【激レア体験レポ】人気ダンス&ボーカルグループ、lol-エルオーエル-の一日限定マネージャー!
今回の激レアバイトは、いま人気急上昇中のダンス&ボーカルグループ、lol-エルオーエル-の一日限定マネージャー!
7月29日にZepp DiverCity(TOKYO)で開催されたlolのライブ。その舞台裏はどのようになっているのか。激レアバイトとして選ばれた二人に密着し、レポートをお届け!
ライブ大好きな大学生がマネージャー!
この日、一日マネージャーに挑むのは、大学生のSさん(右)と、Iさん(左)。
Sさん:「大学でダンスを始めました!カッコいいダンスを見せてくれるlolのライブのお手伝いができるということで楽しみにしています。ライブに行くことも大好きなので頑張ります!」
Iさん:「親もライブが好きで、いろいろなライブに出かけることがライフワークです。lolが好きでhonokaさんのファンです!今日はよろしくお願いします!」
スタッフTシャツとパスを受け取り、準備万端!
スタッフパスはメンバー全員の写真が入っていてカッコイイ!
まずは、関係者の皆さんに元気に挨拶。
「激レアバイトです!今日は一日、よろしくお願いします!」
スタッフの皆さんと顔合わせ。
一日のスケジュールの流れを確認する。
初めての音楽業界での仕事に緊張した面持ちの二人…。
まず最初の仕事は、意外にも「リハーサルを観る」というもの。
アーティストをマネジメントする上で、ライブの演出も一から全て目を通し、常にアーティストのことを把握しておくべき、とスタッフさんに教えていただき、観させていただくことに。
初めて観るリハーサル風景に二人とも唖然。
lolのライブでは、ダンスの振り付けや演出が細かく徹底的に確認されていく。
たった数秒のシーンも「もう一回お願いします!」とメンバーの皆さんが何度も確認し、そのプロ意識にただただ圧倒…!!
リハーサルを見学させていただいた二人の次のお仕事は、会場で使われるくじ引き作り。
くじを折って丁寧にホチキスを止めていく。
どうやったら効率が良いか話し合い、Iさんはくじを折り、Sさんはホチキスで止める分業制にして、作業を進めた。いい感じ!
次にくじのアタリとハズレを、一定の比率で混ぜていく。
楽しみにしているファンの皆さんのことを思うと、自然と作業が丁寧に…
表情も真剣そのもの!
くじ引き作りを終えた二人が次に向かったのは、ステージの舞台袖。
映像の中でしか見たことのなかったlolのメンバーたちがすぐそこに!
メンバーの息づかいが聞こえてきそうな距離感に息を呑む。
メンバーとスタッフの細かなチェックのやりとりを見守るのもマネージャーの仕事!
ファンに感動を届けるエンターテインメントの世界は、常に徹底した演出や準備が重要。
今までよりも、より一層アーティストに対して尊敬の念が強まった様子の二人だった。
休憩をいただいた後は、くじ引きイベントのお手伝いをすることに!
先ほど作ったくじをお客さんに引いてもらい、アタリが出たら鐘を鳴らしてお祝いする。
声を出すことが恥ずかしい様子のIさん…。頑張れ!
Sさんも最初は表情が硬かったが、だんだんと身振り手振りでお客さんを楽しませることができるようになってきた様子。
「お客さんが喜んでいる顔を見ると、こっちまで笑顔になってしまいました」と仕事に対する喜びをポロっと話していた。2人もマネージャー業務が板についてきたようだ…!
ライブ開演!会場内を駆け回って大忙し!
いよいよ開場!
続々とお客さんたちが入場してきた。
ここでの二人の仕事は、マスコミなどの関係者を席にご案内すること。
積極的にこちらから声をかけ、2階の招待席にお連れする。
「足元が暗くなっていますので、お気をつけください〜!」
とIさん。さっきはあまり声が出ていなかったが、いい調子になってきた!
