100均アイテムで超簡単! 夏でも涼しいマスクの作り方
今年は夏でも必要不可欠なマスク。大手各社が冷感マスクをリリースしていますが、人気でなかなか買えないという人も少なくありません。自分で用意出来たら安心ですよね!今回は100均アイテムだけで、大学生でも簡単にできる手作り夏用マスクの作りを教えます。
「夏用マスク」素材選びのポイント
夏マスクには素材が大切。今までの布マスクはどうしても熱がこもってしまうので「風通し」が重要です。おすすめは薄手の素材。肌が弱いという方には天然素材だとかぶれにくいかもしれません。
準備するのは、タオル・ゴム・はさみだけ!
準備するのは3つだけ。すべて100均で揃います。ミシンや裁縫道具を持っていないという方もご安心ください!簡単な作り方をご紹介します。
【準備するもの】
・クールタオル(ひんやりタオル)
濡らして使うタオルです。マイメロちゃんがかわいい!迷彩柄なども売っていました。
・ゴムor伸縮性のあるひも
今回は平ゴムが手芸コーナーにあったのでこちらを使用します!
・はさみ
家にあった裁ちばさみ。普通のはさみでも割といけます!
夏マスクの作り方
1. タオルを広げる
まずタオルを広げます。かなり長いので短くカットしていきます。
広げるとマスクには長過ぎるので、短辺を横半分にたたみましょう。これがマスクの縦幅になります。
2. 長辺を1/3に折って長さを決める
長辺、つまり長いほうをを3分の1に折りたたんだ状態。これが横幅になります。顔に当ててみて、ちょっと短いかも?と思った場合は少し長めに切ると良いですよ。このあとゴムを通すのに左右に折り返すので実際はこの半分程度になります。
3. カットする
はさみで切りましょう。
長辺を3分の1に切って、短辺(幅)を半分に折りたたんだ状態。マスクのもとです!
4. ゴムを輪にして、タオルの折り返しに通す
ゴムを苦しくない長さに切り、結びます。
カットしたタオルに、ゴムを通します。折り返した部分にひっかけるだけでOK!
5. 完成!
ひっくり返したら完成!ちゃんと、マスクらしくなりましたね♪
ヘアゴムを使ってみたバージョンがこちら。このサイズは短すぎたので、もうひとつゴムを通しました。
ストッキングやタイツをカットしたものでも代用できますよ。
おまけ:つけるとこんな感じ

(何故か毎回微妙に瞳孔が開いている)
マスクだ~!輪になったほうを耳にかけるとごそごそしにくいです。
タオル自体を濡らすとより涼しく感じますよ。その場合、室内との温度差による冷えにはご注意ください。風邪を引いてしまいますからね……。
プラスαでより涼しくなる方法
マスクに一工夫するだけではなく、身体を涼しく保つことで熱中症を予防することができます!
ハンディ扇風機をマスク下からあてる
顔やマスクの内側に風を当てることで暑さを和らげましょう!スマホにクリップで止められる電池タイプなら楽ちん。100均にもありました。完全手動のものもデザインが色々あってかわいかったです♪
保冷剤で首から上を冷やす
薄いハンカチやストールなどでくるんだ保冷剤を首筋に巻くと、涼しさを感じられます。最近はかわいい保冷剤がいっぱい出ていますよ!つい買ってしまいました。
勉強中やデスクワークのバイトなど動かないときであれば、保冷剤をマスクの下に忍ばす方法もあります。重さに注意してくださいね!
まとめ
マスクの中は高温になりやすいので、無理をすると熱中症になりかねません。どうしても暑い場合は三密を避けて一時的に外すようにしましょう。
工夫とアイデアを駆使し、しっかり対策をして夏を乗り切りましょう!
文:宇野なおみ
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。