メリークリスマスはいつ言う?24日、25日どっち?言葉の意味と合わせて解説
クリスマスシーズンになるとよく聞く「メリークリスマス」について、いつ言うのが正解なのか、言葉の意味と合わせて解説します。
「メリークリスマス」の言葉の意味
「メリークリスマス」は、「素敵なクリスマスを」や「楽しいクリスマスを」という意味の挨拶です。もとは英語の文章の「I wish you a merry Christmas. (楽しいクリスマスを過ごせますように)」が略された表現で、お互いの幸せを願う思いが込められた挨拶になります。
「merry」には「楽しい」や「陽気な」という意味があり、「Christmas」は、「Christ(キリスト)」と「mas(ミサ)」が合わさった言葉で、イエス・キリストの誕生を祝う降誕祭のことです。
メリークリスマスはいつ言う ?
「メリークリスマス」を使うタイミングは、日本ではクリスマスを直接的に祝うニュアンスが強いため、クリスマスイブと当日の24日、25日に言うのが一般的です。
欧米などでは、クリスマスシーズン限定ではなく、11月終わり頃からのホリデーシーズンに入ると使われ始めます。英語の「I wish you a merry Christmas.」には日本の「よいお年を」のようなニュアンスもあり、クリスマスまでに会うことのない相手に対して別れ際などに使うこともあります。学校やバイト先など、普段からよく会う人に対しては、クリスマス前、最後となるタイミングで伝えることが多いです。
メリークリスマスの他の言い方は?
「メリークリスマス」には他にも言い回しや言い換えがあります。
・Merry Christmas to you.
・I(We) wish you a merry Christmas.
・Happy Christmas.
・A very Happy Christmas to you.
・Happy Holidays.
ちなみに「メリー」と「ハッピー」を合わせた「ハッピーメリークリスマス」は正しい表現ではないので注意しましょう。
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