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2018年12月12日

【とがわ愛のボディメイク入門】第1回 理想のボディを手に入れるための基礎知識

最近よく目にする“ボディメイク”という言葉。食事や生活に気をつけ、筋トレをしながら理想の体型に近づこうというものです。そこで、「ボディメイクに興味はあるけどなにから始めたら良いのかわからない」という学生さんに向けて、twitterで人気のとがわ愛さんにボディメイク術を3回に分けてお聞きします。

第1回目は“痩せやすい身体の作り方と毎日やりたい基本のエクササイズ”について。ボディメイクを本格的に始める前に知っておきたい知識を紹介します。

痩せやすい身体にするための生活習慣

みなさん初めまして!とがわ愛と申します。

みなさんは、ボディメイクをしたことがありますか?

私はtwitterでボディメイクのことをツイートしています。たくさんの女性から、毎日のように筋トレやボディメイクに携わる質問を受けるのですが、まず今回は、よくある質問に対してお答えしていこうかと思います。

ボディメイクって、どのくらいで効果が出るの?

それは、あなたの頑張り次第です!……と言いたいところですが、早い人なら2ヶ月ほどで目に見える変化が現れるのではないでしょうか。

急ぎすぎす、1ヶ月1~2kgくらいのゆっくりペースで減量していけば、リバウンドもしづらいですし、ストレスも溜まりにくいです。

また、体重を落とすだけのダイエットではなく、筋トレでなるべく筋肉を維持させながらのダイエットを推奨します。少しでも筋肉がついているほうが、痩せやすく太りづらい体になるのです。

睡眠時間は? 運動するべき?

睡眠はなるべく6時間以上。できれば8時間寝るのが望ましいです。疲れた体を休ませて、筋肉を労りましょう。

運動は走らなくてOK。歩くなどの有酸素運動を時間があるときにするくらいで十分です。何故なら、有酸素運動を頑張りすぎるよりも、食事の管理を頑張るほうが圧倒的に楽だからです。

食事は?

食事はできるだけ毎日3食は食べるようにしてくださいね。ダイエットするならカロリーは1日1200~1400くらいがマストです。

そして、なるべく間をあけずにタンパク質を摂りましょう。タンパク質をこまめに摂ると、筋肉が落ちにくくなるのです。

また、筋トレを始める2~3時間前には、糖質を摂取するようにしましょう。糖質は、運動をする際のガソリンのような役割を果たしてくれるため、キツいトレーニングをしてもバテにくくなり、更に筋肉の分解を防いでくれるのです。

さぁ、ここまで分かればあなたはもうボディメイクの達人です。トレーニングの流れはコチラをご参照ください!

ボディメイクを始めよう。準備と基本のエクササイズ

①まず、筋トレを始める2~3時間前に、おにぎりや大福など、30グラム以上の糖質を摂りましょう。運動するためのエネルギー源になってくれるから、筋肉の分解を防げますよ。

②筋トレを始める前に、次の2つのストレッチをして、柔軟性を高めていきましょう。体が動かしやすくなるので怪我をしにくくなります。

・膝裏のストレッチ
脚をピンと伸ばして両手で膝をグッと抑えて30~1分キープ。

・内モモストレッチ
脚を大きく広げてつま先は前に向けて、片側に重心をかけるように沈んでいく。

③いよいよトレーニング開始、私のオススメはこの3つです。

・ワイドスクワット
脚を大きく広げて行うスクワット、内ももを引き締めてお尻も盛り上げてくれます。

・ルーマニアンデッドリフト
お尻と太ももの裏側を鍛えるトレーニング。背中を丸めずに、上体を傾けていく。

・デッドバグ
手脚を動かしながら深呼吸をします。ウエスト周りが細くなります。

この3つについては第2回で詳しくご紹介します。

有酸素運動よりもボディメイクをオススメする理由

私がボディメイクというものを推奨するのには、たくさんの理由があります。

まずなんと言っても、時間がなくてもできるという部分です。

有酸素運動も、できればもちろんやったほうがいいですが、ジムに行ったりジョギングしたりとなると、まとまった時間が必要になります。

その点、筋トレは10~15分もあれば3種目くらいはできるので、忙しい人でもトライしやすいのではないでしょうか。

それから、ボディメイクというのはその名の通り、ボディをメイキングできるというのが一番の魅力。つまり、自分の体を好きなようにデザインすることができるのです。

上がったバスト、引き締まったくびれ、プリっとしたお尻は、筋トレ、すなわちボディメイクじゃないとつくることができません!

結果がでなくてやる気がおきなくなったときは

なかなか結果が出せずに挫折してしまいそうな時は、まずは自分のことを責めたりなどせず、物事をポジティブに考えるようにしましょう。

例えば、体重が増えてしまっても、それはただ水分が溜まっているだけかもしれないですし、もしもお菓子を食べすぎてしまったとしても、筋トレをするためのエネルギーを摂取したと思えばいいのです。

私も食べることが大好きですし、週に一度くらいは好きなものを食べます。そうするとストレスも溜まらないし、明日からまた頑張れるのです。

また、焦って過度な食事制限などをしても、どこかで爆発して過食に走ってしまい、歯止めが効かなくなってしまうこともあるかも。

それなら、ゆったりと少しずつ減量していくほうが、かえって近道だと思いませんか?

ボディメイクは、急がば回れの精神でいきましょう!

まとめ

いかがでしたか? みなさんも、ボディメイクで自分史上最高のカラダを手に入れて、まわりにどんどん自慢していきましょう。

次回はとがわ愛さんおすすめトレーニング、「ワイドスクワット」「ルーマニアンデッドリフト」「デッドバグ」のやり方を詳しく紹介していきます。お楽しみに!

>>第2回目の記事を読む
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とがわ愛(@togawa_ai
タイ人と日本人のハーフ。機能解剖学・運動生理学が大好きで、女性のためのダイエット・筋トレ・姿勢改善に関する独自のメソッドをイラスト付きで紹介したtwitterやinstagramが人気。
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