【激レア 体験レポ】でんぱ組.inc夢眠ねむ&たぬきゅんと種子島へ! ロケット打上げカウントダウンバイト!
種子島でロケット発射の瞬間に立ち会えるだけでなく、憧れのアイドルと一緒に働けるというダブルで美味しい夢のようなバイト。「超」がつくほどの激レアなバイトに密着した。
ねむさん&たぬきゅんと初対面。ロケット打ち上げの成功祈願へ。

Uさん(左) Tさん(右)
任務に挑むのは、東京在住のUさん(左)と熊本在住のTさん(右)。飛行機や電車、フェリー、車などを乗り継ぎ、長旅を経てロケットが発射される種子島宇宙センターに到着した。
Uさん
「宇宙に興味があって応募しました。未知で謎の多いところはロマンがあって大好きです。ロケットの打ち上げを見たことがないので、実際の迫力や宇宙開発の魅力を間近で感じられればと思っています。ねむさんやたぬきゅんと力を合わせてイベントを成功させたいと思います!」
Tさん
「宇宙に興味があってロケットの打ち上げを見たいと思っていました。特に今回は、農業分野への貢献が期待されているみちびき3号が搭載されています。家が農家なので、無事に打ち上がるのを近くでしっかり見届けたいと思います。すごく緊張しています。しっかりサポートできるように頑張ります!」
宇宙やロケットの理解を深めることは、これから担当するイベントのためにも大切なことだ。種子島宇宙センター内の宇宙科学技術館を見て回ることに。
大きな映像やスモークも出て臨場感が味わえる「リフトシアター」に見入る二人。
視聴覚室では、ロケット発射の映像や音を疑似体験。「映像も音も実際に体験できるんだと思うと興奮してきました」とTさん。
ロケットにはたくさんの人々が関わり、たくさんの思いが込もっていることも知ることができた。
施設案内ツアーに向かう途中でねむさんとたぬきゅんが合流!元気にご挨拶はできたものの、緊張しているのか動きがぎこちない。
ロケットの実機を見学できる大崎第一事務所に。ガイドさんが分かりやすく説明してくれる。
ロケット表面部分の断熱材に触れてみる。軽くてザラザラした質感に「重くてツルツルしてるかと思ってました!」とUさん。
その後は、無事に発射されるようお祈りするために神社へ。
祈りは届くのか。このとき、日にちを伝え忘れていたのかもしれない…
ねむさんとたぬきゅんの種子島観光に同行!
天候不良で発射が1日延期になったため、ねむさん&たぬきゅんと種子島を観光できることに。まずは鉄砲館。
鉄砲館では、夏休み限定のキッズコンシェルジュが案内してくれた。
鉄砲館近くにある月窓亭へ。種子島の歴史や文化を学び、美味しいお茶やお菓子もいただくことができた。
その後は、宇宙科学技術館で、ねむさんとたぬきゅんをエスコートすることに。
大きく化けて登場したたぬきゅんを誘導する。
ねむさんもたぬきゅんもとても楽しんでいるようだ。宇宙科学技術館は、老若男女も種別も関係なく楽しめるのだ。
子供が恐る恐るやってきた。
遠巻きに見ていた他の子供達も集まってきて大人気に。
最後に記念撮影。たぬきゅんも一緒で、思い出の1枚となることだろう。
カウントダウンイベントスタート!
ついにイベント当日。「頑張ります!」と元気な声。しっかり休めたようだ。
イベントの打ち合わせで流れをしっかりと確認。
発射まではあと1時間40分ほど。イベントがスタートした。司会の方にご紹介を受けて壇上に。二人ともハキハキと自己紹介。
今の心境を聞かれ、「先程までは楽しみだったんですが。いまは緊張しかないです」とTさん。
「1日打ち上げがのびてしまったので、とても待ち遠しいです」とUさん。
たぬきゅんが壇上に上がるお手伝い。サポートも慣れてきたようだ。
「こんにちはー。でんぱ組.incのねむきゅんこと、夢眠ねむです。よろしくお願いしまーす」
猛烈な暑さにも関わらず、明るく笑顔でイベントを盛り上げる!「一緒に楽しみましょー」
ねむさんの登場で会場が盛り上がった瞬間を目の当たりにし、アイドルの人を惹きつけるチカラを改めて実感したようだ。
イベント後半!打ち上げの様子は見れたのか!?
とにかく暑い。気をつけないと倒れてしまいそうだ。合間合間でしっかり水分補給。
次は、「宇宙に向かって夢を叫ぼうコンテスト」。大きな声で夢を叫び測定し、数値が大きければ勝ち抜け。見本を見せることに。
「宇宙人に会いたーい」とTさん。106デシベル。かなりでたようだ。
「ロケットに乗りたーい」とUさん。90デシベル。
それを見た子供達も元気良く後に続く。「宇宙飛行士になりたーい」
数値を読み上げていくTさん。
Uさんは数値のフリップ出しのサポート。
次は○×宇宙クイズ。夏休みだからか、いつもより子供が多いようだ。
○×のフリップを持つ。二人とも暑さの中でも、笑顔を絶やさずに対応している。
続いて缶バッジの無料配布。大人から子供までたくさんの人が並ぶなか、小さな子供にはしゃがんで渡していくTさん。自然とスタッフらしい行動ができるように。
缶バッジも配り終わり、これで残すは打ち上げのカウントダウンのみだ。
ところが、急遽会場にアナウンスが入る。発射の時刻が迫った段階で打ち上げの延期が発表された。
突然の発表に息を呑む会場の人々。延期は残念だが、今回のイベントで少しは楽しんでいただけたのではないだろうか。
万全を期しての判断なのだろう。天候だけでなく、部品や設備など一筋縄ではいかない、たくさんの苦労があるのだ。後日、無事に打ち上がって欲しいと願う。
Uさん
「たくさんの人が関わる仕事で、その一員になれてすごく誇らしく思いました。プロの方って凄いです。大変な中しっかり役割を果たしていて格好良かったです。ねむさんは、私にとっては画面の中の人で、とても気さくに話しかけていただき、ますます好きになりました。宇宙というと、星や惑星が興味の中心でしたが、人工衛星やロケットなどへも興味の範囲が広がりました」
Tさん
「イベントでは、子供達が楽しそうにしていたのが嬉しかったです。ねむさんやMCの女性の方も、人前で話される姿や話し方など、プロだなと思うところがたくさんあって感動しました。たぬきゅんはむちゃくちゃ可愛かったです。ねむさんは、明るくて朗らかな、テレビで見たイメージのままでした。気さくに接していただいて感動しました。仕事だからしっかりやろうと思って臨みましたが、とても楽しかったです。種子島はもう一度来たいと思いました」
2人のコメントからは、貴重な体験ができたことへの充実ぶりが感じられた。
充実した2日間だったものの残念な気持ちも残ったなか、後日、急遽、追加の任務が発生!
カウントダウンに立ち会えなかった、ねむさんとたぬきゅんのために、発射の様子を届けることに!!
発射の瞬間を捉え、その様子をねむさんに報告する。
撮影した打上げの様子がこちら。
ロケットの打ち上げも無事に成功し、その様子を見届けることができた。お祈りのご利益はあったようだ。好きだった宇宙やロケットを身近に触れ、種子島の魅力を味わい、アイドルの魅力に触れ、全てが思い出に残る特別な経験ができたに違いない。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。