スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2018年02月26日

「家庭教師バイト」とはどんな仕事? 仕事内容・時給・経験者の評価・良かったこと&辛かったことなど実際の体験談も

タウンワークマガジン 「家庭教師バイト」ってどんな仕事?
大学生が選ぶバイトの中でも人気の家庭教師バイト。直接生徒の家に出向いて、勉強を教えるというのが主な業務内容です。時給がよく、稼げるバイトというイメージが強いですが、家庭教師のバイトってどんな仕事なのでしょうか。今回は実際に家庭教師バイトを経験した人の体験談をもとに、家庭教師バイトについてを紹介します。

>>漫画で読む(仕事内容編)
>>漫画で読む(エピソード編)

【目次】
1.仕事内容
2.探し方
3.待遇や給与
4.経験者の評価
5.体験者に聞く!家庭教師バイトをして良かったことは?
6.家庭教師バイトのメリット
7.体験者に聞く!家庭教師バイトをして辛かったことは?
8.家庭教師バイトのデメリット
9.家庭教師バイトが辛いかラクかは生徒や保護者との相性にもよる
10.わりと多い家庭教師バイトのうっかり失敗談
11.子どもの個性に合わせて教えると良い!家庭教師バイトで身に付くスキル
12.まとめ

仕事内容

家庭教師の目的は生徒に勉強を教え、成績をアップさせたり、高校や大学などの受験対策を教えること。教える科目は生徒によって異なりますが、基本は「数学」「英語」をはじめとする5教科。「宿題の解説」や「苦手科目の指導」「模試の採点や指導」も仕事のうちです。塾講師とは違い、完全なマンツーマンによる指導なので、生徒のレベルに合わせた教え方が必要になります。自分が教えた生徒の成績が上がったときには、大きなやりがいを感じられるでしょう。これまで経験してきた受験対策を活かすこともできるため、男女を問わず学生に人気のバイトです。

探し方

家庭教師のアルバイトを探す方法としては、求人サイトなどで派遣会社を探して登録、その後紹介してもらうケースが多いです。登録してもすぐに派遣先が決まるとも限らないので、複数の派遣会社に登録できる「家庭教師バイトの一括登録サイト」もあります。教えたい科目や生徒の年齢(小学生なのか中学生なのかなど)は、登録の際に伝えるのが一般的。家庭教師未経験でも研修を行っているところもあるので、心配な人は確認してみると良いでしょう。大学のアルバイト掲示板に家庭教師の求人が貼り出されていることもあるので、定期的にチェックしてみましょう。

待遇や給与

給与は、教える生徒の学年や指導内容、自身の指導経験によって異なる場合があります。また、受験をひかえる中学や高校の3年生になると「志望校に合格させる」という結果が求められるため、時給も高くなる傾向にあります。
派遣であれば90分あたり「1000~2000円以上」というところが多く、給与とは別に交通費が支給されることも。勤務形態は「週1日・1科目OK」「1日90分~」となっている場合があり、スケジュールを組みやすいのが魅力です。
派遣会社を通さず、個人で契約する場合は、大学受験の指導で「2000円~」などと、派遣会社に仲介料を取られない分、高めになることが多いようです。ただし、会社からのフォローやサポートはなく、報酬や勤務形態も保護者と相談で決めることになります。

経験者の評価

よかったこと

・「比較的時給が良かった」
・「目に見えて生徒の成績が上がるとうれしい」

ツラかったこと

・「ご両親と話すのは結構大変かも」
・「時間が限られているので、あまり稼げないことも」
・「志望校に合格させるための指導だから、プレッシャーがある」

こんな人にオススメ!?

・「人に勉強を教えるのが好きな人」
・「保護者ともコミュニケーションがとれる人」
・「根気強く繰り返し教えられる人」

※データ:大学卒業した22歳~25歳の社会人900人に調査(2014年3月27日~4月7日)/調査協力:株式会社クロス・マーケティング

体験者に聞く!家庭教師バイトをして良かったことは?

タウンワークマガジン 「家庭教師バイト」ってどんな仕事?家庭教師バイトのメリットとは何でしょうか。実際に家庭教師バイトを経験したことのある人に、良かったことを聞いてみました。

・あまり話さない女の子だったのでどう思われているか不安だったのですが、お母さまに「先生のことを気にいっている様子」と言われたときは嬉しかったです。また、彼女が第一志望の高校に合格し、その手助けができたことがよかったです。(女性/40代/フリーター)

・教えた生徒が志望通りの学校に一発合格した時は、自分自身とても鼻が高くなる気持ちでした。彼らの成長が何よりの宝です。これからの花咲が待ち遠しいです。(男性/20代/フリーター)

・結果を出せていなかった生徒が、段々と結果を出せて成績が上がるようになり、親御さんからも一緒に感謝されたときはとくに嬉しかったです。(男性/40代/フリーター)

・時給がとてもよく、空き時間に仕事をしやすいこと。ワークバランスと自由時間がとても均等で、時間の管理がしやすいバイトでした。(女性/20代/フリーター)

