【激レア体験レポ】AKB48×プロレスの「豆腐プロレス」!後楽園ホールの一大イベントで決勝のゴングを鳴らす激レアバイト!

(C)WIP2017製作委員会 (C)AKS
今回の激レアバイトは8月29日、後楽園ホールにて開催された「豆腐プロレス The Real WIP CLIMAX 2017」の運営サポート。豆腐プロレスとは、「リアルアイドル×ガチプロレス」をテーマに繰り広げられる人気テレビドラマで、AKB48メンバーが多数出演している。
この日のイベントは、そんな豆腐プロレスメンバーによるリアルプロレスイベント。そこで激レアバイトを待っていたのは、プロレスに負けない熱いドラマだった!
学生生活最後の夏、二度とない貴重な体験をしたい
今回、採用されたのは大学生のOさん(21)。
Oさん「中高生の頃、AKB48さんのイベントには何度も足を運んでいました。学生生活最後の夏ということもあり、こんな貴重な機会はもう二度とないと思います。お客様に楽しんでいただけるよう、スタッフとして全力でがんばります!」
気合十分で始まった激レアバイト。豆腐プロレス本番は19時スタートだが、すでにお昼の段階でバックヤードは準備の熱気に包まれていた。
そんな中、まずOさんに任されたミッションは紙テープ作りだ。
豆腐プロレスでは本番が始まる前に物販を行うのだが、そこで販売する紙テープを作成する作業である。
普通のテープから芯を取り、電動ドリルを使ってギュッとコンパクトに巻いていく。
「紙テープってこうやって作っていたんですね!」
と目を丸くするOさん。普段は知ることのないこうした豆知識が得られるのも激レアバイトならではだ。
さっそく教えていただいた通りに紙テープ作りに取り掛かるOさん。最初こそ電動ドリルの扱いに戸惑いを見せていたものの、すぐに慣れた様子でスムーズに作業をこなしていく。どうやらOさん、かなり器用なタイプのようだ。
どんどん作っていく。
結局、与えられたテープをすべて紙テープに巻き直すことができた。これはなかなかのスピードではないだろうか。
「この作業、けっこう楽しいです!」と笑顔を見せるOさん。幸先の良いスタートである。
物販コーナーのスタッフとして想定外の出来事にも冷静に対処
空き時間を活用して豆腐プロレスのパンフレットに目を通すOさん。もともとAKB48のイベントには足繁く通っていたとのことで、感慨深げな表情を浮かべていた。
続いての現場は物販コーナーだ。グッズの販売は本番が始まる3時間前からスタートする。多くのお客さんがスムーズに買い物できるよう、入り口でグッズのラインナップが印刷されたチラシを配布するのがOさんのミッションである。
「以前はチラシを受け取る側だったなぁ……」
と、しみじみつぶやくOさん。お客さんの気持ちがわかるだけに、ここはしっかりと対応していきたいところ。
16時になり、物販コーナーがいよいよ開場した!
次々と入ってくるお客さんの列はまったく途切れない。足早に通り過ぎるお客さんにすばやくチラシを手渡していくOさん。手元にチラシを補充したり差し出したりするタイミングを図るのが大変そうだったが、次第に慣れてきた様子でリズム良くスムーズにこなしていく。
さらに余裕が出てきたのか、「2列に並んでお進みください!」と声を出してお客さんの誘導も行っていた。
物販開始から1時間が過ぎた頃、ここで思わぬ出来事が起こる。
なんと、列に並んでいたお客さんの一人が体調を崩してしゃがみこんでしまったのだ。
それを見たOさん、すぐさま「大丈夫ですか?」と声をかけ、近くにいたスタッフに声をかけて事情を説明するなど、臨機応変な対応ができていた。慌てず冷静に対処する様はとても頼もしく、スタッフの方にもお礼を言われるほどだった。
メイン試合のゴングを鳴らす重大ミッションに向けてリハーサル!
ここでリハーサルに呼ばれたOさん。
実は今回、激レアバイトのOさんには特別なミッションが課せられていた。
それは、豆腐プロレス本番の最後に行われるメイン試合のゴングを鳴らすというものである!
ゴングのタイミングや、叩き方などを教わるOさん。
メインの試合はもっとも重要な場面であり、失敗は許されない。タイミングを間違えたり、叩き方をミスして情けない音になったりしては、ファンの盛り上がりに水を差してしまう。
本番の進行を教わり、「わかりました!」と元気よく返事をするOさんだが、心なしか表情に緊張の色が見える。
その後は売店前でのチラシ配りをお手伝いして……。
いよいよ本番開始の時間がやってきた!
そのままの服装では締まらないので、ここで衣装チェンジ!
ドン!
タキシードである!
先ほどまでは普通の大学生といった風貌だったOさんだが、こうしてタキシードに身を包むとなかなか様になっている。
ここまで来たら、もう腹をくくるしかない!
「緊張してる?」と尋ねると、「大丈夫です!」と力強い答えが。うん、これならきっとやってくれるはずだ。
いよいよ本番! ゴングを鳴らせ!

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さあ、いよいよ豆腐プロレス本番スタート!
Oさんがゴングを鳴らすのは最後の試合なので、それまでは激レアバイトレポーターとして、試合の様子をリポートしてもらおう。
Oさん、よろしくお願いします!
「はい! ではここからは私が試合をリポートさせていただきます!」

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今回の豆腐プロレスは全7試合。どれも本当に迫力たっぷりの試合展開で、見ていて手に汗握りました。普通に決着がつくだけでなく、たとえば第2試合はMAX中井がマッドドッグ宮崎のパイプ椅子を自らかぶりにいってまさかの反則勝ち!その手があったか!と感心しました。

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試合だけでなく、選手それぞれに因縁やストーリーがあるのが面白かったですね。第3試合では、今まで7回引退してきたバード高柳が戻ってきたのですが、結果はエビ固めで負けてしまって、8度目の引退宣言!お約束の展開に会場から笑いが起きていました(笑)。

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セミファイナルはすごかったですね。AKB48メンバーではなく、本物のプロレスラーであるデビー・コングとシェリー・ヤマナカ選手が登場して、あまりの体格の違いに『これ、勝負になるの?』と不安になったのですが、ユンボ島田とクイウチ松村が互角以上に渡り合って、きちんと技も決めていて驚きました!

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Oさん、リポートありがとうございました!
そしていよいよファイナルは、Oさんがゴングを鳴らす大仕事!
アナウンサーから紹介を受けてOさんがハンマーを持ち……。
カーーーーーン!
小気味良い音を立ててゴングを打ち鳴らした!
お見事!きれいに決まったぞ!

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ファイナルはロングスピーチ横山とチェリー宮脇が、チャンピオンであるハリウッドJURINAと道頓堀白間に闘いを挑んだ一戦。

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激しい技の応酬の末に、ハリウッドJURINA&道頓堀白間が勝利した!
その後はAKB48らしくライブが行われたり、チャンピオンベルトが奪われたりといった予想外の展開もあり、最高の盛り上がりで幕を下ろすとともに本日の激レアバイトも終了に。
Oさん、今日の激レアバイトの感想は?
Oさん「本当に一生の思い出になりました!イベントの裏側ではたくさんのスタッフさんが忙しく動かれていて、成功のために多くの方の支えがあるのだと実感しました。本当にありがとうございました。」
多くのファンに夢や喜び、感動を与えるエンターテインメント。その裏では多くの人々が一丸となって働いているということを経験できた激レアバイトであった。
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