学園祭ついでに寄ってみたい！ 休日でも利用できる話題の大学ランチ4選！

秋といえば学園祭のシーズン。さまざまなイベントや出し物を楽しみながら、各大学の雰囲気を感じる絶好のチャンスですよね。

せっかくキャンパスに足を運んだなら、ぜひ寄っていただきたいのが大学構内にある学食。単なる「リーズナブルな食堂」ではなく、今やステキな雰囲気のカフェやレストランが学内に存在し、学食として気軽に利用できるケースもたくさんあるんです。

そこで今回は、そんな今ドキの素敵な大学ランチをご紹介。平日のみならず、休日や秋の学園祭期間にも営業しているお店をピックアップしましたよ！

武蔵野大学　有明キャンパス「ロハスカフェ ARIAKE」

有機豆乳や玄米、地産地消の食材を使ったメニューで満腹の秋を！

コンセプトは「身体にやさしく、おいしく自然をいただくファストカジュアルなカフェ」。雑穀米のタコライス（750円）やオーガニックチョコブラウニー（350円）などが人気メニューです。こんなおしゃれメニューを学内で食べられるなんて、驚きですよね！

大きなガラス窓から自然光が差し込む店内には、あたたかな木の温もりを感じるテーブルやイスが並び、とってもナチュラルな雰囲気。チョークアートが描かれた壁も素敵です。また、お子様連れの方に配慮した、キッズエリアやキッズプレートが用意されているのも特徴の一つ。

こちらのカフェ、実はソーシャルエコマガジン『ソトコト』などを発行している出版社・木楽舎が運営。この雑誌のバックナンバーも、自由に閲覧できるのだそう。さらにコンセントやWi-Fiも完備されているので、ビジネスマンのデスクワークの場としても頼れます！　おしゃべりにお仕事に、思わず長居してしまいそうですね。

大正大学　巣鴨キャンパス「Cafe&Dining 鴨台食堂」

超有名ホテルの味をリーズナブルに堪能するならココ！

こちら、運営はなんとあのプリンスホテル！　鴨台風ハンバーグ（ライス付き1,080円）や網焼きサーロインステーキ（ライス付き1,130円）など、学食ながらプリンスホテルのシェフによる本格的なメニューが楽しめる、穴場レストランなんです。

ここで一つ、耳寄り情報を。通常は日曜のランチタイムのみ実施される「ハーフブッフェ」ですが、なんとこの秋の学園祭期間にも楽しめるそう♪　メイン料理1品と、スープ、カレー、サラダ、フルーツポンチ、ケーキ、コーヒーなどを、1,850円でお腹いっぱい堪能できるチャンスですよ！

高級感漂うエントランスや、開放的な店内も魅力的。建物の8階という好ロケーションに個室も用意されているなんて、大学内という立地をつい忘れてしまいそう～。

東京大学　駒場Ⅰキャンパス「ルヴェ・ソン・ヴェール」

都会の小さな森のよう。静かに佇む隠れ家レストラン！

コンセプトは、「森の中 カジュアルに楽しむフレンチカフェ・ブラッスリー」。アールデコの雰囲気を感じさせる建物に足を踏み入れると、そこはまるで南仏！

ランチをこういった上質な空間で味わうなんて、まさに贅沢！ですよね。とは言え、日替わりランチは肉又は魚料理に、ミニサラダ・パン付きのワンプレートで800円と、とってもリーズナブルなのも嬉しいところ。食材へのこだわりとして、ランチに使用する魚はすべて築地から仕入れているとか。お天気がよければ、テラス席も利用できるそうですよ。

ちなみにディナーは、月ごとに内容の変わるコースが用意されているそうで、こちらも気になりますね！

立教大学　池袋キャンパス「第一食堂」

ノスタルジックな雰囲気漂う、教会のような空間が素敵！

立教大学といえば、ドラマやPVの撮影地になることもあるほどの、おしゃれキャンパスとしても有名ですよね。

中でも1918年に建てられた第一食堂は、東京都選定歴史的建造物にも指定されている、由緒ある建築物。白い漆喰の壁にアーチ形の窓、ピアノも設置してあり、ヨーロピアンムード満載なチャペルを思わせる食堂です。

人気メニューはカツ丼（370円）。その他に、カレー（270円）やオムライス（420円）など、500円以下のメニューが豊富です。ワンコインで食べられるほどのリーズナブルさは、利用する際の重要なポイント！　お財布に優しいお値段、そして雰囲気も抜群とあれば、毎日でも通いたくなりますね。

お腹はもちろん、気持ちまで満たされるような、素敵なカフェやレストランが登場している昨今の学食事情。秋の学園祭シーズンに、ぜひ友人や恋人と足を運んで、“知っているようで知らない”他校の雰囲気を楽しんでみてくださいね！

文：関紋加　企画：エフェクト