【恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士に聞く】ホワイトデーにお返しをくれた彼との距離を縮めるには？

バレンタインに、サークルやバイト先の気になる彼へチョコを渡した女子たちは、きっとドキドキしながら3月14日を迎えることでしょう。今回は、女子のホワイトデーに関する以下のお悩みに、恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士が答えてくれました。

残念なお返しなら、一旦距離を置いてみる

ホワイトデーのお返しは、渡したチョコの価格と比べて評価します。価格は、インターネットで簡単に調べられます。例えば渡したチョコレートの値段が3000円で、お返しが300円なら、明らかに義理でしょう。品物が何であれ、値段で判断してかまいません。

もし、彼のお返しが安すぎたり、何もくれなかった場合、彼があなたに対して思っているのは「この子の気持ちが重すぎる」ということと、「この子は俺のことが100％好き」ということ。この2つの気持ちがあるかぎり、彼がその女性を好きになることはないでしょう。

そこで、彼の2つの気持ちを払拭するために、距離を置く必要があります。具体的には“1ヶ月間自分からは何もしないこと”。大勢で集まるサークルには参加してもOKですが、彼を含む少人数で集まる場合は、行かないでおく。しかし挨拶をしないで無視したり、わざわざ彼だけ避けたりするというのはNG。他の興味のない男性と同じように、彼を扱いましょう。

高価なお返しをもらったら、男性の“好き”の段階を見極めて行動する

逆にホワイトデーに明らかに高そうなお返しをくれた場合、男性側にも気があるという事になりますが、男性が女性に対する“好き”には4段階あるので注意しましょう。

まず第1段階は、相手に好きになってほしい、ただそれだけ。第2段階は、体の関係は持ちたいけど付き合うほどではない。第3段階は、付き合いたいくらいには好きだが結婚したいほどではない。最後の第4段階は、結婚したいくらい大好き、というもの。その中のどこに自分がいるかを知ることが先決です。

そこで、「たまたま時間が空いていたので映画に行こう！」と誘うなど、相手の“好き度”を探るため少し近づいてみるのです。その結果、例えば「自分から連絡をすれば返事がくるのに、相手からは来ない」という場合は、「相手に好きになってほしい、ただそれだけ」という距離ですし、あたかも恋人のように仲が良いというのに、告白してこないという場合は、「体の関係は持ちたいが付き合うほどではない」という距離です。

それらの場合は、それ以上追いかけないでください。もし彼があなたを本気で好きなら、あなたが近づけば彼も近づき、それが止まることなく、彼から告白をしてくるでしょう。自分から告白せず、少しずつ近づき、彼の告白を待ちましょう。半年待っても進展しない場合、彼を諦めるのがベターです。

●まとめ
ホワイトデーのお返しがイマイチなときは一旦引いてみる。期待できるお返しの場合でも、相手にとって心地よい距離感を保ちつつ、彼の“好き度”を見極めよう！

取材・文：池谷梢　企画：エフェクト