メンドウな女(ヒト)のトリセツ・学生版 第6回「先を想像できない女」
●登場人物
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派手すぎず、地味すぎず、どこにでもいる普通の女子大生。人付き合いが上手なのが唯一の取り柄。なのだが…、それによっていつもめんどうな女に振り回されている。そして、心の中ではけっこう修羅っている。彼氏はいないが、彼氏みたいな人はいる。
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まとめ
(1)待ち合わせには100%遅刻する
(2)TPO(※)を考えた服装ができない
(3)行動が行き当たりばったり
※時、場所、場合のこと。
対処法
●本気でなんとかする場合は、“フォローを一切しない”こと
彼女たちの対処法で「重要なことは任せない」は基本中の基本。どうしても任せることになった場合は、仏さまのような寛大な心を持つか、すべてを諦め、感情のスイッチをオフにするのがベストです。
けれども、そのままではずっと先を想像できない女のまま。とにかく自分のためにも、少しでもマシになる対処法を用意しておきたいものです。
本気でなんとかする場合は、“フォローを一切しない”という対処法がよいでしょう。
先を想像できない彼女たちが、これまで大爆死しなかったのは周りのフォローがあってこそ。それをはっきり気づかせてあげることで、「ちゃんとしないと!」という自立心=計画性を芽生えさせてあげるのです。
仕事となるとさすがに見て見ぬ振りはできませんが、プライベートならできます。例えば「お金を貸さない」「遅刻したら先に行く」「任せたことの段取りができていなかったら、即解散」など。
この時、冷たくあしらうと「てめー鬼かよ!」とケンカになってしまうかもしれないので、申し訳なさをアピールしつつも、やんわりかつキッパリ断りましょう。荒療治ですが、何度か痛い目を見るうちにおさまっていくはずです。
●漫画:カマタミワ
東京都在住。一人暮らし歴20年のイラストレーター・漫画家。ブログ『一人暮らしカマタミワの半径3メートルのカオス』が人気。livedoor blog公式ブロガー
HP: http://www.miwah.com/
twitter: @kamatamiwa
●最新著書
KADOKAWA 刊
1,100円(税込)
弁護士、放送作家、大手メーカー工場長、デザイナー、茶人、フリーライター、シンクタンクSE、イラストレーター、カメラマン、新聞記者、ノンキャリア官僚、フリーターらで構成される雑談集団。著書に『めんどうな女のトリセツ』のほか、『正しいブスのほめ方』『正しい太鼓のもち方』『スルーする技術』『盛り合わせを選んだらお店のカモ! 大人の経済学常識』など多数。
●最新著書
「イケメントレーナーpresents ずぼら女子のためのおとなキレイ養成講座」
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●著書
宝島社 刊
1,296円(税込)