気温別の服装の目安は?寒暖差が激しい時期におすすめのアイテムも紹介
季節の変わり目は日中と朝晩の気温差が激しくなりますよね。日中の気温に合わせて外出しても、夜になると冷え込んで体調を崩してしまう人、そもそも何を着ていいのかわからない人も多いのでは。今回は季節の変わり目でも快適に過ごせる、気温別の服装の目安やおすすめのアイテムを紹介します。
【目次】
気温別の服装の目安
体調や季節、風の強さなどによって異なりますが、3~5度前後で気温差を感じ服装が変化します。季節の変わり目など、服装選びに迷う場合は、気温別の服装の目安を参考にしてみて下さい。
寒暖差が激しい時期の服装のポイント
季節の変わり目など1日の中で寒暖差がある時期は、服装選びが難しいです。一般に1日で5度~7度の差があると寒暖差を感じ、体調に影響してくるといわれています。寒暖差対策として、出かける時間帯の気温差を確認しましょう。服装のベースは最高気温に合わせてコーディネートし、最低気温に合わせて羽織やアウター、ストール・マフラーで調整できるよう、外出の際に持ち歩きましょう。
23度~25度の服装
最高気温が23度~25度は、東京では春の5月下旬~6月中旬、秋の9月中旬~下旬にあたります。昼間の暖かい時間、日差しがさす場所で動くと暑く感じ、汗ばむこともあります。通気性がよく、汗を吸う長袖シャツや半袖ニット、ロンTなどのトップスを選ぶとよいでしょう。ただし朝晩など気温が下がると肌寒くなるので、羽織物などを持っていると良いでしょう。
- 日中:長袖シャツ、半そでのニットトップス、ロンT
- 早朝夜:薄手のカーディガン、ストール
20度~22度の服装
最高気温が20度~22度は、東京では春の4月下旬~5月中旬、秋の10月初旬~中旬にあたります。暑くもなく寒くもない過ごしやすい気候ですが、夜には10度台になり一気に冷え込むことがあるので、カーディガンやパーカー、ブルゾン、トレンチコートなどの風を通しにくいものや、撥水加工のあるものなど、機能的なアウターを着てでかけると、安心して過ごせます。
- 日中:長袖シャツ、薄手のスウェット・パーカー
- 早朝夜:カーディガン、ジャケット、トレンチコート
18度~20度の服装
最高気温が18度~20度は、東京では春の3月下旬~4月上旬、秋の10月下旬~11月初旬にあたります。朝晩の最低気温が10度前半にまで下がるため、寒さ対策が必要になります。1枚で過ごしたいのであればパーカーやニット、重ね着するのであれば長袖のトップスにジャケットを羽織ると安心です。外出する時間帯が早朝や夜の場合はさらに、上着を持ち歩きましょう。寒さを感じやすい首元にはストール、足元ブーツなどで対策するのも良いでしょう。
- 日中:カーディガン、ジャケット、薄手のセーター
- 早朝夜:セーターや長袖シャツの上にジャケット、カーディガン、トレンチコートなどを羽織る
15度~17度の服装
最高気温が15度~17度は、東京では春の3月初旬~中旬、秋の11月中旬~下旬にあたります。冷え込みが厳しく、朝晩の最低気温が10度を下回るようになると、冬物コートの出番になります。1枚で過ごすことは難しくなるので、日中はセーター、裏起毛のスウェットなどを着用します。早朝や夜に外出する予定があるときは、ダウンベストやトレンチコート、厚手のジャケットを選ぶのがおすすめです。ブーツやストールなど、冬物アイテムを使いながら温度差対策をするとよいでしょう
- 日中:セーター、裏起毛のスウェット・パーカー
- 早朝夜:ダウンベスト、トレンチコート、厚手のジャケット