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2024年05月08日

大学での友達の作り方|出会うきっかけ、話しかけ方はどうする?【体験談付】

Alt:大学生,友達,作り方,Townwork,タウンワークマガジン大学に進学し新生活に期待が膨らむ反面、新しい環境でどうやって友達を作っていいのか不安に感じている人も多いのではないでしょうか。大学には出身や育った環境も異なる人が集まるので、高校までとは少し雰囲気が変わります。ここでは、大学1年生の間にどういう出会いで友達になったのか、友達を作るためのコツを実際の大学生に聞いてみました。

大学1年生は友達とどうやって出会っているのか

大学1年生の時にできた友達と出会いのきっかけのトップ3は、「授業、ゼミ」「サークル」「オリエンテーション」です。入学後は、全員参加のオリエンテーションがあったり、授業でも自己紹介の時間が設けられるなど、自然と周囲の人と会話する機会が多いです。またサークルの新人歓迎などのイベントで他の学部の人と知り合う機会もあります。

【大学1年生の時にできた友達との出会いのきっかけ】

大学生の友達と出会うきっかけ

※複数回答

ここからは、それぞれのきっかけで、どのように新しく大学の友達と出会ったか紹介します。

授業、ゼミ

大学1年生の間は、必修の授業が多くクラスの大半が同学年なので、自然と周囲の人と話す機会があります。初回の授業で自己紹介が設けられていることもあるので、自分の趣味や部活の経験など何か話すきっかけになる話題を伝えましょう。また自己紹介を聞いて気になる人がいれば自分から話しかけてみましょう。

サークル

自分の通う大学のサークルや、他大学の人と出会えるインカレサークルへ参加するのも、人間関係を広げる機会作りにぴったりです。自分の好きなことや新しく始めたいことなどに関係するサークルに入ることで、プライベートの時間も充実します。

オリエンテーション

入学後のオリエンテーションでは、大学生活をスムーズに開始できるよう、大学の施設や制度、カリキュラムなどについて理解を深めるためのプログラムが組まれています。親睦会や交流イベントが開催されることがあるので、他の新入生や先輩と積極的にコミュニケーションを取ることができます。

アルバイト先

同年代のスタッフがたくさん働く場所でバイトを始めることで出会いを増やすことができます。例えば、居酒屋、カフェ、カラオケ、ファミレスなど、夕方から夜のシフトがあるところは、大学生のアルバイトが多く、友達を作る機会も期待できるアルバイトです。

友達の紹介

友達からの紹介で新しい友達ができたという人もいます。仲の良い友達の友達であれば、自分と気が合う人がいるかもしれません。「今度遊ぶ時に自分も誘ってほしい」と声をかけておくといいでしょう。

インスタなどのSNS

SNSを活用する方法もあります。趣味が合う人や住んでいる地域が同じなどある程度、相手の情報を分かったうえで、コンタクトを取ることができます。自分のプロフィールを充実させておくことや投稿の頻度を高めることで、興味を持った相手から連絡がくることもあります。

飲み会やコンパ

飲み会やコンパであれば一度に大勢の人と出会うことができます。その中で一人でも気が合う人がいればラッキーです。コンパは苦手という人は、友達と一緒に参加すると気も楽になるでしょう。

ボランティア課外活動

ボランティア活動では「人の役に立ちたい」という同じ目的意識を持った仲間と出会えます。学校生活とは異なった活動のなかで協業や共同で作業を行うので、絆や親睦を深めることができます。

マッチングアプリ

マッチングアプリで友達を作る方法もあります。実際に会う前にアプリで共通の趣味や活動について会話をして友達関係を築き、リアルで会うのがよいでしょう。マッチングアプリは恋愛やパートナーシップを求める人々が利用することが多いため、友達を作る際には会う前に相手の意図や期待をある程度確認にしておくと良いでしょう。

大学入学後、友達との出会いの場を広げる方法は?

実際に大学生はどうやって友達を作ったのか、出会いを広げる具体的な方法を口コミから紹介します。

人数の少ない授業やゼミに出る

人数の少ない授業やゼミでは、クラスメートとの交流が比較的しやすいので、より親交が深まるようです。

「私の場合は第二外国語などの少人数講義だと話しかけやすかったので、そこで積極的に声を掛けました」(男性/20歳/大学2年生)

「少人数クラスでは、クラスの人と話す機会が多いので仲良くなりやすいです。私は授業終わりにご飯に誘ったり、外で遊んだりしていました」(女性/19歳/大学1年生)

「少人数の授業ではグループワークなど他の人と話す機会が設けられている場合があるので、その際は自分から話しかけるようにしました」(女性/20歳/大学2年生)

 

授業やゼミで1人でいる人に話しかける

複数で行動している人より、1人で居る人の方が話しかけやすいです。授業で1人の人を見つけたら隣に座ったり、話しかけてみることで会話が広がることがあります。ちょっとしたきっかけから、親友が生まれることがあります。

「1人で座ってる子や、声をかけられそうな子を見つけて自分から話しかけていました。誰かが来るのを待つのではなく、自分から行動することが1番大事だと思います」(女性/19歳/大学1年生)

「友達を作るきっかけとして、自分と同じように1人で居る人を見つけて話しかけてみるのが良いと思います」(男性/20歳/大学1年生)

「1人でいる子に、隣に座って授業受けてもいい?などと声掛けをしていました。授業が終わった際にも講義内容の質問をして話しかけることを意識していました。その結果、友達がどんどん増えていきました」(女性/19歳/大学1年生)

 

