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2017年09月08日

【激レア 体験レポ】人気声優も出演!映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』の舞台挨拶をサポート!

ノーゲーム・ノーライフ
今回の激レア“映画”バイトは、シリーズ累計300万部超の大人気小説を映画化した『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』の舞台挨拶をサポートするというもの。

公開初日を迎えた2017年7月15日、キャストや監督が登壇する舞台挨拶が池袋と新宿の劇場で計4回行われ、その裏側を支えた二人の大学生の一日を追った。

大好きな“ノゲ”のイベントを支えたい!

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テレビアニメ化を経て映画化された本作品では、テレビシリーズの主人公・空と白の天才ゲーマー兄妹の活躍からおよそ6000年前を舞台に、悠久の大戦を生き抜いた少年と少女の物語が描かれる。

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採用されたのは、工学を専攻するKさん(写真左)と声優を目指しているIさん(写真右)。ともに作品の大ファンだという。

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Kさん「普段は工学の勉強ばかりで多くの人と触れ合う機会も少ないので、映画の舞台挨拶のような大きなイベントに携わることは貴重な体験です。仕事を通して少しでも成長したいと思います!」

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Iさん「これまで声優さんが出演するイベントに参加した経験がなかったので、運営のお手伝いをしながら、声優さんの立ち振る舞いやコミュニケーション力などを学び、自分の将来に繋いでいきたいと思います!」

求められるのは手先の器用さ!?

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二人が最初に向かった現場は、1・2回目の舞台挨拶が行われる映画館「シネマサンシャイン池袋」。

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作品の配給会社「KADOKAWA」のスタッフさんにご挨拶をして、一日のタイムスケジュールや舞台挨拶の進行、二人の担当業務について教えてもらう。
キャストの入り時間やイベントの流れについて頭に叩き込んでから、二人は準備に取りかかった。

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Iさんは丸まった作品ポスターを平らに伸ばす作業を任された。ポスターには登壇者の皆さんにサインを書いてもらい、舞台挨拶でジャンケンに勝ったお客さんにプレゼントするのだ。

自分は不器用だと語るIさん。折り目をつけずに平にするのは難しいようで、苦戦しつつもなんとか仕上げた。

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プレゼント用のポスターを包むケースの買い出しを任されたKさん。スタッフさん指定の商品がお店に置いていなかったものの、代わりの商品をゲットしてきた。

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続いて二人でキャストの皆さんのドリンクを準備。スタッフさんにやり方を教わり、ハサミを使ってペットボトルのフタに穴を空ける。力が要る作業らしく、見ている方はハラハラ……。

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穴をあけたらストローを挿入。ストローにはビニールを被せたままにしておくという気遣いも教わる。

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すぐにコツをつかみ、次々に仕上げていった。

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リク役の松岡禎丞さんが到着するという連絡があり、Iさんは急ぎお迎えへ。

到着した松岡さんをメイクルームまでアテンド。
憧れの声優さんと一緒にエレベーターに乗れることを喜びつつも、そのオーラに心臓はバクバク……。

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Kさんは引き続きドリンク準備。

登壇者は松岡さんと、シュヴィ役の茅野愛衣さん、コローネ・ドーラ役・日笠陽子さんいしづかあつこ監督の4名。全員の名前を貼って、ドリンクが完成!

舞台挨拶を必死にサポート!

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次はステージへの動線確認へ。

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関係者のアテンドを任されたKさん。
映画の上映が終わり、会場から大きな拍手が起こるなか、速やかにゲストを関係者席へアテンドした。

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その後は舞台袖にいるIさんと合流し、イベントの段取りを確認し合う。

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司会のスタッフさん、登壇者の皆さんに続いて二人も入場し、左右に分かれてステージ下にそれぞれスタンバイ。

ついに舞台挨拶が始まった!

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Iさんはタイムキーパーとして、司会のスタッフさんに経過時間を5分置きに報告。

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一方、Kさんは満席の会場内で不審な動きがないか目を光らせる。場内警備も大事なミッションだ。

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キャストと監督による楽しいトークの時間が終わり、ジャンケン大会へ。

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走って壇上に上がり、舞台中央でポスターを掲げたIさん。

堂々とこなせたものの、キャストの前を通ってしまったことで、後でスタッフさんから注意を受けることに……。

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ジャンケン大会も大いに盛り上がり、勝ち残ったお客さんに笑顔でポスターをお届け!

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1回目の舞台挨拶が終わり、舞台袖へ。

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音量のバランスを調整するため、マイクにキャストの名前を書いたテープを貼る。

工学生のKさんは音響機器に興味津々。

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速やかに控え室に戻り、キャスト・監督がサインしたばかりのポスターを乾かす。

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インクが乾いたら、ポスターを丸めてケースに入れ、準備完了!

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すぐに2回目の舞台挨拶がスタート。
トークの流れで、松岡さんが脱いだ上着をKさんが預かることに! 大事そうに抱えるKさん。

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ジャンケン大会も大盛況!
無事に池袋での舞台挨拶を終えると、キャスト・スタッフ一同は新宿の劇場「角川シネマ新宿」を目指した。

3回目の舞台挨拶では、新たなミッションが……。

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3回目の舞台挨拶では、翌日に誕生日をむかえる日笠陽子さんのプレ・バースデーをお祝いするというサプライズが用意されていた。

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スタッフさんとデパートに向かったIさん。
ケーキ屋さんで予約したケーキを引き取る。

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ハート型のケーキを崩さないよう、劇場まで慎重に運んだ。

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Kさんはキャストの皆さんを舞台袖へアテンド。
お客さんも利用する劇場ロビー内での誘導となるため、素早く案内しなければならない。

無事に誘導し、3回目の舞台挨拶が始まった。

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この回はプレスによる取材が入るため、ステージでのトーク内容は各媒体から世に出ていく。

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ジャンケン大会が終わると、Kさんは急いで舞台袖へ。

バースデーケーキを持って、扉の外で静かに待機。

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司会のスタッフさんの合図をきっかけに、場内へ。
無事に日笠さんのもとへ届け、サプライズミッション成功!

祝福ムードのなか、3回目の舞台挨拶が終了した。

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休む間もなく、二人は関係者控え室へ。
手際良くサイン入りポスターの準備をしたら、最後の舞台挨拶へ。

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4回目ともなると、声優さんたちのトークを心から楽しめている様子。

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Kさんの立ち方も様になっている。繰り返し人前に立つことで、度胸がついたようだ。

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4回目も大盛況のうちに本日すべての舞台挨拶が終了となった。

キャスト・監督をお見送りして、バイト終了の時間に。

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最後にスタッフさんにご挨拶。
アニメ映画のイベントに携わった感想を聞かれ、二人は「大変でした…」と本音をポロリ。しかし、スタッフさんからすれば、イベント当日よりも、それまでの準備が大変なのだとか。それを聞いて、プロの凄さを実感する二人だった。

一日を乗り切った二人に感想を聞いた。

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Iさん「舞台裏ではキャストの皆さんが作品の話でずっと盛り上がっていて、作品にかける情熱や、皆でひとつの作品を作り上げたという達成感が伝わってきました。僕も将来、一緒に仕事をしたいと思われる声優になれるように、日々邁進したいと思います!」

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Kさん「タイトなスケジュールのなかでの、スタッフさんの手際の良さが印象的でした。これまで工学的な勉強ばかりしていましたが、イベント運営の仕事も面白いと感じ、今後の進路を見つめ直す良いきっかけとなりました」

一人は夢への決意が固まり、一人は夢が広がった今回の激レアバイト。二人の将来において、記念すべき一日になったに違いない。

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