【激レア体験レポ】人気モデル紗蘭さんと一緒にブランドをPR！ 「Meow(ミャオ)」の1日広報バイト
今回の激レアバイトは、人気モデル・紗蘭さんがプロデュースするアパレルブランド「Meow(ミャオ)」でのお仕事だ。ファッションの発信地である渋谷の「SHIBUYA 109」にあるお店で“1日広報”として、紗蘭さんと一緒に店頭に立ち、店内をプロデュースする。
紗蘭さんのブランドを同年代の女の子に発信したい!!
紗蘭さんは「さらっち」の愛称で親しまれている日本×フランス×モロッコのハーフモデル。モデル、アーティスト、MCとしてだけでなく、バラエティ番組でも大活躍中だ。
紗蘭さんがプロデュースするアンテナブランド「Meow(ミャオ)」は2017年9月に「SHIBUYA 109」の4階にオープン。服から小物まで取り揃え、エッジーなものからcuteなものまで幅広いコーデを楽しめ、最新の“it girl”ファッションを提案している。
採用されたのは、大学生の森麻果（あさか）さんと片山希望（のぞみ）さんだ。ともに20代でファッション大好き！ 森さんは来春から宝飾関係の会社に勤務予定、片山さんは都内のアパレル店でアルバイトしている。
森さん「広報の仕事に興味があります。女子高生や女子大生から人気の紗蘭さんのプロデュースしているブランドということで、同世代の女の子たちに発信できると考えています。おしゃれはもちろん、大好きです。就職前に、ファッションに関わる仕事を経験し、将来につなげていきたいです」
片山さん「大学で経営学を学んでいて、その延長線で広報の仕事に興味があります。いま、アパレルのアルバイトをしているので、その経験も活かしたいと思っています。選んでいただいたからには精いっぱい努めます」
開店前の「SHIBUYA 109」に到着した森さんと片山さん。
109のスタッフルームで、紗蘭さんにご挨拶。
片山さんは「SNSでよく見ている紗蘭さんに会えるなんて……」とやや緊張気味だが、紗蘭さんは「よろしくお願いします！」と明るく挨拶してくれた。
同年代ということもあり、すぐに打ち解けた雰囲気になった3人は、早速店内へ。
まずは「Meow」の服を着て、自身がブランドの広告塔となることからスタート!
壁一面、紗蘭さんが大好きなピンクとなっているオシャレな空間で、自分に似合う服を探して店内を見る2人は笑顔いっぱい。
たくさんの商品の中から、お気に入りを一つ決めるのは至難の業かと思いきや、森さんは即決だ。目に止めたのはチェック柄のワンピース。ただ、イエロー柄にするか、パープル柄にしようかなと迷っていると……。
紗蘭さんがそばにきて、「こっちが合うと思いますよ」とアドバイスをしてくれた！ その言葉に押されて、即決！
一方、片山さんは少し難航中。
「自分が着られるサイズの服があるかなとちょっと不安で……」と明るく笑う。デニム地のスカートを体に当て、「これはどう？」と聞くと、「いいと思う！」と森さん。
ボトムスが決まったところで、次はシャツ選び。片山さんがフリル付きか、七分袖にするかで迷っていると、こちらも紗蘭さんがアドバイス。七分袖のシャツに決まった。
紗蘭さんは、シャツの首紐を結び、「シャツの裾はスカートの中に入れた方がいいよ」とスタイリングのアドバイスまでしてくれた。
自前のヒールの高いサンダルともバッチリ！
身も心も“Meowガール”に変身した 2人は、次のミッションへ……。
アパレル店員の接客の秘訣とは？
今度は店長さんから接客のレクチャーだ。
「『いらっしゃいませ』とは言わないで、大丈夫です。お客さんに自由に見ていただいて、『ご覧くださいませ』と言ってください。外国のお客様には身振り手振りで教えてあげてください」
「服は基本的に、左から丈の短い順、色が薄い順になっています。お客様がお手に取って、列からはみ出したりしたものがあれば、元の位置に戻してください」と店長さん。
アパレル業のアルバイトは初めてという森さんには初めて聞くことばかり。熱心にメモを取っていた。
10時、「109」が開店。紗蘭さんが店内にいると知って、見に来るお客さんも。
森さんは隙間を見つけては店内の掃除。喫茶店やジュエリー店での接客の経験があり、常に整頓には気を配っているという。
一方の片山さんは積極的に店頭に立ち、「どうぞご覧ください」と声がけに精を出す。「外国のお客様が多いのに驚きました」と森さん。
もちろん接客や掃除だけでは終わらない。
紗蘭さんと一緒にマネキンのコーデに挑戦!!
最後のミッションはマネキンのコーデだ。
まずは紗蘭さんがお手本を見せてくれることに。選んだのは、パステルピンクとパープルのチェック柄のタイトミニスカートとロゴ入りのTシャツに白のキャップ。その手際のよさに、2人はビックリ。
「アパレルでアルバイトをしていますが、服をデザインしたり、プロデュースされる方にお会いしたのは初めて。プロデューサーである紗蘭さんは服を知り尽くしている感じがしました」と片山さん。
「色や組み合わせを考えて、コーデしてくださいね」と紗蘭さん。
森さんは、すぐにプリント柄の黒色のTシャツをチョイス。
そして、それに合わせる赤いジャージー素材のパンツを見つけた。スポーティなファッションを提案したいという。
紗蘭さんからは「色が合っているから、いい感じですね」とOKをもらい、一緒にマネキンに着させる。
森さんにコーデのポイントを聞いた。
「紗蘭さんは淡いパステル系のスカートを選んでいたので、私はあえて派手な色を選んでみました。今年は（柑橘系の）ビタミンカラーが流行っているので、赤。上は黒いTシャツですがプリントには赤も入っているので合わせました。白いキャップはジャージの白いラインとの組み合わせです」
続いて片山さんの番に。
「最後に決めるのは難しいですね。マネキンは4体ありましたが、服の系統が同じではダメだし、色味や柄が似てはいけないし……」と悩む。
片山さんが「黄色いベルトポーチがかわいいので、使いたいんですよね」というと、紗蘭さんは「だったら、これがいいと思う」と濃いチェック柄のスカートを持ってきてくれた。
濃いチェック柄に、黄色のベルトポーチが映える！
無事に３体のマネキンのコーデが完了し、紗蘭さんと店舗前で記念撮影。
最後に店長さんからサプライズ！ 2人が着ていた「Meow」の服をいただけることに！
「2人とも気配りがあって、テキパキ動いていただきました。とても助かりました」とお褒めの言葉も頂いた。
ミッションをやり遂げた2人に感想を聞いた。
森さん「アパレルは初めての経験だったので、不安もありましたが、良い経験になるだろうという楽しみな気持ちが大きかったです。普段、テレビやSNSで見ている紗蘭さんは明るい印象ですが、お店では真剣な表情で、すばやく服を決める姿を見て、プロだなと思いました」
片山さん「大好きなお洋服に囲まれて、楽しかったです。紗蘭さんを目の前にして、とても緊張しました。今のアルバイトはアパレルなので、店頭に立つことは同じでしたが、いつも見ているだけのマネキンのコーディネートはすごく大変でした。この経験を今後の人生の役に立てたいです」
紗蘭さんの手ほどきで、ファッションセンスをスキルアップした2人。プロの現場を目の当たりにし、自分磨きもできたようだ。
