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2018年05月28日

でんぱ組.inc(夢眠ねむ、成瀬瑛美、鹿目凛)インタビュー「アイドル活動でも役立っている私たちのバイト経験」【激レアバイト】

インタビュー でんぱ組 激レアバイト タウンワーク秋葉原ディアステージ(ライブイベントスペース兼バー)で働く従業員を中心に始動し、「萌えきゅんソングを世界にお届け」をキャッチコピーとして2010年にメジャーデビュー。2017年12月には鹿目凛さん・根本凪さんという新メンバーを迎え、現在は7人体制で活動をしているでんぱ組.inc。全員オタク!という個性豊かなメンバーの中から、夢眠ねむさん、成瀬瑛美さん、鹿目凛さんに、バイト経験やアイドルという仕事への想いを伺いました。

※このインタビューには2018年3月19日から2週間募集された激レアバイト『メンバーに質問を直撃!「でんぱ組.inc」インタビューバイト!』で採用された2名が取材サポートスタッフとして参加しました。

 

今は7人になった自分たちとファンとの関係を再確認している時期

インタビュー でんぱ組 激レアバイト タウンワーク――現在は『でんぱ組.inc コスモツアー 2018 ~惑星探査~』真っ最中のみなさん。ツアーの手ごたえはいかがですか?

成瀬:全国各地でいろんなファンのみなさんとお会いできて、今はすごく幸せな毎日を送っています。4月に発売したニューシングル『おやすみポラリスさよならパラレルワールド/ギラメタスでんぱスターズ』の楽曲や、以前発売した『惑星★聖歌 ~Planet Anthem~』も初披露していますし、いろんな演出も取り入れながらやっているので、観た方がビックリするような面白いライヴになっていると思います。

夢眠:本拠地が東京なので、いつもは来ていただくことが多いんですけど、今回のツアーは7人になって初めての姿を観てもらいに廻っている感覚ですね。今は「やっぱり、でんぱ組ってこういう感じだよね! 楽しいよね!」という確認をファンのみんなとする時期なのかなぁと思っています。

鹿目:私は昨年末のライヴでサプライズ加入したんですが、その時は「本当に自分がでんぱ組に入っていいのかな?」って不安もあったんです。でも、今回のツアーを通して、ファンの方から「ありがとう!」と言ってもらえるようになったり、たまご色(メンバーカラー)のペンライトが増えたりして……受け入れてもらえているんだなっていう実感が湧いてきましたね。でんぱ組の力になるぞ!という気合いで、これからも頑張っていきます。

世界中をハッピーにする! という信念は変わらない(成瀬)

インタビュー でんぱ組 激レアバイト タウンワーク――ここからは、みなさんのバイト経験やお仕事への想いを伺っていきます。まずは、みなさんがアイドルを志したキッカケを教えてください。

成瀬:私は、アイドルを目指して生きてきたわけではなくて、“アニメや漫画の仕事をしたい”というのが夢だったんですよ。その仕事をしつつ、面白い人間になりたいなと思って(笑)。

夢眠:十分面白いよ(笑)。

成瀬:あははは! そういう夢を持ちながら秋葉原のディアステージで働くようになった結果、自然とでんぱ組.incに誘われて、アイドルの世界に入りましたね。ただ、アニメや漫画の仕事を目指していた時も「世界中の人達をハッピーにするぞ!」という気持ちではいたので、その信念は変わらず活動しています!

夢眠:私も、もともとは美術家になりたかったんですよね。そしてその中で、「表現とは?」ということを考えた時に、自分の周りで表現活動している人達よりも、秋葉原でメイドやアイドルを応援しているオタクの愛情表現こそ、素晴らしいっていうことに気づいて。研究のために秋葉原に来て、そこで出会ったのが……。

成瀬:当時、メイドのバイトをしていた私でした(笑)。

夢眠:そう。えいたその接客姿を見て「すごい!」と思って、私も同じところで働きながら、研究を続けることにしたんです。で、気づいたらアイドルになっていた……という感じですね(笑)。ねもちゃん(根本凪)とぺろちゃん(鹿目凛)はちょっと違うかもしれないけど、他のメンバーの中で最初からアイドルを目指していたのは(古川)未鈴ちゃんだけなんですよ。声優さんやアニソンシンガーに憧れていた人が、いつのまにかアイドルをやっていたというのが、でんぱ組.incなんです。

でんぱ組に憧れて、原宿にスカウトされに行きました(鹿目)

インタビュー でんぱ組 激レアバイト タウンワーク――一方、凛さんは?

