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2015年03月03日

余ったポトフは○○になる!?ちょい足しするだけで七変化!

4変化ポトフ

具材をコンソメスープで煮込むだけの簡単料理、ポトフ。ボリュームも栄養も満点で、一人暮らしの学生にはありがたい料理。しかし、その分具材の種類も多いので、一人暮らしだと作りすぎて余らせてしまう…という人も多いのでは?

ということで、作りすぎてしまったポトフをアレンジして、別の料理に変身させることに挑戦してみました。何段階にも作り変えるため、鍋いっぱいに作ってしまっていても大丈夫!

①まずは「ポトフ」→「クリームシチュー」

ちょい足し食材:ブロッコリー、クリームシチューのルー 所要時間:8分

ちょい足し食材:ブロッコリー、クリームシチューのルー
所要時間:8分

ポトフに入っているのは、鶏肉、人参、じゃがいも、玉ねぎ、コンソメ。これらの具材と薄味のスープをいかせる料理ということで、まずはクリームシチューに変身させてみました。

ブロッコリーをポトフに入れて火にかけ、茹で上がったらルーを投入。ポトフの時点で下味はついているので、ルーは通常より少なめでOK。調味料も節約できちゃうなんて、すばらしいなぁ…としみじみ感じているうちに、ルーは完全にとけてすぐにできあがり。

はじめから具材には火が通っているため、煮込む必要がなく、あっという間に完成したクリームシチュー。ブロッコリーが煮崩れて見た目が悪くならないよう、火加減には気をつけることをオススメします。食べてみると、じゃがいもや玉ねぎがルーとなじんでトロトロになり、ホワイトスープに溶け出しています。コクがあり、なめらかな舌ざわりを楽しめました。

さて、もっと食べたい気持ちがあるものの、さらに変化させるために具材は残しておいて…。次は何に変身させよう?

②次は「クリームシチュー(の具)」→「ポテトサラダ」

ちょい足し食材:マヨネーズ、塩コショウ 所要時間:13分

ちょい足し食材:マヨネーズ、塩コショウ
所要時間:13分

クリームシチューの味がよく染み込んだ野菜たちと鶏肉。なかでもじゃがいもに目を付けて、お次はポテトサラダに変身させることにしました。

まずはじゃがいも以外の具材を取り出し、ざっくりと大きめのみじん切りに。じゃがいもはスプーンで潰し、みじん切りの具材と混ぜ合わせたらマヨネーズで味をつけ、塩コショウでさらに味をととのえて完成です。

具材を切るなど少しの手間はかかりますが、最初からポテトサラダを作るよりはるかに簡単。特にじゃがいもは、煮込んで柔らかくなっているため、潰す作業もとってもラクチン。粗くつぶす、マッシュポテトのようにするなどつぶし方により食感が変わるので、いろいろ試して好みの舌触りを見つけてみよう。

ここまでしても、まだひと鍋食べきれない。これ以上のアレンジはあるのだろうかと思いつつ、なんだか探究心が湧いて楽しくなってきたので、さらなるアレンジレシピに挑戦!

③最後は「ポテトサラダ」→「洋風春巻き」

ちょい足し食材:春巻きの皮、スライスチーズ、ハム 所要時間:15分

ちょい足し食材:春巻きの皮、スライスチーズ、ハム
所要時間:15分

なめらかなポテトサラダの食感を、ガラッと変えて楽しみたい…ということで、最後は“洋風春巻き”にトライすることに!

春巻きの皮にチーズとハムをのせ、ポテトサラダを巻いていく。そして、油を多めにしいたフライパンでじゅうじゅうと焼き上げる。きれいに焼き色がついたら完成。

こんがりと焼けた春巻きにかぶりつくと、チーズがじゅわっと口の中でとろける。うぅむ、これは予想以上の美味しさだ! 友人にも味見をしてもらったところ、「これ、ポトフ作り過ぎたときじゃなくても食べたいんですけど!」と大好評。ちなみに特別な味付けはしなくても美味しいが、ケチャップなどをつけたり、ソーセージで食感をプラスしてもいいでしょう。おやつやおつまみ、お弁当に…と大活躍しそうな一品となりました。

クリームシチュー、ポテトサラダ、洋風春巻きと、すっかり別物に姿を変えたポトフ。意外とイケる新レシピを開発できる可能性もあるので、“作り過ぎ”の際にはぜひアレンジに挑戦してみよう!

文:平岡あみ 企画:エフェクト

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