出会いがない大学生必見!出会いの場15選と良い出会いの引き寄せ方
大学生になれば自然と恋人ができるはず、と期待していた人は多いかもしれません。でも、実際には出会いがないと悩んでいる人も多いようです。では大学生はどこで出会っているのか、出会いの場や恋を実らせる工夫を大学生に聞いたアンケートから紐解いていきます。
【目次】
大学生におすすめの出会いの場15選
サークル・インカレ
自分の通う大学のサークルはもちろん、他大学の人と出会えるインカレサークルへ参加するのもおすすめです。特に女子大の人はインカレサークルに入ると、他大学に友達ができたり、男性がいないとできないアクティブなイベントに参加できたりと、さまざまなメリットがあります。人間関係や行動パターンを大きく広げるチャンス作りにぴったりです。インカレサークルでなくても、共学の大学と一緒にイベントを計画するなどして、出会いのきっかけをつくりましょう。
少人数の授業・ゼミ
平日ほぼ毎日通っている大学に、もう新しい出会いがないと諦めていませんか?同じ学部や学科でも、まだ話したことがない人はいるはずです。少人数の授業やゼミなら、グループワークがあったりと、学生同士のコミュニケーションが多くなり、仲良くなる可能性も高くなります。気になる人と一緒に課題に取り組むきっかけなどがあれば、思い切って話しかけてみましょう。そのほかにも、学食での出会いなど、大学の中には恋のチャンスはたくさんあります。
コンパ・合コン
一度に大勢の人と出会いたいなら、新歓コンパや合コン、街コンなどに参加してみましょう。コンパへの参加に不安がある人は、友達の紹介による集まりなら人脈につながりがあるため、多少は安心です。「コンパで知らない人に自分から話しかけるのは苦手」という人がいるかもしれませんが、コンパならではの良さもあります。それは、異性だけでなく同性の友達もできたり、多くの人と話すことで人脈や価値観が広がったりすることです。まずは「友達と飲む」という気軽な気持ちで参加してみましょう。
SNS・マッチングアプリ
自分から直接話しかける勇気がなかなか持てなかったり、住んでいる地域や時間的な問題などで出会いの場へ出掛けることが難しい場合は、SNSやマッチングアプリを活用する方法もあります。マッチングアプリの中には、実際に多くのカップルを誕生させている優良なものもあれば、中には悪質なものも一部存在するため、プライバシー設定などがきちんと考慮された安全なサイトを見極めてから利用しましょう。
学祭
学祭で恋を見つけたいなら、自分の大学だけでなく他校の学祭にも足を運んでみましょう。他校の学祭では、男子学生が接客や案内係を担当していることも多く、コミュニケーションを取って仲良くなれる機会がたくさんあります。また、イベント独特の非日常的な雰囲気が、気持ちを盛り上げてくれるでしょう。
アルバイト
定番の出会いの場とも言えるのがアルバイト。恋活とお小遣い稼ぎを兼ねて行いたいなら、男女比率で異性の割合が多めのところや、同年代の仲間がたくさん働いているバイト先がおすすめです。例えば、居酒屋やカフェ、ファミレスなどは大学生に人気があります。シフト制を取っているお店が多く、学業と両立して働きやすいのも魅力です。
同窓会・成人式
同窓会や成人式も出会いの場の王道です。今はSNSの発達で、昔の同級生とも比較的簡単につながることができます。連絡を取り合っている旧友と「久しぶりにみんなで会おう」と同窓会を企画してみましょう。成人式も、違う大学に通っていたり、社会人になった友達と久しぶりに会うチャンスです。同窓会や成人式のメリットは、地元が一緒で同じ思い出を共有しているため、初対面の相手より簡単に親しくなれることです。身元も判明しているため、変なトラブルに巻き込まれる確率も低いでしょう。
オンラインサロン
オンラインサロンとは、インターネット上の有料会員制クローズドコミュニティのことをいいます。芸能人のものが有名ですが、ほかにもビジネスのノウハウを教えてくれるサロンや同じ趣味の人が集うサロン、スキルアップを目指すサロンなど内容もさまざまです。定期的にオフラインの勉強会や飲み会を開催しているサロンも多いので、いいなと思ったら参加してみましょう。同じ目的で集まっている人たちなので親しくなりやすく、恋に発展することがあるかもしれません。ただし出会いを目的としたサロンはないので、サロンでどのような交流があるのかを確認し、自分に合っていそうなサロンを選ぶことが大切です。
