新学期にモテ髪! フォロワー数16万人の人気美容師にモテカット&スタイリングを教えてもらった
この春、大学生になってモテたいと熱望しているメンズたちは、ヘアスタイルから変えてみませんか? ツイッターのフォロワー数が16万人以上&予約は2ヵ月待ちという人気を誇る『OCEAN TOKYO harajuku』の代表取締役兼、美容師の三科光平さんにモテカット&スタイリングをお願いしたら、ここまで変わりました!
ヘアサロンは半年ぶり&自己流カットのモサスタイル
今回、モテたい代表の加藤くん(仮名)がヘアカットに挑戦。
なんとヘアサロンに来たのは半年ぶりというツワモノ。
「伸びたところは自分で切っちゃってます」とのことで、
友達からも「髪型がダサい」と散々言われているそう。
髪の毛は自分で切っちゃダメ!ゼッタイ!!
加藤くんのモサヘアを見るなり三科さん「襟足、自分で切ってるでしょう?」とズバリ。
「自分で切るのは絶対ダメ。ハサミの入れ方が適当だと、その後、美容師が直したくても直せないんです」と言いながら、襟足を整えていく。やさしい…。
細く柔らかい髪質を生かしたナチュラルなシルエットなモテ髪にチェンジ
全体を整えるようにカットしたら、スタイリングスタート
三科「どんなスタイルにしたい?」
加藤「モテたいですっっっっ!!!!」
三科「加藤くんは髪が柔らかく細めだから、ナチュラルな雰囲気で頭の形のキレイさを生かすシルエットにするね」
加藤「モテそうですっっっっ!!!!」
ちなみに三科さんが担当するお客様は、8割方、三科さんに「おまかせ」だそう。
技術の高さによる信頼があるからこそですね。
ここから、家でもできる「モテスタイリング」を紹介!
1.ドライヤーでトップにボリュームを出す
頭頂部の髪の毛を根元から立ち上げてドライヤーで温風をあてる。
このとき、髪の毛を一気に立ち上げると寝グセのようになるので
細かく何度も立ち上げて自然なクセをつけるのがポイント。
モテの道は“ひと手間加えたナチュラルさ”が基本です!
2.サイドはおさえてボリュームダウン
両サイドは手でおさえてドライヤーで温風をあて、広がらないようにボリュームダウン。
トップにボリュームをもってきたら、サイドはダウンしてシルエットにメリハリを!
男子が女子のメリハリボディが好きなように、女子だって男子のメリハリヘアに目がいくもの。行動もヘアスタイルも動きを見せるのがポイントです。
3.このひと手間でモテ度はグンッ!!とあがるアイロン使いをマスターせよ
モテの最終兵器は「ヘアアイロン」。
ヘアアイロンを使ってエアリー感を出すのが重要なポイント!
耳上の髪の毛から上部に向かって細めに毛束を取り内巻き、外巻きの順でクセをつけていく。
「外巻きが難しければ最初は内巻きだけでOK。Cカールを入れるだけで雰囲気がグッと変わります」と三科さん。
「ヘアアイロンなんて持ってないよ!!」と言うメンズのみなさん。モテヘアにはヘアアイロンは必須だと三科さんが断言!
「ウチのサロンに来るお客様のほとんどは持っていますね。ヘアアイロンはひとつあるだけでスタイルに幅を持たすことができるし、意外と扱いも簡単ですよ」
持っていない人は今すぐ買いに走れっ!
4.仕上げはワックスで立ち上げてスタイルキープ!
ワックスは根元からつけるとかえって崩れやすくなるため
毛束の中間から毛先にかけて立ち上げながらつけるのがオススメ。
会ったときはキマっていたのに、時間が経つにつれてヘナチョコになっていたらモテ度は急降下!
キメたままキープするのがモテの総仕上げです。
春らしいナチュラルマッシュヘアが完成!!
トップにボリュームを出してサイドはタイトに仕上げたスタイル。
アイロンで毛先に動きを出すことで、ナチュラルだけど手を入れている感があるのがポイントです。
自然にフワッとしたエアリー感は女の子からも好印象♪
思わず触ってみたくなるようなフワフワヘアで女の子との距離を縮めるのもモテ作戦のひとつです!
◎Side
トップとバックは空気を入れてふっくらとさせ、サイドは抑えめに。
サイドの髪の毛は前に流して動きを出す。
◎Back
耳上にボリュームを出し、耳下はタイトに抑えるのがポイント。
バックは全体的に毛先を中心に集まるようなイメージで整える。
まとめ
いかがでしたか?
少し長さを変えるだけでもこんなにも垢抜けた印象になるとは、さすがプロ!
そしてスタイリングのテクニックも参考になりましたね。
ヘアスタイルは第一印象を決める大事なパーツ。
印象アップを狙うなら、ヘアサロンに今すぐ駆け込んでモテヘアをオーダーすべし!
ぜひ、あなたも新学期の前にモテ髪にチャレンジしてみてください!
三科光平さん @kouhei347
メンズカットを得意とするサロン『OCEAN TOKYO Harajuku』代表取締役。トップスタイリストとして予約は数カ月先までいっぱい。テレビ、雑誌でも活躍中。
http://www.oceantokyo.com/
取材・文:中屋麻依子、撮影:八木虎造