ライブ開場の扉は防音のため重い。
お客さんの先回りをして先に扉を開けてあげるなど、ちょっとした気遣いが大事だ。
Sさんも誰に言われるわけもなく、上手にエスコートをしていた。GOOD!
二人が苦戦を強いられたのは、座席の配置を覚えること。
さらに会場内が暗いので、番号が見にくい。
お客さんに丁寧に声をかけながら、じっくり確認してご案内していく。
1階の受付と2階の客席を何往復もして、クタクタの二人。
しかし、二人で「こういうときは、こうした方が効率的じゃないのか」など空いた時間でアドバイスをし合う。
自分で考えながら臨機応変に行動することは、現場でとても大事なことだ。
関係者を座席に案内し終わると、いよいよライブがスタート!
二人も関係者席で鑑賞させていただくことに…。
メンバーたちの登場に一気に会場が湧く!
アップテンポでキレキレのダンスを披露するアッパーチューンから、しっとり聴かせるバラードまで、観客はlolのステージに釘付け。
アンコールもこなし、惜しまれながらもあっという間にライブは終了!
メンバーの皆さん、お疲れ様でした!
握手会で重要な仕事は「優しく移動させる事」!
ライブの余韻に浸りつつも、最後の仕事へ!
この日はメンバーとの握手会が予定されていたため、その誘導のお手伝いをすることに。
「100番までの番号札の方、どうぞ〜〜〜!!!」
と大きな声でファンを誘導する。
ファンと言葉を交わしながら握手をするメンバーの皆さん。
あれだけ激しいステージパフォーマンスの後にも関わらず、終始笑顔でファンと交流する姿は、まさにプロ。
ここでの二人のお仕事は、お客さんの移動をスムーズに促すこと。
憧れのメンバーと話せるとあって、お客さんも楽しそうにメンバーの皆さんに話しかけている。中には感極まって涙する方の姿も…。
同じファンとしてその気持ちが痛いほど分かるIさん。
しかし、ここは申し訳ないと思いながらも、優しく移動を促す。
握手会を終え、この日の全てのプログラムが終了!
ここで初めて、メンバーの皆さんにご挨拶。
「激レアバイトです!今日は一日お手伝いをさせていただきました!」
メンバーの皆さんも「ありがとうございます!」と、お礼の言葉をかけてくれた。
すると、なんと!
1日頑張った二人にlolのメンバー皆さんからサプライズが…☆
Tシャツにサインを書いてくれたのだ!
この嬉しすぎるサプライズには、思わずこの笑顔!!!
「大切にします!」
Iさんが大好きなhonokaさんからもサインをいただいた!
憧れのアーティストにサインをいただき、緊張しながらも感無量の様子。
これでますますlolのことが好きになりそうだ。
ライブでお疲れの中、最後は記念撮影まで応じてくれたlolの皆さん。
本当にありがとうございました。
1日を通して、アーティストの間近で過ごした今回の激レアバイトを終え、二人はどんな感想を持ったのだろうか。
Sさん:「自分がライブに行っている時は、同じお客さんの表情を気にしたことがありませんでしたが、今回運営側に回って感じたのは、お客さんの楽しそうな表情に自然と目が向いていることでした。
握手会中に移動させる事は、思ったより力が必要で大変でしたが、なかなか出来ない経験ができて楽しい一日でした!」
Iさん:「いかに物事が効率よく進むかを考えながら動かないと、現場の仕事がまわらないんだなと痛感したので、社会人になったときに忘れないように生かしたいと思いました。
今日の舞台裏を見て、lolがもっと好きになったので、今度はお客さんとしてlolのライブを楽しみにいきたいです!」
初めての音楽業界での仕事を経験した二人。まだどんな仕事に就くかは模索中だということだが、今日の経験がきっとどの職業にも生かせるはず。lolと同じく成長し続ける彼らに、エールを送りたい。