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2015年03月17日

春だ!桜だ!お花見の覚えておきたい心得&便利アイテム

お花見

「桜の開花予想」がニュースで流れるようになり、「お花見したいな〜」と考えている人も多いでしょう。うきうきする一方で、「寒い」「酔いつぶれて迷惑をかけた」「思ったより盛り上がらなかった」と黒歴史になっている人もいるはず(筆者です)。そこで今回は、お花見を盛り上げるための心得とアイテムを花見の達人に聞いてきました!

花見を楽しむための心得10カ条

今年もお花見シーズン到来です!(写真提供:宮村ヤスヲ)

今年もお花見シーズン到来です!(写真提供:宮村ヤスヲ)

今回、花見のコツを教えてくれたのは、グラフィックデザイナーの宮村ヤスヲさん。毎年、都内で大規模な花見を開催し続けている、お花見の達人です。以前には場所取りも兼ねて、夜のうちから翌朝〜夜まで花見を続ける「24時間耐久花見」も実施していたとか。そんな宮村さんの10年以上の花見ナレッジを集約したのが以下の10カ条です。

1. 下見は入念に。できたら開催時間にあわせて数回行こう
2. 場所取りは1人ではなく、複数名の方が愉しいし安全です
3. 花見の場所は公共の空間。特に木を傷つけない
4. 火気の使用、場所取りなど、地元のルールは厳守
5. トイレは早めに行動。場所は複数カ所、覚えておく
6. 山にいくつもりで、防寒対策は念入りに
7. 買い物は節度を持って。買い過ぎに注意!
8. ボールやバトミントンなどのスポーツグッズを用意する
9. はしゃいで飲み過ぎない。ケンカはしない
10. ゴミは極力出さない。ルールにあわせてきちんと処分

おお、どれも納得するものばかり。特に寒さとトイレ、飲み過ぎは、身に覚えがありまくりです。では、詳しく解説してもらいましょう。

準備とマナー:日取り、場所決め。場所のルールの確認を

仕事などと同様、お花見で大切なのはその準備。特に日取り、場所取りに抜かりがあってはいけません。宮村さんは3月になると天気予報とにらめっこしながら、いつ桜の見頃が来るかを考え、日程を決めるそう。また、幹事になった場合、場所決めの下見が欠かせないといいます。

「桜のきれいさ、トイレの位置、雨になった場合の避難場所、アクセスのしやすさなどをチェックしています」といい、昼と夜の2回、下見に行くのをオススメしています。また下見時には、ゴミ出しや火気の使用など、公園のルールを確認。また、お花見で一番トラブルになるのが場所取りだそうで、「下見のうえ、当日、良い場所さえ確保できれば、幹事の仕事は半分終わったようなもの」と断言します。

キャプション/やっぱりお花見って特別! ウキウキします

やっぱりお花見って特別! ウキウキします

一方で気づかいも欠かしません。「お花見をする場所は公園などが多いですよね。だからお花見で場所をとるといっても、その場所を一時的にお借りしているだけ。だからルールを守り、あくまでも“おじゃましている“感覚でいるようにしています」と宮村さん。

確かに1年で一番美しい桜の季節に、ヨソからやってきた人が我が物顔でいたらムッとするのが地元の人の人情というもの。ゴミ出しや騒音などは、「ルールを知らなかった」では大人としてカッコ悪いですし、あくまでも謙虚な気持ち&態度でいたいものです。

服装の心得:冷えは地面から。ひざ掛けやカイロはマスト

そして忘れてはならないのが、寒さ対策。ダンボールもしくは緩衝材のプチプチを敷いてから、シートを重ねると飛躍的に温かくなるのだそう。また、当日はひざ掛けやカイロ、濡れたとき用の予備靴下を用意しつつ、靴下2枚履き、発熱効果のあるインナー着用をオススメしています。

「お花見は寒いから苦手、という人は女性に多いですが、逆にいえば敵は寒さだけ。十分に対策できます。オススメは登山グッズです。性能もよく、やっぱり暖かい。毎年使えるし、災害時にも役立つので、持っていてソンはありません」と宮村さん。また、自分のものだけでなく、予備のカイロやひざ掛けを持っていくと、「あの人、気が利くね♡」と評価アップにつながりそうです。

折りたためるダウン、カイロ、靴下の予備、ひざ掛けなど、防寒対策は念入りに!

