3分で顎スッキリ!小顔になれるマッサージ&ウォーキングを専門家に聞いてきました
人に会う時や彼とのデート、写真撮影があるときなど、年頃の女子にとって小顔に見せたいシーンは多々あるはず。この記事では、簡単なマッサージであっという間に小顔になれる方法と小顔に見せる裏ワザをアスリートゴリラ鍼灸接骨院の高林孝光先生に教えてもらいました。
顔が大きく見える原因は「むくみ」
顔が大きく見える原因は主にむくみです。むくみの解消法は筋肉のコリをとってあげること。筋肉がこると血管を圧迫しリンパの流れが悪くなり、むくみやすくなります。最近はマスクをすることが多かったため、耳から顔周りの筋肉がコリやすく、顔のむくみが出やすい状態になっています。そのため、頭、顔のコリをほぐして血液やリンパの循環を良くし、むくみを解消するマッサージを紹介します。
即効で効く!小顔マッサージとは
ここでは、むくみをとって小顔にするのに効果的な「頭のマッサージ」と「顔のマッサージ」を紹介していきます。
頭のマッサージ
頭のほとんどは筋肉でできています。そのため、頭の筋肉がこると全体的にたるみをおこしてしまいます。頭のコリをほぐすことで顔が引き上がり小顔に見えます。
<基本の頭マッサージ>

1.頭の両横に手のひらを当てる。
2.両手で頭を圧迫しながら回転させ、上に引き上げるようにしてもみ上げていく。1分を目安に繰り返す。
<時短でできる頭マッサージ>
時間がない時は、ヘアゴムを耳にかけてマッサージするのもおすすめです。

1.小さめのヘアゴムを耳にかけて、

2.手のひらでくるくるともみ上げる。
耳にヘアゴムをかけて小さくすることで、耳周辺の筋肉が効果的にストレッチされ短い時間でも小顔になりやすいそう。ただし、ヘアゴムをかけていると耳を圧迫しすぎて血流が悪くなるので、5分以内で外しましょう。
顔のマッサージ
顎は咀嚼などでよく使う筋肉のため、コリやすい部分です。顎の筋肉をほぐすこめかみ部分と頬骨部分の筋肉をマッサージすることで、顔のむくみが取れやすくなります。
<こめかみのマッサージ>

1.口を開け顎を動かしたときに動くこめかみ部分に両手を当てる。
2.頭のマッサージ同様、両手を回転させながら引き上げてもみ上げる。1分を目安に繰り返す。
<頬骨のマッサージ>

1.頬骨部分の一番硬いところに両手のひらを当てる。
2.両手を回転させながら引き上げてもみ上げる。1分を目安に繰り返す。

小顔になれるウォーキングとは
小顔な印象を与えるには、姿勢をよくして身長を高くするのも効果的です。猫背など、姿勢が悪いと顔が前に出てしまい、顔が大きく見えてしまいます。猫背を直して顔を正しい位置に戻すことで、小顔に大変身。ここでは猫背を直す歩き方を紹介します。

1.頭から足の先まで上から吊られているような感覚をイメージして一直線にする。

2.腕に力を入れず手を振りながら10m程度歩く。

もともと猫背な人ほど効果があるそうなので、人に会う時や面接などの直前にやるのがおすすめです。
毎日続けることで、効果が高まる
マッサージとウォーキングは筋トレと同じで毎日行うとより効果が高まります。1日で終わらせず、日々の習慣として取り入れてみてください。小顔マッサージはお風呂上りなどにいつもやる、などとルーティンにできると理想です。
そのほかにも、目の錯覚を利用して小顔に見せるというテクニックも。洋服は縦の線を意識してストライプの服を選んだり、Vネックなど首元が開いた服を着ると小顔に見えやすいそう。また、帽子をかぶったり、顔周りにアクセサリーをつけると周囲の目線が上にいくために小顔に見える効果がありますよ。
高林孝光 先生
アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。
鍼灸師、柔道整復師をはじめとする治療家として数多くのトップアスリートの施術を行う。TV出演も行うほか、『1日7秒手を伸ばしなさい』(ダイヤモンド社)、『病気を治したいなら肝臓をもみなさい』(マキノ出版)、『ひざ痛がウソのように消える!1日40秒×2ひざのお皿エクササイズ』(CCCメディアハウス)など著書多数。最新著書『たった10秒!子ども筋トレで能力アップ!わが子がたちまち限界突破!』(さくら舎)が発売中。
モデル協力:BIG TREE 取材・文:中屋麻依子 撮影:八木虎造
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。