授業やオリエンテーションで席が近い人と仲良くなる

まずは一番近しい人に声を掛けて見るのが早いです。そこから友達の輪がどんどん広がっていくこともあるようです。

「私は本格的に授業が始まる前にオリエンテーションなどで知り合いを増やすことができました。自分の近くにいた人に話しかけてみて、とりあえず1人話せる人を見つけてそこから広げていくのがいいと思います」(男性/19歳/大学1年生)

「最初から敬遠する必要は全くなく、オリエンテーションで仲良くなるとよいと思います。万が一、自分とは合わないと思ったら距離を置けばいいと思います」(男性/20歳/大学2年生)

「私はオリエンテーションの時から声をかけまくり、LINEを交換していました。4年間一緒になる可能性が高いため、早めに友達になるとその後が楽です」(女性/22歳/大学4年生)

 

色んな場に積極的に参加する

自分から進んで様々な場所に顔を出すことで、新しい友人を見つけるチャンスが増えるようです。

「私が意識したのは、新入生歓迎会に参加して近くに座った人たちと笑顔で自己紹介することです。興味のあるサークルのSNSなどを調べて、説明会に行ってみることも効果的です」(女性/19歳/大学1年生)

「とにかく様々な団体や集まりに顔を出すようにしていました。合わない場合もありますが、気にせずに合うところで自分の居場所を見つけることが大事です」(女性/19歳/大学1年生)

「まず、授業やクラブ、イベントなどで積極的に参加し、共通の関心や趣味を持つ人々と出会います。また、オリエンテーションやウェルカム・イベントに参加することで、新しい友人を見つけるチャンスが増えます」(男性/19歳/大学1年生)

 

SNSで先に繋がっておく

入学前にSNS上でつながることで、同じ大学に進学する他の学生を見つけることができます。入学前に友人関係を築いておくことで、入学後の不安も軽くなります。

「SNSなどで「春から〇〇大学」というハッシュタグで友達やサークルを探してみると、そこから繋がりが生まれることがあります」(女性/19歳/大学1年生)

「大学生活が始まる前にXなどのSNSであらかじめ同じ大学の人に声をかけ、オリエンテーションに一緒に行くというのが早い友達の作り方です」(女性/19歳/大学1年生)

「InstagramやXで、#春から○○など、タグをつけて呟くと仲間ができます。サークルの情報もそこから得ることができました」(女性/19歳/大学1年生)

 

大学入学後、友達を作る話しかけ方は?

実際大学生はどうやって友達を作ったのか、友達を作る話しかけ方を口コミと合わせて紹介します。

積極的に自分から声をかける

自ら声を掛ける際に、授業で必要な持ち物の確認など、学校の話しから話を始めて、徐々に距離を縮めてみましょう。

「同じ学部の授業で時間割の話などをして、そこからLINE、インスタを交換します。次の授業以降に、共通の趣味、友人の話をしていけば次第に心が開けていくと思います」(男性/21歳/大学3年生)

「大学では自発的に行動しなければ友達はできないと思います。自分から話しかけて相手が話しやすい雰囲気を作ることによって、会話が弾み友達が作りやすくなりました」(男性/19歳/大学1年生)

「最初はほとんど周りが知らない人だらけなので、自分から話しかけることは大切だと思います」(男性/20歳/大学1年生)

 

会話の受け答えは明るく

教室で話しかけられた時やサークルの歓迎会などで話しかけられたら、まずは明るく受け答えしましょう。

「私は人見知りをするため、積極的に話し掛けることが苦手でした。しかし、声を掛けてくれる人はいたので、その人との会話では笑顔で答え、会話をするようにしていました」(女性/22歳/大学4年生)

「私は普段控えめで感情豊かな方では無かったのですが、話しかけられたら精一杯明るく笑顔で応じたら一気に友達になれました」(女性/19歳/大学1年生)

「自分から話しかけることは難易度が高かったのですが、意外と相手から話しかけてきてくれることがあり、その時になるべく笑顔で第一印象を良くするように心がけていました」(女性/19歳/大学1年生)

 

共通の話題を探す

同年代の仲間だからこそ分かる高校時代の話しや流行っているものなど、共通するものを探って、会話のきっかけにしてみましょう。

「共通の話題などがあると話が盛り上がるので、私は高校時代の話や趣味の話をして盛り上げます」(女性/20歳/大学2年生)

「趣味が共通の人とは仲良くなれました。自分の趣味を隠さず伝えることがポイントだと思います」(女性/19歳/大学1年生)

「授業での発言や何かの機会でその人の趣味やサークルが分かったら、その話題を振ってみたところ会話が弾むことがありました」(男性/19歳/大学1年生)

 

話しかけて失敗しても気にしない

入学時期は周りの人も友達を作りたいと思っていますので、失敗を恐れずに、自分から積極的に話しかけてみましょう。

「人から吸収できることは沢山あるので、人との出会いに怖がらないでどれも良い経験だと思って、色々な人に自分から話しかけにいくのが良いと思います」(女性/21歳/大学1年生)

「入学時はまわりの人も友達を作りたい人が大半なので、話しかけて無視される可能性は低いので失敗をおそれないことが大事です」(男性/19歳/大学1年生)

「少しの勇気をもって失敗を恐れずに自分から声を掛けることが大切だと思います。その際はいつもよりワントーン声をあげて、明るい表情でコミュニケーションを取り、相手が話しやすい雰囲気を作るのがよいです」(男性/22歳/大学4年生)

 

出典:2024年3月 大学生生活に関するアンケート調査/N=1240/調査企画リクルート/調査協力マクロミル
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