家庭教師バイトのメリット

これらの体験談から家庭教師バイトのメリットは、主に3つ挙げられます。

やりがいがある

1つ目が「やりがい」です。家庭教師は小学生から高校生までの学生に勉強を教えるのがメインですが、生徒の成長をそばで見ることができます。特に自分が教えてきた生徒が、テストで高得点を取ったり、受験で合格したりなど成績が上がるのは、教えている側も嬉しいもの。勉強を教えるだけでなく、生徒の成長はやりがいにつながるようです。

時給が良い

2つ目が「時給が良い」こと。塾のバイトにも同じことが言えますが、勉強を教えるというのは誰でもできることではないので、時給が高めに設定されていることが多いです。家庭教師の場合、自宅に出向いて1対1で教えることが多いので、塾以上の給与がもらえることも少なくありません。大学生にとって時給が高いというのはバイトを選ぶ際の基準にもなっており、教えることが好きな大学生には人気のバイトです。

空き時間の有効活用になる

3つ目が「空き時間に仕事ができる」こと。家庭教師は放課後に授業を行うのが主のため、大学生にとって働く時間が合っているのがポイント。さらに家庭教師を集めて派遣する会社に登録しておくと、自分の好きな時間にシフトを入れられることも多く、時間に融通が利きやすいのも特徴です。これらのメリットから、家庭教師のバイトは大学生に人気のバイトになっています。

体験者に聞く!家庭教師バイトをして辛かったことは?

タウンワークマガジン 「家庭教師バイト」ってどんな仕事?一方で家庭教師バイトのデメリットは何でしょうか。家庭教師バイトをしていて辛いと思ったことは何かを聞いてみました。

・大学時代に小学生の家庭教師を担当しましたが、中学受験対策の子もいれば、逆に学校の授業に追いていけない子どももいて対応が難しかったです。そういう子どもの結果は目に見えて大きな変化がある訳ではなく、本人も自信を無くしている場合が多いので、親御さんの期待とお子さんの間で板挟みになり辛かったです。(女性/30代/主婦)

・異性の生徒を担当させていただいた際に、恋愛の話になって勉強が進まなかったことです。こちらとしてはバイトとしてやってますし、成績が上がらないと保護者の方からのクレームにつながり、担当変更となってしまう場合もありましたので、どうやったら真面目に勉強に取り組んでくれるか考えるのが辛かったです。(男性/30代/会社員)

・1度理解して、できるようになって小テストなどでちゃんと点数も取れたのに、次の単元ができるようになって期末テストになると1つ目の単元を全て忘れる子がいて、小テストでしか成果を残せなかったこと。(女性/20代/フリーター)

・担当している生徒の兄弟の分まで宿題などを教えてくださいと頼まれたこと。1名分しかお給料をいただいていないので、2名分見るのは時間外だし断りたかったのですが、断りにくかったです。(女性/40代/個人事業主)

家庭教師バイトのデメリット

これらの体験談から、家庭教師バイトのデメリットは、主に3つ挙げられます。

保護者の対応に苦労することも

1つ目が「生徒と保護者との板挟みになる」こと。家庭教師の場合、お金を払うのは保護者ですが、実際に相手をするのは生徒です。この2者間で、保護者の要望に応えたり、生徒の気持ちを考えたりと、板挟みになることもあるようです。塾の場合には社員である塾長などが保護者の対応をしてくれますが、家庭教師はその場にいる本人が保護者の対応をすることもあり、意外と大変のようです。

生徒のやる気に左右される

2つ目が「生徒をやる気にさせるのが難しい」こと。様々な生徒がいる中で、本人のやる気を維持するのは結構大変なようです。その子に合った勉強法を考えたりと、工夫が必要です。

悪い結果も見えやすい

3つ目が「成績が上がらなくて悩んでしまう」こと。保護者からすれば成績を上げたくて家庭教師に任せるわけですから、成績が上がらないと不満が出てきます。それについて家庭教師も試行錯誤をする中で、精神的な負担になることもあるようです。こうしたデメリットを考えると、教えることが好きなだけではなく、自ら勉強法を考えたり、保護者や本人に何か言われてもめげない精神力も必要になるでしょう。

家庭教師バイトが辛いかラクかは生徒や保護者との相性にもよる

タウンワークマガジン 「家庭教師バイト」ってどんな仕事?

想像と実際に家庭教師としてバイトしてみた実感との間にどのくらいギャップがあったのか聞いてみました。その結果、全体の6割弱の人が「思っていたよりも辛かった」と回答し、「思っていたよりもラクだった」と答えた人を若干上回る結果となりました。なぜそう感じたのか、両方のコメントを見ていきましょう。

【思っていたよりも辛かった】

・とにかく生徒にやる気がなかったので、まず勉強させることに苦労した。(男性/30代/正社員)

・保護者の目があるのでやり辛いですねぇ…子どもの監視目的で塾じゃなくて家庭教師にしている場合が多いので。(女性/30代/正社員)

・それぞれの家庭によって、家庭教師に求めるレベルや能力などが違うので、相手の求めるものがわかるまでが大変。子どももそれぞれで、言うとおりにできる子もいれば、まったくやる気がなく遊んでしまう子もいる。(女性/40代/正社員)

