案件を探す方法があります。数百文字の少ないものから、1000文字以上の長いものまで、さまざまな種類があるので、自分ができそうなものを選んで仕事を受けたい意思を示していきます。

SNSやホームページで探す

直接、依頼主のSNSやブログメディア、会社ホームページなどでライターを募集することもあります。「#ライター募集」「#ライター求人」などで検索してみるといいでしょう。

大学生はインターンシップがあることも

大学生を対象としたインターンシップでライターの仕事をプログラムの1つとして企画するケースもあります。体験する仕事は企業によって異なりますが、企画の提案、執筆した原稿を公開して反響の結果を振り返るなど、テーマ性のある取り組みができるチャンスが得やすくなります。

 

ライターバイトの時給

ライターのアルバイトやインターンシップの時給は、2024年4月に募集のあるものを見ると、東京は1200円程度からの募集が多いです。経験や条件などにより幅があり、時給2000円程度になることもあります(編集部調べ)。
また、クラウドソーシングの業務委託の場合、報酬額は1記事あたりの文字量や、書く内容によって異なりますが、報酬相場は1記事あたり500円〜3,000円程のものが多いです。文章の執筆のみならず、企画も求められる仕事の場合は、5,000円〜1万円以上になるようです。

 

ライターバイトのやりがい・メリット<口コミ・評判あり>

ここからは、大学生でライターのアルバイトの経験者に、実際にやってみて感じたやりがいや、メリットを口コミと合わせて紹介します。

自分のペースでできる

ライターの仕事は、業務委託の場合、締切さえ守れば、好きな時間に好きな場所で仕事ができます。また、打ち合わせや取材などがなければ、人と関わることなく自分のペースで進められるので精神的に楽だという声がありました。

「基本的に自分のできる範囲内でスケジュールを組めるので、無理なく仕事ができます」(23歳/大学5年生/女性)

「納期さえ守れば、自由なタイミングで仕事ができるのはメリットの一つだと思います」(21歳/大学4年生/女性)

「人との関わりがないためストレスがありません。通勤しなくて良いし、好きな時に仕事をできます。シフトを事前に決める必要がないので楽です」(23歳/大学5年生/女性)

自分の書いた記事の評価がダイレクトにわかる

掲載先がWWebメディアの場合、だと自分が書いた記事がどのくらい読まれているか、ページビューPV数やコメントなどで世間の評価を確認することができます。ダイレクトな評価なので自分の成長が実感しやすく、やりがいに繋がるようです。

「閲覧数などで自分の記事が多くの人から評価してもらっている実感があると、やりがいがあってうれしいです」(23歳/大学5年生/女性)

「自分が書いた記事がどの程度読まれたのか、結果がページビューPV数という数値で見ることが出来るのが楽しいです。自分の成長が実感しやすいと思います」(21歳/大学4年生/男性)

「記事に関して、コメントなどで世の中の反応を知ることができるのは楽しいです」(20歳/大学3年生/女性)

学生生活では出会えない人と出会える

ライターは文章を書くために、対象者に取材をしたり、文献を調べたりすることもあります。また、仕事のことで編集担当者と打ち合わせや相談をすることも。学生生活では出会えない人と直接話を出来ることはこの仕事ならではのが醍醐味のようです。

「取材でいろんな人や価値観に出会えたことは、他のバイトでは経験できないと思います」(23歳/大学4年生/女性)

「普通の生活をしていたら出会えない方に出会えることが一番の楽しみです」(22歳/大学4年生/女性)

「クライアントと直接やり取りをする中で、仕事の進め方や、納期を守ることなど将来社会人として仕事をする上で欠かせないスキルをつけることが出来ましたを教えていただきました」(21歳/大学3年生/女性)

新たな知識が得られる

記事内容のリサーチやのネタ探しや取材などを行う過程で、今まで自分が知らなかった知識や情報を得られるのが楽しいようです。新しい学びとともに、世界が広がるという声もありましたります。

「記事執筆で担当した地域や行事について知識が深まり、純粋な学びの体験にもなったと思います」(19歳/大学1年生/女性)

「世の中のトレンドや情報、解禁前の情報をいち早く知ることができるのが楽しいです」(20歳/大学3年生/女性)