趣味・推し活
同じ趣味を持っている人となら、話も合うのですぐに仲良くなれそうです。会話の中に趣味の話を挟み、同じ趣味の友達を探しましょう。また、推し活をしている人は、推しに関連する服やグッズを持っている人がいたら、「もしかして……」と話しかけてみるといいでしょう。違ったとしても、そこから話が弾む可能性もあります。また、推しのライブや握手会、グッズや写真集の販売場所などで同じ推しの人を見つけて話しかけてみるというのもいいでしょう。
音楽フェス
音楽フェスは音楽好きが集まる場なので、趣味が一致しており、最初から話が弾みやすく恋に発展しやすい傾向があります。同じ会場にいて、好きなアーティストが一緒であれば仲良くなりやすいですし、非日常的な空間でテンションが高くなっているので、いつもなら知らない人と話すのが苦手な人でも、積極的に話すことができるということも。音楽好きなら、積極的にフェスに参加して出会いを見つけましょう。
就活・インターンシップ
大学3・4年生の人なら、就活の合間に恋を見つけられるかもしれません。例えば、同じ業界内の企業を何社も回っていると、セミナー会場などでいつも同じ人と一緒になることがあります。声をかけて親しくなり、情報交換したり、一緒にセミナーに参加するうちに恋に発展するかもしれません。インターンシップも、同じ参加者である学生同士とはつらいときに励まし合い、同じ職場の社会人の先輩とは仕事を教えてもらううちに、自然と距離が縮まるでしょう。
ボランティア
合コンや飲み会といった派手なイベントが苦手な人は、ボランティアに参加してみてはいかがでしょうか?「人の役に立ちたい」という同じ目的意識を持った仲間と良い出会いがあるかもしれません。また、ボランティア経験は就活の際にもアピールポイントになるので、恋活と就活の一石二鳥になります。
免許合宿
免許合宿もカップルが生まれやすいことで知られます。学生の参加者が多く、2~3週間ほど泊まり込みで同じ教習所に通うため、参加者同士で仲が深まりやすい点がメリットです。合宿場所が観光名所の近くに存在するところもあります。1人で参加するのが不安な人は、友達同士何人かとグループで参加すると、旅行感覚で楽しめます。
習い事・資格予備校
語学や楽器演奏などの習い事や、資格取得のための予備校、スクールなども出会いに恵まれやすい場の一つです。習い事に通えば、仲間同士で食事に行くなど交流の機会があるかもしれません。資格取得のために一緒に勉強に励んだりする中で、仲間から恋愛関係に発展することもあります。
シェアハウス
大学進学を機に地元を離れた人なら、シェアハウスに住むという手があります。シェアハウスには、学生など若者が集まるため、ドラマチックな恋愛に発展するかもしれません。社会人になると、住む場所や生活スタイルに制約が出てくる可能性があるため、シェアハウスを体験するなら、時間に余裕がある大学時代がおすすめです。
出会いのチャンスは大学内が半数以上
1位 大学のゼミや授業 31%
2位 大学のサークル 24.2%
3位 バイト先 20.9%
4位 友達の紹介 17.5%
5位 飲み会やコンパ 5.5%
大学生のうち、現在、お付き合いしている人は、どこで出会っているのかを調査したこところ、1位が大学のゼミや授業、2位が大学のサークルと続き、合わせて55.2%と、半数以上が大学内で出会っているという結果になりました。
続いて3位にはバイト先が20.9%でランクイン。続いて友達の紹介や飲み会、コンパ、ネットやアプリなどと続きます。多くの人は大学やバイト先、友人や知り合いなど、身近な関係から恋愛に発展しているようです。
出会いを引き寄せ、恋を実らせる工夫とは
では、大学やサークル、バイト先の「知っている人」「顔見知りの人」から進んで、恋愛関係になるにはどうしたらよいのでしょうか。「恋を実らせる工夫」について聞いてみたところ、多かったのは5つのポイントです。
1 自分から相手との距離を縮める
2 出会いのありそうな場に行く
3 自分磨きする
4 友達の協力を仰ぐ
順番に解説していきましょう。
自分から相手との距離を縮める