【思っていたよりもラクだった】

・真面目で良く勉強する生徒だったので、一生懸命勉強してくれて成績は上昇し、その生徒の保護者からも感謝されたから。(女性/40代/正社員)

・私が担当した子は家族もとても良い感じの人だったのですぐに仲良くなり、楽しく教えることができたと思っています。(女性/30代/パート・アルバイト)

・時給が良いです。先生として扱ってもらえるので、終わった後はケーキやお茶をいただいて、ほかのアルバイトができなくなるほど割のいいバイトでした。(女性/30代/正社員)

思っていたよりも辛かったという回答からは、子どもが勉強をしてくれなかった、教えても理解が進まなかったという声が多数聞かれました。子どもの勉強に対するやる気や理解度によって、感じる大変さが異なる印象です。また、家庭教師の仕事のひとつに保護者との付き合いもあるため、保護者とのやりとりに精神的な苦労を感じる人も少なくないようです。一方、思っていたよりもラクだったという回答からは、教えるのが楽しかった、子どもの成績が上がるとうれしかったなどのコメントが寄せられています。保護者と子どもの両方と良い関係が築けると、家庭教師は楽しいと感じられることが多いと言えるでしょう。

わりと多い家庭教師バイトのうっかり失敗談

タウンワークマガジン 「家庭教師バイト」ってどんな仕事?

どのバイトでも失敗はつきものですが、家庭教師のバイトでも「しまった!」と思うことはあるのでしょうか。そこで、実際にあった失敗談は何かを聞いてみました。

・相手先の都合で仕事の日が変更になったのを忘れて遊びに行ってしまったことがあった。連絡が来て慌ててタクシーに乗り1時間遅れで駆けつけたが、怒られたし授業料の倍タクシー代がかかって損をした。(女性/40代/パート・アルバイト)

・子どもへの教え方を間違えてしまって、そのまま子どもがテストにのぞみ、間違えてしまった。そのあと、正しいことを教え、次のテストではしっかり点が取れた。(女性/40代/専業主婦(主夫))

・普段は予習をしていくのですが、うっかり予習せずに家庭教師のお宅へ。そんな時に限って難しい問題ばかり…。焦りました。(女性/30代/無職)

家庭教師バイトの失敗談として「バイトの日を間違えた」という回答が結構多く寄せられました。とりわけ、もとの授業日が変更されたケースでうっかり変更日に行くのを忘れてしまい、相手から怒られたという人もいます。家庭教師のバイトは互いの都合に合わせてシフトを柔軟に組めますが、それゆえにバイトを入れた日を間違えるという失敗も発生しがちです。そのほかの失敗談として、教える範囲を間違えたり、逆に生徒から間違いを指摘されたりして焦ってしまうケースも多いようです。家庭教師のバイトは生徒の家にいるときだけがバイト時間ではありません。事前に予習したり教える範囲を確認したりすることも仕事の一部と考えることで、失敗を減らせるようになるでしょう。

子どもの個性に合わせて教えると良い!家庭教師バイトで身に付くスキル

タウンワークマガジン 「家庭教師バイト」ってどんな仕事?

働くことによってスキルが身に付くバイトはたくさんありますが、家庭教師のバイトではどのようなスキルが身に付くのでしょうか。アンケートで聞いてみました。

・相手の表情やしぐさ、話し方で感情を読み取れるようになり空気が読めるようになりました。(女性/20代/パート・アルバイト)

・人に教えるには、かなりの知識と努力がいることがわかりました。筋道を立てて話すことが得意になりました。(男性/20代/個人事業主・フリーランス)

・根気よく教えるという忍耐力と、個性に対応するという柔軟さだと思います。(男性/50代/経営者)

家庭教師のバイトで身に付くスキルとして、コミュニケーションに関することが多いようです。家庭教師は仕事柄、子どもと保護者の両方と良好な関係性を保つことが重要となります。また、教える子どもの個性や学年などはさまざまです。そのため、どのような説明をしたら理解が進むか家庭教師としての想像力が試され、子どもに合わせてわかりやすく教えるスキルも培えられるという意見も多く寄せられています。忍耐力と柔軟性の両方を鍛えられるという回答もあり、家庭教師のバイトはその他の仕事でも役立つスキルをたくさん得られることがわかります。

まとめ

実際に家庭教師を経験した人が感じたメリットとデメリットを紹介しました。やりがいや高給、時間に融通が利きやすいなどのメリットがある一方で、生徒と保護者の間に挟まれて悩んでしまうなどのデメリットもありました。教えるのが好きなだけでなく、強いメンタルも必要になりそうです。それでも大学生に家庭教師のバイトが人気なのは、やりがいがあって給料面と時間の面で融通が利きやすいからでしょう。勉強を教えるのが好きで、生徒と保護者の両意見に誠意をもって応えられるという人であれば、充分に魅力のあるバイトだといえるでしょう。

>>漫画で読む(仕事内容編)
>>漫画で読む(エピソード編)

【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:男女
■調査期間:2017年03月03日~2017年03月16日
■有効回答数:100サンプル
■調査会社:株式会社ウィルゲート