鹿目:私は、学生時代、家に引きこもっていた時にでんぱ組.incの『W.W.D』を聴いたことがキッカケですね。「私と同じように引きこもったりしている人でも、こうして人前に立って人を勇気づけられるんだ!」って思って、自分も一歩出ようと……原宿にスカウトされに行きました(笑)。

夢眠:その展開、おかしいでしょ⁉(笑)……スカウトされたの?

鹿目:されました! それで、兼任しているベボガ!(元ベースボールガールズ)に入ることになりました。

成瀬:ドリーミーな話だねっ!

鹿目:そうですね。ベボガ!として活動を始めた当初は人気もなかったし、「でんぱ組.incに憧れているんです」と言うことすら申し訳ないと思っていたんですけど。徐々にファンの方が増えてきた時に、「でんぱ組.incみたいなグループになれるように一緒に頑張ろう!」という話をメンバーやファンのみなさんに打ち明けて、ここまでやってきたので、今こうして一緒に活動できていることが夢みたいです!

夢眠:そんなぁ~、ありがたい話だよ~。

鹿目:だから、ツアーのライヴ中でも、「でんぱ組.incとしてライヴしてるのすごくない⁉」って思う瞬間が何回かあったりして。そのたびにエモい気持ちになります(笑)。

中華料理屋で学んだ接客の心構えが、今のパフォーマンスに繋がっている(成瀬)

インタビュー でんぱ組 激レアバイト タウンワーク――みなさんはアルバイトの経験もあるそうですが、その中で自分を成長させてくれたと思うエピソードは何ですか?

成瀬:私、上京する前は、地元・福島の中華料理屋さんでアルバイトをしていたんですよ。そこのマネージャーさんが接客のすべてを教えてくれて、その経験が今に活きているなって思いますね。「お客さん全員を愛する気持ちで接客して」って言われたので、目の合わせ方もそうですし、1つ1つの動作に気を付けて、常に人から見られているのを意識しながら接客していました。そして、上京してからメイド喫茶で働き始めても、その気持ちでやっていて……そうやって真剣にお客さんと向き合ったから今があるので、当時バイトしていた中華料理屋さんには大感謝しています。

夢眠:なるほどなぁ。えいたそって、ライヴ中にお水を飲む時も、ファンの人が飽きないようにお尻を振るんですよ。そういうところに活きてるんだなって、話を聞いて思いました(一同笑)。

私は、テーマパークでバイトしていた時の経験が大きいですね。それまではバイトって、レジを打って物を売るっていう作業でしかなかったんですけど、テーマパークの場合、世界観があってキャラクターがいて、その空間を楽しみに来ているお客さんがいるという環境なので。そういう夢の世界で、憧れられるべき人の在り方や1人1人が自分の持ち場に徹する(役割分担する)ことの大切さを学びました。

鹿目:私は高校生の時にファミレスでウェイトレスさんのバイトをしていたんですけど、お水を淹れたり、注文をとったり、ウェイトレスさんの仕事ってやることがすごく多いんですよね。でも私、必死すぎるとピンポンの音が聞こえなくなっちゃうんですよ。

成瀬:大丈夫かな⁉ 心配になってきたぞ⁉(笑)

鹿目:徐々に慣れていくんですけどね(笑)。ある時、店長さんに「この仕事は一度にいろんなことが起こるから、1つのことに集中するんじゃなくて、全部を見渡すことが大事だよ」って言われて。その言葉が、今のダンスのフォーメーションだったり、グループ内での役割分担に繋がっているのかなって思います。ちなみに、当時は学校とバイトとアイドル活動を両立していたんですけど、ファミレスのバイトでお子様に目玉焼きのオモチャを配っていたんですね。それを私も可愛いなと思って髪飾りにしたことが、今のスタイルの始まりで。初心を忘れないようにしようという気持ちで、今も目玉焼きの髪飾りをつけるようにしています。

でんぱ組.incは、まだまだいろんな形に進化していける(夢眠)

インタビュー でんぱ組 激レアバイト タウンワーク――“今後、こんなグループになっていきたい”“こんなアイドルになりたい”という理想はありますか?

