【激レア 体験レポ】「東京ゲームショウ2018」でプロのeスポーツ選手と一緒にプレイ! 日本HPブースでのイベント運営サポートバイトに密着!
今回の激レアバイトは、国内最大級のゲーム&エンタテインメントの総合展示会「東京ゲームショウ2018」で日本HPのブーススタッフとして働くというもの。日本HPの最新ゲーミングパソコンを使ってプロのeスポーツ選手と一緒にゲームをプレイできるという、ゲームを愛する人にはまさに“激レア”な仕事だ。
ゲーム業界で働く夢につなげたい!
採用されたのは、毎日5時間以上ゲームをプレイしているというTさんと、こちらもやはりゲームが趣味だというMさん。
Tさん「有名なプロゲーマーの方々とプレイできるなんて夢のようです。ゲーム業界で働くことを目指しているので、イベントでの仕事を通して多くのことを学び、将来に活かしたいと思います!」
Mさん「大学のサークルで携わったイベント運営の経験が活かせるのではないかと思い、応募しました。自分自身も楽しむことで、イベントを盛り上げられるよう、精一杯サポートしたいと思います!」
二人がサポートするのは、ゲームビジネス関係者のみが来場する「ビジネスデイ」の2日目。
通常は入場できないということもあり、記念にパチリ。
出迎えてくださった日本HPブースのスタッフさんにご挨拶をして、関係者専用パスを受け取ると、「緊張してきました……」とTさん。
日本HPのブランド商品「OMEN by HP」のスタッフTシャツ(カラー:・ブラック×レッド)をTさん、「Pavilion Gaming」のTシャツ(カラー:グリーン)をMさんが着てブースに立つことに。
急いで着替えたら、早速会場へ!
「日本HP」ブースにやってきた。
ブース中央のイベントスペースにはプロ仕様の最高級ゲーミングパソコン「OMEN by HP」シリーズの最新デスクトップPCがズラリ。
開場前の朝礼に参加させていただくことに。
マイクを持ったスタッフさんのお話を真剣に聞く二人。
11時から17時まで、プロゲーマーの皆さんがブース内の最新マシンを使ってストリーミング配信を行うそうだ。
朝礼が終了すると、二人はミッションの準備へ。
プロの方々と一緒にプレイさせていただくのは「PUBG」というゲーム。
このゲームは初体験というMさんに、経験者のTさんが操作方法を説明。
一生懸命頭に叩き込んでいると、プロゲーマーの方々がやってきた!
プロゲーマーの方々とご対面!
一緒にプレイさせていただくのは、「アジ吉」さんと「れぷちん」さん。eスポーツの多くの大会で優勝経験を持つプロゲームチーム「野良連合」のストリーマー部門に所属のお二人だ。
ご挨拶をしたら、4人で試遊コーナーへ。
最新のゲーミングタワーPCに思わず反応してしまうTさん。アジ吉さんもれぷちんさんも興味津々の様子。
テンションが高まってきたところで、ミッションスタート。
…とその前に、「PUBG」を知らない人のために、まずはどんなゲームか紹介しておこう。
『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(通称:PUBG)』は、孤島を舞台に100人のプレイヤーが最後の1人になるまで生き残りをかけて戦うバトルロイヤルゲーム。
「ソロ(1人)」「デュオ(2人1組)」「スクワッド(4人1組)」のモードがあり、最大100人と戦いながら1位を目指すというもの。
この後にブースのメインステージで行われる「人気ストリーマー生配信イベント」では、アジ吉さん、れぷちんさんら10名のストリーマーが「PUBG」で対戦するのだが、そのウォーミングアップとして、スクワッドでプレイするのが今回のメインミッションなのだ。
それぞれPCの前に立ち、ゲームにログインする。
設定がうまくいかずチームに入れないTさんだったが、「PUBG」公式パートナーでもあるアジ吉さんが素早く設定してくれた。アジ吉さんに感謝!
