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2015年05月14日

気分は一流モデル?! 関西コレクションのリハーサルでモデルウォーキングする激レアバイト!

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ファッション誌読者なら誰もが憧れるランウェイ。

今回の激レア“ファッションバイト”では、関西最大級のファッションベント「関西コレクション(以下、関コレ)」の前日リハーサルで、ランウェイを歩くというバイトを行った。

色とりどりのスポットライトで照らされた夢のステージを体験した4名の女性に密着した。

憧れの舞台にうっとり。4名がファッションバイトに参加

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関コレは「大阪から世界へ発信する関西の文化イベント」をテーマに、2010年から行われている関西を代表するファッションイベント。

今回で9回目を数え、4月12日(日)に京セラドームで行われた。その前日、リハーサルでランウェイを歩くというバイトのために、4名の女性がドキドキしながら集まった。

野原美穂さん「大学4回生になって就活を考えた時、自己PRとして人とは違った経験が必要だと思い、応募しました。人生で1度きりのことなので思い切り楽しみたいですね」

森合絵里夏さん「コミュニティFMでアシスタントDJをやっていたことがあり、芸能の分野に興味があります。短い時間ですが、吸収できることを吸収したいです」

宮本理絵さん「ファッションが大好きで今回は夢のようなバイト。ウォーキングの仕方も事前にチェックしてきました。たくさんの方が携わって作り上げる舞台なので、自分のできることを精一杯したいです」

安藤真央さん「現在、子育てしているんですが、妊娠中に読者モデルにならないかと声をかけられたことがあって。その欲求がたまっていて、偶然このバイトを見つけた時にはすぐに応募しました。早く舞台を歩きたいです!」

準備が進む京セラドームに足を入れると、みんなの表情もパッと明るくなり、夢の舞台へ思いを募らせていた。

ファッションイベントの舞台裏を見学

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ランウェイを歩くまでの待ち時間を使って、4人は関コレの舞台裏に潜入。

忙しく準備を進めるスタッフの間を邪魔にならないように歩きながら、当日、モデルの楽屋になる場所などを見学。

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その途中、インタビュースペースを発見し、そこで4人も記念撮影を行った。

バイトメンバーはたくさんの人が働く現場に驚きつつも、自分の仕事の重要さを実感していた。

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そして、ランウェイを歩くリハーサルモデルたちが集まる控えスペースへ。

彼女たち以外はほとんど関コレがプロデュースするモデルアカデミーに所属するモデルの卵たち。

そんな中に混じった4人は、少し緊張した面持ちになり、楽しみとプレッシャーを感じながら自分たちの出番を待った。

ドキドキワクワ♪ いざランウェイ本番!

関コレのリハーサルで、バイトたちがランウェイを歩けるのは1度きり。その貴重な経験を無駄にしないよう、出番までそれぞれがイメージトレーニング。

そうしているうちに、4人はスタッフの人に呼ばれて舞台袖へ。ライトアップされたランウェイを興味深そうにのぞき込みながら、自分の順番を待っていた。

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いよいよ彼女たちが舞台に上がる時がやってきた。

バイトたちはひとりずつ、まばゆいライトを浴びながらランウェイをウォーキングし、舞台の先端でポージング。みんな堂々とした姿で誇らしげにこの大役をこなした。

笑顔で終えたファッションバイトは、これからの人生の大きなプラス!

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舞台袖に戻って来たバイトたちはみんな晴れ晴れとした表情で、この貴重な時間を思い切り楽しんだ。

夢のステージを体験した4人はそれぞれどんな思いを抱いたのだろうか?

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宮本さん「小さい頃から民謡を習っていて舞台の経験はあったにしても、スポットライトを浴びることはなくて。ライトを浴びながらランウェイを歩いてパワーをもらいました。これから民謡の大会があるんですが、決勝進出を目指したいですね」

安藤さん「まず子どもたちに『ママ、やったよ!』と言いたいです。今、ファッションの接客の仕事をしていますが、いい話題ができました。お客さまとのコミュニケーションもうまくいきそうです。この貴重な経験をしたことで、何気ない生活にハリが出てくると思います」

野原さん「就職活動ですごく悩んでいた時に応募したことが大きかったと改めて思います。そのチャレンジ精神があったから、ランウェイを歩くことができたし、ファッションショーの裏側で連携して働くスタッフさんの姿も印象的でした。今後の就活に活かしたいですね」

森合さん「今回の経験は社会人になるための大きな一歩になり、芸能関係への職に就きたいという夢も強くなりました。見たことのない世界を体験することで自分の視野が広がり、今後の人生を考える上で可能性が広がったと思います」

ファッションバイトを終えたばかりで興奮冷めきらない4人。彼女たちにとってこの経験は自分のこれからを前向きに考えるきっかけになったようだ。

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