「試食・試飲販売バイト」のお得なところ

試食・試飲のデモンストレーションを行う販売バイト。土日短期で一気に稼げる人気の仕事だが、実際に試食・試飲販売バイトを経験した学生たちに、お得だった話を聞いてみた。

声掛けを含めた接客スキルが身につく

・「接客能力が身に付く」（25歳/女性）
・「いろいろな知識が得られる」（25歳/女性）
・「料理を覚えることができた」（23歳/女性）
・「接客のノウハウを学んだ」（24歳/女性）
・「新しいことができたのはよかった」（25歳/男性）

お客さんに声掛けをしながら商品をアピールする仕事なので、接客スキルが身に付くという。お給料をもらいながら、将来役立ちそうなスキルを学べるのはメリットだ。

アピールした商品が、目の前で売れるとうれしい

・「試食を実際にし、商品を手に取ってくれたとき」（25歳/女性）
・「子どもがおいしそうに食べている顔を見て、うれしくなった」（25歳/女性）
・「美味しかったと言われた」（23歳/女性）

お客さんの喜んでいる顔を直接見られるのが、このアルバイトの魅力。「いい買い物ができた」とお客さんに思ってもらえると、嬉しいようだ。

食べることが好きなら向いているかも

・「余ったサンプル品を持ち帰ることができた」（25歳/女性）
・「無料で食事や飲み物をいただき、食事代が浮いた」（25歳/男性）
・「つまみ食いができた」（23歳/女性）
・「試食品が余ったときに、持ち帰れたので助かった」（24歳/女性）

実際に全ての仕事で自ら試食・試飲できるわけではないが、OKな仕事だとそれをお得と感じた人が多いようだ。

たまには、褒められることも

・「制服がかわいく、容姿を褒められた」（25歳/女性）
・「店側から販売姿勢などを褒められた」（25歳/男性）
・「接客で、ありがたい褒めの言葉をいただいたときは嬉しかった」（25歳/女性）

自分の努力次第で、商品を売り切ることもある。その売り方を見て、お客さんやお店の人から褒められることも。がんばりを認めてもらえるのは、やはり嬉しいものだ。

いかがだったろうか。この仕事をしていると、自然に「オススメ商品をどうすれば買ってもらえるのか」と、考える習慣が身に付くので、プレゼンスキルが上がるという。将来営業の仕事をしたいと考えている学生は、経験を積むためにチャレンジしてみては？

※データ：大学卒業した22歳～25歳の社会人900人に調査（2014年3月27日～4月7日）／調査協力：株式会社クロス・マーケティング