成瀬:私はやっぱり、セーラームーンとかプリキュアみたいなグループが目標ですね。メンバーそれぞれのキャラクターが立ってて、ワイワイ楽しく、1つのものに向かって頑張る!というのが理想です。

夢眠:私は来年・再来年にこうありたいというよりは、少しでも長くでんぱ組.incが続けばいいなって思っていますね。新メンバーが入ってくることもその都度楽しんでいますし、これから、まだまだいろんな形に進化していけるんじゃないかなって期待しています。

鹿目:私がでんぱ組.incに憧れた理由って、いつも闘っているかっこいい人達だったから、なんですよね。だから、自分も戦力にならなきゃいけないし、自分がでんぱ組.incに助けられたように、自分もでんぱ組.incの一員として、誰かを勇気づけられる存在になりたいなと思います。

――そんなみなさんから、やりたいことにチャレンジしたいけど、一歩が踏み出せない読者へ、背中を押すアドバイスをお願いします。

成瀬:私、バイト情報誌を見るのが大好きなんですよ(笑)。たとえば、アイス屋さんでバイトしている姿を妄想して楽しむ、とか。そういうふうに、自分がやりたいことをしてキラキラ輝いている姿を妄想してみると、一歩踏み出せると思います。

夢眠:さっきも言ったように、私も本屋さんとテーマパークとメイドのバイトを経験したんですけど、それが全部今に活きているので。今はやりたいことが何もないっていう人でも、偶然選んだバイトが今後を左右するかもしれないから、思い切っていろいろ挑戦してみたらいいんじゃないかなと思います。

鹿目:そうですね。私に変わるキッカケをくれた『W.W.D』を聴いて、私が埼玉から原宿にスカウトされに行ったみたいに、まずは小さな一歩から踏み出してみてください(笑)。

メンバーは戦友。友達とはちょっと違う(夢眠)

インタビュー でんぱ組 激レアバイト タウンワーク――ありがとうございます。では最後に、激レアバイトスタッフからも2つ質問させてください。

Q1.メンバー同士でプライベートで遊ぶことはありますか?

夢眠:(相沢)梨紗ちゃんと私はわりと趣味が似てるので、一緒に海外に行ったこともあるんですけど。基本的には、メンバーは戦友であって友達とはちょっと違うので、仕事の後に空いてたらご飯を食べに行く、くらいですね。

成瀬:うんうん。みんなオタクだから、たまたま趣味が被って一緒に行きたい!っていう時は誘うって感じ。でも、家でアニメのDVD鑑賞会をしたりはするし、仲は良いですよ。

夢眠:効率厨の集まりなんです、ウチは(笑)。

鹿目:ふふ、そうですね。あと、私とねもちゃんは家が近いので、ハンバーグとかカレーとかをいっぱい作っちゃった時とかにねもちゃんを誘って、一緒に食べたりはしています。

Q2.オフの日は、インドアとアウトドア、どういう過ごし方が多いですか?

成瀬:基本はインドアで、アニメや漫画を観たりしているんですけど、この間、休みの日に奥多摩まで行って1人で釣りをしてきました(笑)。釣って、その場で焼いてもらって、食べてきました!

夢眠:素敵~。私は某テーマパークによくいます(笑)。私も1人で行くんですけど、その先に友達がいるので、合流スタイルですね。

鹿目:私は休日になると埼玉の実家に帰って、今度3歳になる弟と一緒に遊んだり、家族と公園でピクニックをしていますね。そして、それをSNSに投稿して、ファンの人に「リア充だな」って思われるのが趣味です(一同笑)。

 

【お知らせ】

タウンワークの激レアバイトでは、他にも魅力的なバイトの募集を行なっています。興味のある人は下のバナーからチェックを!

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■Profile
でんぱ組.inc
古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、藤咲彩音、鹿目凛、根本凪からなる、7人組個性派ユニット。2010年にメジャーデビューし、メンバーチェンジを経て、2017年12月30日のライヴより、ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)の鹿目凛、虹のコンキスタドールの根本凪が新しく兼任加入。2018年4月4日、現体制では初となるシングル『おやすみポラリスさよならパラレルワールド/ギラメタスでんぱスターズ』をリリースした。

◆でんぱ組.inc OFFICIAL SITE:http://dempagumi.tokyo/
◆でんぱ組.inc Official Twitter:@dempagumi

◆夢眠ねむ Official Twitter:@yumeminemu
◆成瀬瑛美 Official Twitter:@eitaso
◆鹿目凛 Official Twitter:@peroperorinko01

編集:ぽっくんワールド企画 撮影:河井彩美 取材・文:斉藤碧

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