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2022年03月04日

インカレとは?インカレにもいろいろある!意味や使われ方を紹介

インカレ タウンワークマガジン townwork大学生になると、聞き馴染みのない言葉に出合うことがあります。そのひとつが「インカレ」ではないでしょうか。今回はインカレの意味や、使われ方、また「これもインカレなの!?」というちょっと変わったインカレについても紹介します。

インカレとは

インカレとは、インターカレッジ(Intercollegem Intercollegiate)を略した言葉です。「大学間の~」という意味ですが、現在では、インカレと言えば、、複数の大学で構成されるサークル、もしくは大学のスポーツ競技大会である「全日学生(大学)選手権」のことを指すことが多いです。一般的とは言えませんが、それ以外にも大学生ならではの「インカレ」の使われ方があるのでみていきましょう。

複数の大学による合同サークル(インカレサークル)

複数の大学の学生で構成される「インターカレッジサークル」のことを、「インカレ」と略して呼ばれます。色んな大学の学生が加入するサークルなので、比較的規模が大きく、さまざまな大学の学生と知り合うことができたり、交友関係が広がるメリットがあります。活動内容はフットサルやテニス、スキーやスノボといったスポーツ系、バンドや演劇、写真、動画制作といった文化系、ダンスやイベント企画など、多種多様です。

全日本学生(大学)選手権

「全日本学生(大学)選手権」は、スポーツ競技において学生日本一を決める全国大会です。種目は野球、サッカー、テニス、ラグビー、バスケットボール、陸上などで、競技ごとに大会が開催されます。この一部をインターカレッジ、略してインカレといい、「インカレ出場」「インカレ優勝」などといいます。ちなみに高校生の全国競技大会は、「全国高等学校総合体育大会(インターハイスクールチャンピオンシップ」)であり、を略して「インターハイ」もしくは「インハイ」といいます。

インドカレーに関するサークル

インドカレーを食べたり、作ったりする「インドカレーサークル」を略して「インカレ」と呼んだりします。上記の「インカレサークル」と「インドカレーサークル」をもじってできたようで、複数の大学にあります。インドカレーサークルの活動内容は大学ごとに異なりますが、インドカレーを食べたり、スパイスからカレーを作ったり、キャンプでカレーを作ったり、主にカレーを楽しむ活動をしているようです。

学校に生協がない学生のための大学生協

「大学生協」が置かれていない大学、短期大学、専門学校に通う学生や教員が加入できる「大学生協」を「インターカレッジコープ」と呼び、これを「インカレ」と略されることがあります。大学生協の組合員になると、生協の独自のサービスが受けられたり、商品が購入できたりします。インターカレッジコープのサービスを受けられる地域は全国で6か所(宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県・熊本県)です。たとえば、東京インターカレッジコープを略して「東京インカレ」などといいます。

 

まとめ

大学生になって初めて聞くことが多い「インカレ」。基本的には、スポーツの全日本学生選手権か合同サークルの意味で使われますが、今回紹介したように、「インドカレーサークル」「インターカレッジコープ」など他の意味合いで使われることもあります。大学生にはほかにも独自の学生用語がたくさんあります。キャンパスライフを楽しむ豆知識としておぼえておくと、友人と盛り上がるかもしれません。

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