【激レア体験レポ】「CURRY&MUSIC JAPAN 2019」でアーティストに特製カレーを手渡し! ケータリングバイトに密着!

(左)Yさん (右)Kさん
今回の舞台は6月30日(日)、神奈川・横浜赤レンガ倉庫イベント広場で行われたカレーと音楽の初のコラボイベント「CURRY&MUSIC JAPAN 2019」だ。バックステージに潜入し、アーティストの皆さんに特製カレーをケータリングするなど様々な形でサポートするというもの。
採用されたのは、神奈川出身のYさんとKさん。梅雨空も吹き飛ばす勢いで奮闘した激レアバイトのレポートをお届け!
外国から伝わったとも言われるカレーゆかりの地・横浜で、豪華ミュージシャンによるライブ&トークが楽しめるカレーフェス×音楽ライブのコラボイベント。3日間のイベントの最終日となったこの日は「ライトガールズ」「PUFFY」「真心ブラザーズ」ら豪華アーティストが出演する。
「PUFFY」と「真心ブラザーズ」の楽屋をセッティング
開場前のイベント会場に到着し、スタッフさんにご挨拶。この日の主なミッションは、楽屋の準備、そして、アーティストの皆さんへのカレーのケータリングだと知らされる。会場内を歩いて動線を確認したら、早速、2人はスポンサーさんから提供された試供品を「PUFFY」と「真心ブラザーズ」の楽屋に運び、セッティング。
試供品の近くの壁にその説明書きを貼る際、イベント会場では原状回復が鉄則と教わる。テープが残らないように、丁寧に貼り付けた。
「PUFFY」の楽屋にカレーを届けるミッション!
続いての仕事は、アーティストにカレーを提供するブースでのサポート業務。音楽フェスなどでアーティストにカレーを提供しているケータリング集団「カレンジ」の皆さんが特製カレーを仕込む横で、POPづくりに挑戦。カレーマニアとして知られるホフディラン・小宮山雄飛さんによるテイクアウト専門店「Lemon Rice TOKYO」の名物レモンライスが特別に味わえるという案内を手書きして、壁に貼り付けた。
ライブがスタートすると、2人は別行動に。同ブースに残り、ケータリングのお手伝いをすることになったYさんは、カレーの温度管理を担当。さらに、楽屋入りしたばかりの「PUFFY」のもとへ、特製カレーを温かいうちにお届けした。
一方、Kさんはスポンサー企業の「ハウス食品」の出展ブースに移動し、SNSでの投稿を呼びかける店頭キャンペーンの接客を担当。来場者への声がけやSNSでの投稿内容のチェック、写真撮影のお手伝いなど、これまでの接客経験を生かしてテキパキとこなした。
「ライトガールズ」の皆さんにカレーを手渡し!
Kさんがケータリング・ブースに戻ると、2人はカレーの盛り付けに挑戦。ステージを終えたばかりの「ライトガールズ」のSundayカミデさんとアツムワンダフルさんに提供することができた。Sundayカミデさんは「おいしいですね!ライブの熱とカレーの辛さで汗がいっぱい出るので、デトックスできそうです。」と大満足だった。
その後、Kさんは再び「ハウス食品」ブースでの接客を続け、Yさんは楽屋のセキュリティチェックを遂行。業務の合間にはなんと、スタッフさんのご厚意で「PUFFY」のステージを見学できることに! 間近で観ることができて感激する2人だった。
急な依頼に対応できる力が身に付いた!
最後に今日の感想を2人に聞いた。
Yさん「イベント運営は自分が思っていた以上に大変でした。スタッフの皆さんが頭をフル回転させて動き回っている姿を見て、自分ももっと力になりたいと思いました。苦労したのは暑さや雨です。自分たちではどうすることもできないので、対策を考えなければいけませんでした。スタッフさんからはイベント系の仕事に就くためには専門学校に通う方法があると伺い、将来の就職の参考になりました。」
Kさん「わくわくしながら参加させていただきました。普段は入ることができない楽屋で準備したり、特製カレーを振る舞ったりといっぱい貴重な経験をさせていただきました。最初は具体的にどんな仕事をやるのか、分かっていませんでしたが、急な依頼にも対応できる力が少しは身に付いたのではないかと思います。」
時折雨も降る蒸し暑い気候の中、最後まで笑顔で乗り切った2人。極上カレーの味と貴重な体験は将来の糧となったはずだ。