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2015年03月05日

朝の熱いシャワーで身体を「起こす」

シャワー

テレビでおなじみの精神科医・名越康文(@nakoshiyasufumi)が心の悩みにズバッと答える! この記事は公式メルマガ「生きるための対話」よりお届けします。

「寝つきが悪い」「朝、なかなかすっきりと目が覚めない」という悩みを抱えている人は少なくありません。そういう人にお勧めするのが、「朝(午前中)に熱めのシャワーを浴びる」ということです。これをエクササイズがわりに毎日続けていれば、1か月もすると、集中力が段違いに変わってきます。

というのも、午前中の時間をどれくらい明るい気分で過ごせるかどうかということが、その一日の「心のパフォーマンス」を大きく左右してしまうからです。寝起きが悪い人というのは往々にして「午前中の時間」を、どんよりとした暗い気分で過ごしてしまう傾向にあります。「熱いシャワー」によって身体と心を「起こす」ことは、明るく、集中力をもった状態で一日を過ごす上で非常に効果的なエクササイズなのです。

湯温は42-43度ぐらい、ちょっと「熱いかな?」というぐらいが目安です。まず、お尻の少し上、仙骨のあたりにかけましょう。仙骨が温まってきたら、少しずつ上のほうに移動させていきます。仙骨が温まったら腰椎、腰椎が温まったら脊椎、というふうに上に上がっていくわけです。そうすると、必ずどこかに「熱さ」をほとんど感じない部分が現れます。

それは、背中の中でも特に感覚が鈍っている部分です。そういう場所をじっくりシャワーで温めていくと、身体がしゃきっと覚醒してきます。時間にすると5分程度で済ませることができるエクササイズですが、こうすることで、午前中の時間を爽快に過ごすことができ、その日の寝つきもよくなります。

朝起きてすぐシャワーを浴びるのは億劫に感じるかもしれませんが、たった5分で1日がまったく見違えるようになると考えれば、効率のいいエクササイズだと思います。寝起きが悪くて困っている人は、ぜひ、取り入れてみてください。

企画:プレタポルテby夜間飛行

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精神科医・名越康文名越康文(なこしやすふみ)
1960年、奈良県生まれ。精神科医。臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。著書に『毎日トクしている人の秘密』(PHP、2012)、『自分を支える心の技法 対人関係を変える9つのレッスン』(医学書院、2012)、『驚く力 さえない毎日から抜け出す64のヒント』(夜間飛行、2013)などがある。