【激レア体験レポ】ヴィエンナさんの1日マネージャー! イベント準備、司会、撮影……大忙しのスタッフ体験
今回の激レアバイトはモデルのヴィエンナさんの1日マネージャーとなってファンミーティングをお手伝い。渋谷のタイ料理屋を舞台に、2名の激レアバイトがスタッフとしてイベントをサポートする。準備はもちろん、イベントの企画の案出しや司会進行まで、重要な仕事を任された2人は果たして無事にやり遂げることができるのか!?
今回、採用されたのは大学生のAさんとTさん。
Aさん「もともとヴィエンナさんのInstagramをチェックしていました。誰かを支えることやスケジュール管理をすることが好きなので、マネージャー業にも関心があります」
Tさん「ファッション業界やマネージャーさんのお仕事については知識がないのですが、このアルバイトを通して自分の価値観や感受性の幅を広げたいと思います」
■イベント準備開始! 買い出しに袋詰めにいきなり大忙し!
ファンミーティングの2時間前、2人が訪れたのは今回の会場となる渋谷のタイ料理屋「BANGKOK NIGHT」。イベントはこちらのお店の2階を貸し切って開催されるのだ。
すでに会場で準備に取り掛かっていたヴィエンナさんとマネージャーさんにご挨拶。若干緊張気味の2人に、ヴィエンナさんは「こんにちは~!」と明るく挨拶してくれる。年齢が近いこともあって、ヴィエンナさんと激レアバイトの2人はすぐに打ち解けていた。
とはいえ開始時間は刻々と迫ってくる。挨拶の後はすぐにファンミーティングの打ち合わせに入る。
スケジュールの説明を受け、真剣な面持ちでメモを取る2人。今日参加されるファンの皆さんに心から楽しんでいただくためには、裏方としての2人のサポートが必要なのだ。
この日のメイン企画の一つ、ヴィエンナさんのメイク講座に使用するメイク道具が足りない! ということで、急いで買いに出る2人。開始時間は決まっている。急がなければ!
無事にメイク道具を購入! 何を買えばいいのか、ある程度の指示はあったものの、基本的には現場判断で任されるといういきなりの大役だ。ここは女性のAさんが主導して、きっちりと必要な道具をそろえることができた。
まだまだ準備は終わらない。帰ってきた後はイベント後にファンの方にお渡しするグッズの袋詰めが待っていた。
■重要な仕事を任された2人、高まる緊張……
さらに、ヴィエンナさんのマイクパフォーマンスの内容を一緒に考えるという大役まで! そう、2人は今日1日、ヴィエンナさんのマネージャーなのだ。イベントを盛り上げ、ファンの方に喜んでいただけるよう知恵を絞るのも大事な仕事なのである。
イベントではiPadやパソコンを使うということで、そちらの操作はAさんが任されることに。失敗できない大仕事だ。
一方のTさんはヴィエンナさんの私物のカメラをお借りして、イベントの模様を撮影することになった。普段デジカメを使うことがないTさん、ヴィエンナさんから操作の説明を受けつつ、ちょっと不安そう。
準備はすべて整った! と、ここでちょうど開場の時間に。ヴィエンナさんは一旦控えスペースに戻り、出番を待つことに。
お客様の入場が一通り済んだところで、いよいよファンミーティングの開演である。
イベントのために貸し切りとなった2階には、ファンの皆さんが集まりヴィエンナさんの登場を心待ちにしている。
そんなヴィエンナさんを呼び込むのはTさんだ。マイクを手に慣れない様子ながら、「それではヴィエンナさんにご登場いただきましょう! みなさん、拍手をお願いします!」としっかりと場を盛り上げていく。
ついにヴィエンナさんが登場! 拍手が沸き起こり、会場は大盛り上がりだ。
■ファンミーティングを盛り上げるため、進行を影からサポート!
さあ、いよいよスタート!
「皆さん今日は来てくれてありがとー!」とヴィエンナさんが挨拶。
その間、Aさんが打ち合わせの通り、機材を操作してBGMをかけるなどサポートする。何度も手順をチェックしていたので余裕の進行だ。
そんなイベントの模様を撮影するTさん。2人ともお互いがやるべき仕事をきっちりとこなしていく。初マネージャー業とは思えない動きっぷりである。
ここでヴィエンナさんが考案したゲームコーナーへ。今日が初対面のお客さんばかりということで、お互い自己紹介をしてたくさんの人の名前を覚えよう! というゲーム。これが大盛り上がりで会場にも一体感が出てきた!
そしてメイン企画の一つ、ヴィエンナさんのメイク講座。来場者の女性にモデルになってもらって、実際にメイクをするというもの。ここで使用したメイク道具は、まさに2人が購入してきたものである。
「彫りを深く見せたいときは……」「チークの位置や塗り方は……」といったヴィエンナさんのアドバイスに、特に女性のお客さんが真剣な表情で聞き入っていた。
メイク講座の後はヴィエンナさんのトークコーナー。ファンからの質問に答えつつ、日本に来たきっかけや、15歳のときの留学の思い出、現在大学で専攻している科目、好きなコスメブランド、恋愛事情などについて赤裸々に答えていく。
トークを聴きながら、話が途切れたときにはすかさず「では私からもいいですか」と質問してサポートする2人。会場は終始笑い声の絶えない楽しい雰囲気に包まれていった。
■ラストスパート! 思わぬ事態にもアドリブで対処
ヴィエンナさんのグッズが当たるじゃんけん大会が終わったら、そろそろイベントも終盤だ。
ここからはヴィエンナさんがファン一人ひとりと2ショットで撮る写真タイム。撮影係はもちろん激レアバイトの2人である。
「はい、チーズ!」「もう1枚いきますね!」と、掛け声もばっちり。ファン全員と撮影するということで時間的にも心配な部分だったが、まったく問題なくスムーズに進行することができた。
最後はお見送りだ。ヴィエンナさんの横で、先ほど用意したお土産を手渡していく。
サインを求めるお客さんも多いのだが、ヴィエンナさんはまだ漢字が少し苦手。そこでAさん、自らの手にマジックで漢字を書いてヴィエンナさんをサポート。打ち合わせにはなかったアドリブでのナイスアイデアだ。
こうして2時間に及んだファンミーティングは無事に終了した。それとともに激レアバイトも終了に。様々な仕事をしっかりとこなした2人に、ヴィエンナさんとマネージャーさんからも「本当に助かりました!」と感謝の言葉が贈られた。
Aさん「ヴィエンナさんがとても気さくな方で、とても嬉しかったです。今何をするべきなのか、どうすればヴィエンナさんやお客さんに喜んでもらえるのかを考え行動するのは難しかったです。受け身にならず積極的に行動することの大切さを感じました」
Tさん「臨機応変に対応することも多く、瞬時の判断をするのが大変でした。今回の激レアバイトを通して、自分の知らない職業について知ることができました。価値観や感受性の幅が広がり、人間として成長できたと思います」
なかなか体験できないマネージャーという仕事。2人にとって将来につながる貴重な体験になったことだろう。