無事に4人でチームになり、あとは開始を待つのみ。
チームで協力して“ドン勝(1位生還)” を目指せ!
ついにゲーム開始!
まず、プレイヤーは飛行機からパラシュートで島へ降下する。
本来は4人で同じ場所に降りた方が良いのだが、初心者のMさんはフライングで降りてしまった。
「あとで合流しましょう!」とボイスチャットで声がけするアジ吉さんに、「はい!」と答えるMさん。
一足先に地上に着いたMさんはアイテムを求めて近くの建物を目指す。
生き残るためには、まずは武器や防具などのアイテムを拾って、装備を万全するのが大事なのだ。
続いて地上に降りたTさんも次々にアイテムを装備していく。
プロゲーマーのお二人も装備は万全。
じつは最強の防具という声もあるフライパンまでゲットしている!
装備を集めたMさんは、3人がいるエリアを目指すが……。
まもなく、敵プレイヤーから撃たれてしまい、脱落。残念!
残りの生存者数は47人。
ここからは観戦モードで同じチームのプレイヤーを応援することに。
アジ吉さん、れぷちんさんと合流できたTさんは、3人で次の目的地を目指してダッシュ。
生存者数は26人まで減ってきた。
草原を抜け、目的地に着くと、なんと3人ほぼ同時に撃たれて脱落してしまった。
敵プレイヤーに待ち伏せされていたようだ。
チームランク7位となった4人の画面には「まぁ、こんな日もあるのさ!次はもう少しツイてますように!」というメッセージが。
“ドン勝”は叶わなかったが、一緒に悔しさを共有できるのもゲームの醍醐味。そこで生まれる絆は計り知れない。
一緒に戦った4人で記念撮影。
「ありがとうございました。この後の対戦も頑張ってください!」とプロのお二人にお礼を言って、第一ミッション終了。
来場者に向けてアピールせよ! 第二・第三ミッションに挑戦!
ここからは気持ちを切り替え、ビジネスモードに。
第二ミッションは、「OMEN by HP」「Pavilion Gaming」のパンフレットが入った袋を来場者に配布するお仕事。
Tさんが声を出して呼び込みをする一方、
Mさんは来場者の動きを読んでそっと手渡す作戦に出た。
すると、足早に歩く来場者の方も、受け取ってくれる方が続出。
Tさんもそっと手渡す作戦に切り替えると、すぐに配り切ってしまった。
第三ミッションは、「Pavilion Gaming」試遊コーナーの待ち時間のご案内だ。
世界を虜にしたサバイバルホラーの最新作「BIOHAZARD RE:2」の列をMさんが担当。
「ただいまの待ち時間は45分となっておりまーす」
Tさんは大人気バトルロイヤルゲーム「FORTNITE」の列を担当。
「こちらのコーナーでFORTNITEを試遊いただけまーす」
盛況の中、バイト終了の時間に。
働いたご褒美として、午後からはビジネスデイを来場者としても楽しめるよう、なんとスタッフさんがチケットを用意してくれていた!
試遊体験者に配布されたマルちゃん正麺と「OMEN by HP」のコラボカップ麺「O麺(おーめん)」とモンスターエナジー「モンスター キューバリブレ」までお土産にいただき、喜ぶ二人。
「ありがとうございます!」
今日の体験について、二人に感想を聞いた。
Tさん「アジ吉さん、れぷちんさんとのプレイでは、お二人とも的確な指示を出してくださるので、プロはさすがだなと思いました。プロの意識というものを学べました」
Mさん「ゲーミングPCに触れたのは初めてだったのですが、実際に触ってその快適さが分かり、自分も買ってプレイしたいなと思いました。今日のバイト代もその資金にしたいです!」
ゲーム業界のプロフェッショナルが集まる現場の空気を肌で体感した二人は、ゲームの仕事の奥深さを実感できたようだ。この経験は将来きっと役立つにちがいない。
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