折りたためるダウン、カイロ、靴下の予備、ひざ掛けなど、防寒対策は念入りに!

「火気が使用できる場所なら、ランタンやろうそくでの演出も雰囲気があっていいですよ。夜桜が浮かびあがってとてもキレイです。アウトドアグッズにあるシングルバーナーなどを使った温かい食事は、喜ばれますね」(宮村さん)。

遊びの心得:身体を動かすグッズもオススメ!

では、場を盛り上げるために必要なグッズや食事、差し入れなどはありますか?

「イチオシはフリスビーやバドミントン、ボールなどです。大人になると体を動かす機会は減ってしまいますよね。でもお花見の開放的な雰囲気なら、ボール1つあれば、かんたんなレクリエーションになる。体を動かして、また食べて、飲んで。楽しいですよ」。パーティグッズの鏡割りなども、場が盛り上がるのだとか。

お花見の魅力は、その包容力にある、と宮村さん。どことなくゆる〜い空気のなかで、普段、交流の少ない人、まわりに座ったお花見の人と積極的に交流をはかれるのがその魅力だといいます。「お花見の場合、席はあってないようなもの。このフレキシブルさを楽しんでほしい」(宮村さん)

ボールやシャボン玉などがあると、童心に帰って遊べるかも。キャンドルも雰囲気作りに役立ちます

ボールやシャボン玉などがあると、童心に帰って遊べるかも。キャンドルも雰囲気作りに役立ちます

パーティグッズのミニ樽。鏡割りなどをすると盛り上がります

パーティグッズのミニ樽。鏡割りなどをすると盛り上がります

食事の心得:おにぎりや唐揚げは、手作りが喜ばれる!

また、食事は外でとりわけて食べることを考慮した、おにぎりや一口いなり、スティック付きの唐揚げなどが多くの人に喜ばれるよう。前述のように火が使える場所なら汁物や鍋物も歓迎されます。また、購入するのではなく、手作りだとその場も盛り上がり、話のネタにもなるとか。では、飲み過ぎない、悪酔いしない方法はありませんか?

「そればっかりは僕にも答えられません(笑)」と返されてしまいました。

フードの差し入れは、串付きなどの食べやすいものが喜ばれます(写真提供:宮村ヤスヲ)

フードの差し入れは、串付きなどの食べやすいものが喜ばれます(写真提供:宮村ヤスヲ)

ちなみに筆者の失敗パターンは睡眠不足(徹夜明け)+楽しすぎてはしゃぐ+お酒のちゃんぽん=泥酔です。コレで何度失敗したことか……。みなさま、筆者の失敗を他山の石としていただき、アルコールは節度を持って嗜み、お花見を楽しんでいただければ幸いです!

筆者の過去のお花見会。この時も飲み過ぎて記憶がございません……

筆者の過去のお花見会。この時も飲み過ぎて記憶がございません……

宮村さんオススメのお花見アイテム

<場所設営>ブルーシート/レジャーシート、プチプチまたはダンボール、カラーコーン、テーブル(アウトドア用)、軍手、ガムテープ、マジック
<防寒グッズ>ひざ掛け、カイロ、ランタン、予備靴下、温かい飲み物
<食事>クーラーボックス(+保冷剤)、紙皿、割り箸、ワインオープナー、栓抜き
<衛生>ティッシュ、トイレットペーパー、ゴミ袋
<グッズ>ボードゲーム、バドミントン、鏡割りなど

文・撮影:嘉屋恭子