「関心がないことでも記事を執筆するために知識を得る必要があるので、その過程を通して視野が広がります」(19歳/大学1年生/女性)

 

ライターバイトのきつい・デメリット<口コミ・評判あり>

一方で、学生ができるライターバイト・インターンシップの仕事で、大変なことやきつかったことについて、口コミと合わせて紹介します。

締め切り厳守のプレッシャーがきつい

ライターは好きな時間に、好きな場所でできる仕事ですが、締め切りは決まっています。それまでにはどんなことがあっても書いた文章を納品しなくてはならないので、プレッシャーに感じる人もいるようです。

「締め切りを守るために計画的な行動が必要です。守らないと、いつ打ち切られるか分からないプレッシャーはあります」(23歳/大学5年生/女性)

「体調が優れないときやモチベーションが上がらないときでも、自力で持ち直して納期までに仕上げなければならないのがつらいです」(19歳/大学1年生/女性)

報酬が見合わない場合があるのがきつい

ライターの仕事は、ほとんどが案件ごとに報酬額が決まっている業務委託なので、1つの仕事を仕上げるのに時間をかけすぎると時給としては低くなってしまいます。仕事を始めてすぐは要領を得ず時間がかかるため、報酬に見合わない場合もあるようです。

「最初のうちは報酬に対して仕事量が多く、割に合わないと思うことがありました」(21歳/大学4年生/女性)

「クライアントの要望に答えつつクオリティの高いものを仕上げようとすると、努力と報酬が見合わないと感じることはあります」(21歳/大学3年生/女性)

「時間をかけた割に記事の閲覧数が少ないと、給料に影響したり、今後の仕事に影響してくるメディアもあります」(20歳/大学3年生/女性)

高い品質を求められるプレッシャーがきつい

ライターとして報酬をもらってバイトをする以上、ある一定以上のクオリティを求められます。自信をもって出した文章に修正が入ったり、ページビュー数が伸びないと、その後の発注が減ってしまうこともあるようです。

「語彙力、文章力が問われる仕事なので、文章にまとめる力がないと記事として公開できないです」(22歳/大学3年生/女性)

「記事の内容が薄かったり、適切でない表現や的外れの文章だと修正が入るので、勉強にはなるが自分の書きたい表現方法が十分に発揮できない面はあります」(23歳/大学4年生/女性)

「常に高いクオリティが求められるので、プレッシャーに感じます」(23歳/大学5年生/女性)

 

ライターバイトに向いている人

ここでは、ライターの仕事に向いているのはどのような人なのかを解説します。

文章を書くのが好きな人

第一に、文章を書くのが好き、書くことが億劫にならない人が挙げられます。学校の授業などで作文を書くことが好きだった人は、楽しみながら仕事ができるかもしれません。文章を書くには表現力や語彙力などのインプットも必要です。日ごろから読書習慣がある人もライターとしての適性があるといえます。ほか、締切までに原稿を提出できるようスケジュール管理ができることも大切です。

自分の知識や得意分野を活かしたい人

自分の知識や得意分野を活かした記事が書けることは、ライターにとって強みです。好きなことを深堀りして情報収集ができる人は、ライターに向いています。一方で自分が知らない分野の文章を依頼されたときには、求める情報を正確に集める必要がありますが、どんなジャンルにも興味を持ち、知識を得たいと前向きに考えられる人ならライターとして楽しく仕事ができるでしょう。

創意工夫が好きな人

ライターは、読者が求める情報を文章の力で正確に伝えることが仕事です。それには読者が何を求めているのか、クライアントはどんな意図で執筆を依頼してきたのかを想像することが必要です。創意工夫をしながら求められているものを書くことが出来る人なら、ライターとして活躍できるでしょう。

 

まとめ

ライターのバイトを探す場合は、タウンワークなどの求人サイト、クラウドソーシングサイト、インターンシップは専門の求人サイトをチェックしてみると良いでしょう。興味がある人は、学生OK、未経験OKの仕事からぜひスタートしてみてください。

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■アンケート出典
2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル

※公開:2021年8月6日、更新履歴:2023年5月25日、2024年4月15日

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