【激レア体験レポ】プロの仕事に食らいつけ! 注目のカルチャーマガジン「BOURGEOIS」の撮影をサポート!
「東京とロンドンの架け橋」をコンセプトに、当時23歳だった編集長・YUSUKE.D.MARIAさんがロンドンで創刊した新世代のカルチャーマガジン「BOURGEOIS」。今回、そのBOURGEOIS誌の撮影をサポートする激レアバイトが実現した! 当日、撮影を行うモデルは現在、人気沸騰中の田中芽衣さんである。果たしてどんな仕事が激レアバイトを待っているのだろうか――。
今回、採用されたのはOさんとAさん。
Oさん「海外に興味があり、将来は起業したいと思っています。BOURGEOISは若い編集長の方が海外で創刊された雑誌ということで、自分のやりたいことと重なっていると感じています。今日はいろいろと勉強させていただき将来に生かしていきたいです」
Aさん「以前は芸能界に強い憧れを持っていました。今も興味はありますが、表に出たいのではなく、普通に生活しているだけでは見ることのできない世界に近づきたいという気持ちです。撮影がどのようなお仕事で、どんな思いを持って働かれているのかを自分の目で確かめたいです」
初めての撮影現場入り! まずは編集長と打ち合わせ
都内某スタジオで行われた今回の撮影。巷で注目を集める「BOURGEOIS」の撮影ということで、やや緊張の表情ながらも気合十分の二人。
スタジオ入りすると、すでに大勢のスタッフの方が忙しそうに動き回っていた。
そんな二人を笑顔で出迎えてくれたのが、BOURGEOISの編集長・YUSUKE.D.MARIAさんだ。現在26歳。ロンドン在住時に23歳でBOURGEOISを創刊し、ロンドンと東京の“カルチャー”を発信し続けてきた。現在も世界を飛び回る気鋭のクリエイターである。
挨拶を交わした後はさっそく打ち合わせに入る。二人のためにYUSUKE.D.MARIAさんがBOURGEOISについて説明をしてくれた。
波乱に満ちたBOURGEOIS誕生秘話の数々はとてもユニークで、OさんとAさんも興味深く耳を傾けていた。
雑誌のコンセプトなどについて説明を受けたところで、本日の仕事についての打ち合わせへ。BOURGEOIS第3号に続き、今回も出演する田中芽衣さん。2000年生まれの18歳で、ティーンから絶大な支持を受けるカリスマモデルである。
二人に与えられたミッションは、そんな田中さんの撮影を手伝うことだった。
それぞれの持ち場で撮影準備をサポート
Oさんはフォトグラファーさん、Aさんはスタイリストさんのサポートをそれぞれ任された。どちらも重大な任務だ。慣れていないからといって迷惑をかけるわけにはいかない。
スタイリストさんから指示を受け、今日の衣装にアイロンをかけるAさん。言うまでもなく衣装は撮影のための重要なアイテム。撮影をスムーズに進めるためにも、しわひとつ残すわけにはいかない。衣装を隅々までチェックしながらアイロンをかける作業は見た目よりもハードだ。
一方のOさんはカメラ機材周りの雑務をこなす。フォトグラファーさんができるだけスムーズに撮影できるように、言われたことはすばやく的確に実行する必要がある。こちらも気が抜けない重要なミッションである。
撮影スタート! プロの仕事に感動の連続!
さあ、いよいよ撮影が始まった!
真っ白な撮影セットの中央に田中さんが位置取り、フォトグラファーさんが声をかけながら次々に写真を撮っていく。後方ではYUSUKE.D.MARIAさんがモニターを見ながら指示を出し、スタイリストさんとヘアメイクさんはいつでも衣装や髪型の調整を行えるようスタンバイする。連携の取れた流れるような仕事ぶりは、まさにプロフェッショナルならでは。
撮影を見学していたOさんとAさんも思わず、「すごいですね」とつぶやきを漏らしていた。
もちろん、二人も黙って立っているだけではない。撮影に必要なアイテムがあれば、Aさんがすぐさまラックから探し出してスタンバイするなど、自主的に判断して動いていた。
OさんはYUSUKE.D.MARIAさんやフォトグラファーさんと一緒に写真を確認。作品ができあがっていく貴重な機会に立ち会うことができた。
これぞ激レアミッション! 田中さんへのインタビューが実現!
撮影は滞りなく終了し、撤収作業へ。どれも大切な衣装なので、ゆっくりと丁寧にしまっていく。
これでこの日の仕事は完了……と思いきや、最後にYUSUKE.D.MARIAさんが“激レア”な体験を用意してくれていた!
なんと、田中芽衣さんへのインタビューにインタビュアーとして参加し、質問するというミッションである。
Aさんは「20代になったらやりたいことは?」と質問。すでにプロのモデルとしてキャリアを築いている田中さんだが、20歳という節目でチャレンジしたいことは何だろうか。
Aさんの質問に田中さんは少し考えて、「留学」と答える。その理由は「刺激がほしいから」だという。中学3年の頃から一人暮らしをしているという田中さんは、もうたいていのことには慣れてしまったとのことで、新しくて刺激的な体験を欲しているそうだ。
そしてOさんからは本日の撮影を踏まえて、「自分は撮影されるのが苦手。どうすれば?」という質問が。
これに田中さんは「かわいく写ろうとか、あまり考えていないんです」と回答。「大事なのは撮影をとにかく楽しむこと」だという。
すべてのミッションを終えた二人に、YUSUKE.D.MARIAさんからBOURGEOISのバッグがプレゼントされる嬉しいサプライズも!
この日の激レアバイトはどうだったのだろう。感想を二人に聞いた。
Oさん「今までに経験したことのない現場で、独特な空気感がありました。多くのプロが協力して一つの写真を撮る姿はとても印象的でした。得るものはたくさんありましたが、なかでもYUSUKE.D.MARIAさんのお話を聞けたのは何よりもためになりました」
Aさん「プロがこだわりを持って取り組んでいる姿に感動しました。今までファッション誌はペラペラめくるだけのことが多かったのですが、これからはもっと1ページを大切に見ようと思います。一つの雑誌の裏側に多くの人が関わっていることを自分の目で見ることができて、ものづくりの面白さを感じました」
技術と情熱がぶつかり合うプロフェッショナルの現場。その空気感や緊張感を肌で感じられたことは、二人にとってもすばらしい体験になったようだ。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。