【激レア 体験レポ】各スポーツ界の顔が集結! 「2018報知プロスポーツ大賞」受賞セレモニーをサポート!
今回の激レアバイトの舞台は、2018年12月26日に都内のホテルで行われた「2018報知プロスポーツ大賞」の表彰式。
1976年に報知新聞社によって創設された歴史のある賞であり、毎年12月、プロ野球、プロゴルフ、大相撲、プロボクシング、Jリーグからその1年間で最も活躍した選手に贈られる。
多数の報道陣が見守るなかで行われる豪華セレモニーが滞りなく進められるよう、その準備をサポートするミッションに、二人の大学生が挑戦した。
憧れのスポーツ報道の世界へ! 受賞者の笑顔を支えたい!
採用されたのは、KさんとSさん。
Kさん「私は将来、スポーツ番組のディレクターになりたいと思っています。これまで様々なスポーツ関連のアルバイトに携わってきたなかで、選手やアナウンサーなど表舞台に立つ人がいる裏で、多くの人が誇りを持って仕事をされているからこそ、成り立っていることを学びました。今日は受賞者の方々の笑顔のために、全力で仕事に取り組みたいです!」
Sさん「報知プロスポーツ大賞は、毎年楽しみにしているイベントです。なかなか一堂に会する機会がなさそうな様々なスポーツ界の選手にお会いできるだけでなく、多くのメディアの方々も集まる場でサポートできるなんて、光栄です。新聞業界のお仕事に興味があるので、今日は少しでも学べることがあれば吸収したいと思います!」
お世話になる株式会社報知新聞社のスタッフさんにご挨拶をして、ミッションスタート!
進行表を見せていただき、一日の流れを把握したら、会場のホテル内の導線確認へ。
最初にやってきたのは、受賞者の方々の控室。
「こちらの控室に受賞者の方々が集まって、表彰式の進行の説明や打ち合わせ、写真撮影などを行います。」
二人のミッションは、受賞者の方々の名前が書かれたバラ型の胸章リボンを御本人へ手渡すというもの。
すぐに渡せるよう、机の上に並べていく。きれいなバラが潰れないよう、手付きは慎重だ。
「あいうえお順に並べるとわかりやすいですよ。」というスタッフさんのアドバイスを受けて、並べ替え完了!
さらに、フリップボードに来年の目標を書いていただくよう、受賞者の方々に依頼するミッションも任された。
限られた時間の中で、スムーズに執り行わなければならないという。
果たして、無事にミッションを遂行できるだろうか…?
30分以内にフリップボードを回収するミッションに挑戦!
控室の準備を終えると、二人は表彰式会場へ。
入口に飾られた受賞者の方々の写真が会場を一層華やかにしている。
スタッフさんの後に続いて会場に足を踏み入れると……、
中では入念なリハーサルが行われており、二人の表情もピリリと引き締まる。
受賞者控室から表彰式会場までの導線チェックも完了し、受賞者の皆さんが控室に入られるまでの間、表彰式の台本に目を通す。
二人のサポート業務は表彰式が始まる前までなのだが、あらゆる事態にも対応できるよう、イベント全体を把握することが大切なのだ。
まもなく受賞者の方々が到着される時間になり、エントランスでお迎えする二人。
受賞者の方々が控室に入室されはじめたタイミングで、二人は今季ツアー賞金王となり、「大賞」を受賞したプロゴルファーの今平周吾選手の席を目指して歩き出した。
「受賞おめでとうございます!」
とKさんがリボンを手渡し、Sさんがフリップボードを渡して記入をお願いした。
来年の目標とサインを書いていただき、フリップボードを回収するSさん。
続いて「特別功労賞」を受賞した福原愛さんからフリップボードを受け取ると、「ボードの裏側にも受賞者のお名前を書いたほうがいいですよね?」と周りのスタッフさんに確認し、記入する。
自分で考えて行動するのはさすが!
写真撮影や取材に応対する受賞者の方々の動きを見守りつつ、お声がけするチャンスをうかがう二人。
普段なかなか会えない選手同士の交流も行われているため、お声がけすべきタイミングの判断がなかなか難しいようだ。
スタッフさんにタイミングのアドバイスをいただきながら、「大賞」を受賞したWBA世界バンタム級王者・井上尚弥選手にお声がけ。
本格参戦1年目に優勝1回&2位2回を記録し、「フレッシュ賞」に輝いたプロゴルファーの新垣比菜選手にも記入していただく。
笑顔で対応してくださる受賞者の皆さんに二人は感激!
ほかにも、選手に同行されている関係者の方々にリボンをお配りするなど、やるべきことを着々とこなしていった。
大迫選手にリボンを届けるミッション!
「大賞」を受賞した大瀬良大地選手(広島カープ)と関脇・御嶽海、「特別賞」に輝いたサッカー日本代表の西野朗前監督と、順調に胸章リボン渡しとフリップボード回収が進んでいく。
残すは西野監督とともにサッカー日本代表チームの代表として出席予定のエース・FW大迫勇也選手にリボンを渡すのみとなった。
エレベーターで向かわれているという情報を受け、控室を出て大迫選手をお迎えしに行くKさん。
無事にリボンを渡し、ミッション完了!
控室に受賞者の皆さんが揃うと、スタッフさんによる進行説明へ。
進行説明の声をきちんと届けるため、一箇所に集まっていただくよう、離れた席にいる受賞者の方々にお声がけする二人。
受賞者の皆さんが一箇所に集まったのを確認すると、二人も説明に耳を傾ける。
進行説明が終わると、まもなく本番開始の時間に。
とここで、スタッフさんから新たなミッションが発表された……。
受賞者の皆さんをアテンドする大役に挑戦!
最後に、表彰式会場横の受賞者待機エリアまで、受賞者の皆さんをアテンドする大役を仰せつかったKさん。
スタッフさんから事前に教わった待機エリアまで、受賞者の皆さんをご案内する。
御嶽海関を先頭に、受賞者の皆さんが後を続いていく。
何度か後ろを振り返りながら、アテンドするKさん。
無事に待機エリアまでご案内し、ここで二人のミッションは完了!
ここからはなんとスタッフさんのご厚意で、表彰式を見学させていただけることに。
台本どおりにセレモニーが進んでいく様子を二人が見守っていると、後半の受賞者インタビューでは、二人が回収したフリップボードを使って各受賞者が来年の目標をコメント。
イベントの一助となるサポートができたことに、二人も喜びを隠せない様子だった。
表彰式終了後は、受賞者の皆さんのみが上がることができる壇上に二人も立たせていただき、記念にパチリ!
「すごくいい気分です!」とSさん。
開会時に受賞者の皆さんを入場口でお迎えしていたスポーツ報知の癒し系ゆるキャラ「Ho!さん」と一緒に記念撮影。
最後に、今日の感想を聞いた。
Sさん「普段の生活では見ることのできない現場で、様々な方々の仕事を垣間見ることができて、貴重な経験になりました。特に、たくさんの選手の方々がいらっしゃるなかでの、スタッフさんの気配りや立ち振舞いがとても勉強になりました。」
Kさん「受賞者の方々をご案内する際に間違えることがないよう、緊張しましたが、皆さんが笑顔で接してくださり嬉しかったです。やはり将来はスポーツ報道に携わりたいと考えているので、今日学んだ経験を糧にしたいです!」
受賞者の方々の中には二人と年齢が近い選手もいて、大きな刺激となったようだ。報道の世界で彼らが活躍する日はもうすぐ?と思えるほど、とても充実した表情の二人だった。