もっとも多かったのは、自分から積極的に話しかけたり、きっかけを作るというものです。まずは勇気を出して相手の連絡先を聞く。共通の趣味や出身地など、話しやすい話題を先に提供して、相手の話を引き出し、共感する、などの声が聞かれました。会話でお互いの気心がわかるようになると、さらに進んで飲みに行く、遊びに行けるようになるはず。直接話すのが難しい場合は、授業やゼミ、サークルのライングループを積極的に活用してみましょう。バイト先で気になる人がいる場合は、さり気なくシフトをあわせて、距離を縮めていくのがよさそうです。
・今まで人見知りで何もしなかった自分を変えて、積極的に話しかけるようにしたら、異性と話す機会が増えました(21歳/大学2年生/男性)
・DMやLINEで、興味のある話題を話したり、2人で映画に行ったりして距離を縮めました(19歳/大学2年生/女性)
・自分からインスタをフォローして、DMで声をかけました。自分から頑張ってアピールしたらラインを交換して、仲良くなりました(20歳/大学3年生/女性)
・とにかく話すきっかけを得ようとします。出身や趣味、将来の夢などで自分と共通の話題を見つけ、共感するようにしました(21歳/大学3年生/男性)
出会いのありそうな場に行く
「いい人いないかなぁ」とぼんやり待っていても、良い出会いにはつながりません。出会いがありそうな場所に赴くことで、恋を引き寄せる可能性はグンと高まります。例えばグループワークのあるクラスや少人数のゼミを選べば、自然と話す機会も多くなりまし、学部に関係なく履修できる科目を選べば、より幅広い出会いが期待できるでしょう。他にも、新入生歓迎会や文化祭、スポーツ応援などの、イベントに参加することで出会いがひろがるようです。学内で出会いがない場合は、他大学との合同サークル(インカレ)に入ったり、サークルの掛け持ちしてみるのもいいですね。
・授業の班が同じになったことがきっかけで、彼から気になってくれました(21歳/大学4年生/女性)
・サークルの遊びをきっかけに連絡をするようになり、2人でご飯を食べに行って仲良くするようになりました(21歳/大学3年生/女性)
・大学の先輩から恋人を作るコツを聞いたら「飲み会などの集まりがおすすめ」と言われました。そこで、飲み会に参加し、連絡先を交換して付き合い始めるようになりました(20歳/大学3年生/男性)
自分磨きをする
恋を始める準備として、服装や髪型に気を配る、ダイエットをする、スキンケアをする、身だしなみを整えるなど、「自分磨き」をあげる人が多くいました。友人から「かっこよくなったね」「きれいになったね」といわれれば自信もついて、恋愛にも積極的になれることでしょう。メイクや服装、髪型などは、近くの「素敵だな」という人をさり気なく観察し、まねしてみてはいかがでしょうか。相手の好みを聞く、合わせる、という積極的な声も聞かれました。
・ダイエットをして自分磨きをしたり、その人の好きな髪の長さに変えたり、服装も少し気を使うようになりました(21歳/大学4年生/女性)
・自分の服装をかっこよく、おしゃれにしました(21歳/大学3年生/男性)
・今まで趣味ばかりに使っていたお小遣いを自分磨きに使って、より綺麗になろうと美容の努力をしました。色白が好みだという彼に合わせて肌のケアに特に力を入れて頑張りました(21歳/大学4年生/女性)
友達の協力を仰ぐ
友達に協力してもらう、紹介をしてもらうのもひとつの手です。仲のよい友だちであれば、自分の好みも伝えやすいですいし、相手との相性も見極めてもらえそうです。「いい人がいたら紹介してね」と声をかけておくといいかもしれません。
・仲の良い友達からの紹介で、最初はご飯を食べに行く日をできるだけ合わせて何度か食事をしました。共通の友達がいるのでその友達の話で盛り上がり、やがて自分の話もよくするようになりました(22歳/大学3年生/女性)
・ためらいなく、ちゃんと友達に紹介してほしいということを伝えてみるのが一番早いと思いました(20歳/大学2年生/女性)
素敵な出会いを求めて、積極的に活動を
恋愛に限らず大学時代に出会う人々は、将来の進路や人生観など、さまざまな面で今後の人生に大きな影響を与えてくれます。切磋琢磨し合い、お互いを尊重できる恋人に出会えれば、大学生活は今よりさらに充実したものになるはずです。恋に失敗はつきもの、時に傷つくことがあるかもしれませんが、恐れずに出会いを求めてどんどん外の世界へ飛び出していくことが大切です。出会いに対して前向きな気持ちになれば、自然と周囲の人々や見える世界が変わってくるでしょう。
※2022年3月22日の記事を更新しました。