【激レア 体験レポ】約3,000名を動員する「Popteenズッ友フェス2017」をサポート!
今回の激レアバイトは8月3日、豊洲Pitで開催されたイベント「Popteenズッ友フェス2017」をお手伝い! モデル・藤田ニコルさんの卒業イベントであり、人気モデルやミュージシャンが勢ぞろいした。
会場に集ったファンはなんと約3,000名! 大規模かつ長時間にわたるズッ友フェス2017ではどんなミッションが待っているのか……。
華やかなステージを盛り上げるためにスタッフとしてサポートしたい!
今回、採用されたのは大学生のSさんとTさんだ。
Sさん「以前はアナウンサーを目指したり、東京タワーでMCに挑戦したこともあります。あこがれの世界で活躍するモデルの方々の華やかなステージを支えて、観客の方に楽しんでいただけるようにがんばります!」
Tさん「長くチアリーディングをやっていて、明るさ、体力には自信があります。ファッションやメディア業界に興味があるので、今回のアルバイトを通して知っていけたらと思います」
会場となる豊洲Pitに到着した二人。スタッフTシャツに着替えると気持ちも盛り上がってくる。
さっそく最初の仕事のレクチャーが始まった。
イベント終了後、お客様に手渡しする配布物のアッセンブリだ。ズッ友フェス2017はたくさんの企業がスポンサーとして協賛しており、化粧品や飲み物など豪華なお土産セットがプレゼントされる。それを開場前に紙袋に詰めていくのがアッセンブリ作業である。
最初は一人で2~3個ずつアッセンブリをしていた二人だが、それでは作業スピードが遅いことに気づいたのか、途中から周りの先輩アルバイトを見習って連携プレイで進めることに。
Sさんが大量の紙袋を持ち、Tさんがすばやく配布物を入れていく。なるほど、これならダブルチェックにもなってミスも少ない。
とはいえ、先輩アルバイトはやはりすごい! 一気にたくさんのアッセンブリをこなしていく姿に感動しつつ、できるだけ丁寧かつスピーディーに仕事をする二人であった。
ケータリングでモデルさんとも交流! そしていよいよ開場……
激レアバイトはまだ始まったばかり。次はバックヤードへと移動する。
ここで二人が担当する仕事は、ケータリングの配膳だ。バックヤードでは出演者の皆さんが出番前に食事をとるのだが、そのサポートを任されたのである。これは責任重大だ……!
Sさんはご飯を、
Tさんはスープを担当することに。
リハーサルを終えた出演者の皆さんが「お腹すいたね~」と話しながらやってきた。さあ、ここからはいよいよランチタイム。
「ご飯の量はこれくらいで大丈夫ですか?」
「スープ、熱いので気をつけてくださいね」
二人は出演者に話しかけてコミュニケーションをとりながら、スムーズに配膳をこなしていく。
もともとの予定にはなかったドレッシングの提供などにも、臨機応変に対処できていた。
モデルのみちょぱさんも登場! 「ありがと~」と明るく声をかけてくれて、二人も嬉しそう。
バックヤードのホワイトボードにはれいぽよさんの力強いコメントが。さあ、そろそろ本番の時間がやってくる!
二人は再び会場入り口へと移動。ここでお客様の受け付け対応をする重要なミッションが待っているのだ。
お客様への配布物について説明を受ける二人。その表情は真剣そのもの。
さあ、会場の扉がひらいた! 13時、お客様入場スタート!
入場してくるお客様に配布物を渡すのが二人の役目。お客様はひっきりなしに入ってくるため、配布物をあらかじめいくつ持っておくかといったことを考えておかないと、途端に渋滞を引き起こしてしまう。考えていたよりも、ずっと難しい仕事なのだ。
「こちらをお持ちください~!」明るく声を出して手渡す二人。
途中、一度入場したお客様からイベントについて質問されるという予想外のハプニングも! これにTさんは、近くのスタッフさんに対応をお願いすることで冷静に切り抜けていた。
無事にお客様誘導を終えたところで、会場の様子をちょっとだけ見学。
まばゆく輝くステージに出演者が現れると、客席からは大歓声が。「このステージを作り上げているスタッフの一員なんだ」という自覚が、二人のやる気をさらに高めていく。
楽屋の片付けに公式コメントの打ち込み! 多彩な仕事をこなしていく
さあ、次の仕事だ。今回、出演したアーティストの楽屋の片付けを担当することになった。もともと楽屋にあったものと後から持ち込まれたものを区別して、後者を片付けるのである。
鏡、そしてハンガーラックなどをテキパキと片付けていく二人。
ここは予定の時間よりもはるかに早く終わらせることができた。思わず二人の表情にも笑顔が。
休む間もなく次の仕事場へ……。
おっと、これは一体……?
実は今回のズッ友フェス、FRESH!で生放送されているのだ。FRESH!では視聴者がコメントできる他、イベントの運営側も公式コメントを書き込むことができる。
この公式コメントの書き込みが、二人の次のミッションだ!
お客さんを盛り上げながらコミュニケーションをとる難しい仕事だが、二人はどんなことを書き込むのか……。
しばらく、「どうする?」「どうしよう」と悩んでいた二人だったが、意を決してコメントを書き込んでいく。
さらに、イベントが休憩に入ったときには、テロップ機能を駆使してお知らせ。
公式コメントを楽しみにしている視聴者も多く、コメントを書き込むとたくさんのリアクションが返ってくる。自分たちの仕事に手応えを感じる瞬間だ。
最後のミッションはステージに上がる大役!
そして、いよいよ本日最後の大役へと臨む!
なんと、イベントのクライマックスで行われるプレゼント企画に使うボールを出演者に手渡すという仕事だ!
それはつまり、自分たちがステージに出るということ。二人の表情が一気に引き締まり、緊張が走る。
カゴを手にして舞台袖にスタンバイする二人。
出ていくタイミングが早すぎても遅すぎてもダメだ。イベントの流れを邪魔せずスムーズに出ていかなければならない。
……今だ!
スタッフさんの合図で、二人はカゴを手にステージへと足を進めていった!
ミッションクリア!完璧なタイミングで渡せた!
足早に戻ってきて、ホッとした表情の二人。
イベントを最後まで見届ける。この日は藤田ニコルさんの卒業イベントということで、その瞬間は二人とも感極まった様子だった。
イベントの終演と共に、今回の激レアバイトは無事終了!
午前中から夜までと、かなり長時間にわたる業務だったが、イベントを見学できたことでテンションが上がりきったのかまだまだ余裕の笑顔である二人に本日の感想を聞いた。
Sさん「楽しかったです! ケータリングではモデルさんとも触れ合えたし、話しかけてもらえると嬉しくてファンになっちゃいますね。ニコルさんの卒業コメントに思わず泣きそうになりました(笑)」
Tさん「ケータリングではモデルさんたちが私たちにも話しかけてくれて、支えたいし応援したいって気持ちが強くなりました。これからお客さん側としてこういうイベントを見ることがあると思うんですけど、今日の経験を思い出して一緒に盛り上げたいって思います」
約3,000人を集客する「Popteenズッ友フェス2017」。出演者とお客さん、そしてスタッフ……全員が一緒に作り上げるからこその一体感と達成感を、二人は確かに感じ取っていたようだ。