シゴトからはじまった わたしのヒストリー・Vol.2 アルバイトが音楽の道へ進む力に【タウンワークストーリー】
音楽の道に進めたのはアルバイトがあってこそ。現在は夢に向かって邁進中!
<プロフィール>
龍大さん(19)
中学生でトロンボーンと出合う。高校の吹奏楽部でプロ奏者の指導を受け、芸術大学への進学を決意。
アルバイトでお金を貯めて入学し、現在はプロ奏者を目指して練習に励む。
大学に行く入学金を貯めようと、回転寿司チェーンのアルバイトに応募
高校時代は吹奏楽部に所属。全国大会出場を目指して遅くまで練習していたので、アルバイトは無理かとも思いましたが、家計を助けたくてタウンワークネットから回転寿司店に応募。店長に家の事情や音楽への思いを話し「入学金を作りたいので働かせてください」と交渉。「音楽と両立しながら、来れる時に働きに来ればいいよ」と言っていただいたときは、嬉しくて泣きそうでした。
アルバイトが自分の夢を支えてくれた夢はあこがれの先生と同じ舞台に立つこと
アルバイトは練習が終わる夜8時半から10時まで皿洗いのみでしたが、まわりが自分の夢を応援してくれて、一人じゃないんだと実感。働いたお金は大学の入学金と楽器を買う費用に充てました。高1のときに尊敬するプロ奏者と出会い、今その先生のもとで学んでいます。これもあの時諦めずに挑戦したアルバイトがあってこそ。夢はあこがれの先生と同じ舞台に立つことです。
龍大さんの現在は?20歳になったら一人暮らしが目標!アルバイトと練習を両立しています。
通学時間を短縮して練習時間に充てるべく、20歳になったら大学の近くで一人暮らしをしようと計画中。現在はケーキ屋でアルバイトしながら貯金しています。オーケストラで活躍できる奏者になるため、いろんな演奏会を聞いて、日々練習に励んでいます。
ヒストリー~龍大さんのあゆみ~
<2016年5月>
タウンワークで回転寿司店のアルバイトに応募
練習の合間をぬって洗い場で働き始める。
週1~3回程度、1日1~2時間ほどアルバイト。店長の配慮のおかげで練習の合間の短い時間を有効に使うことができ、少しずつお金を貯めることができた。
<2016年8月>
高校最後のコンクール
高校3年間、必死に練習してきた成果を出すも、惜しくも全国大会出場はならず。それでも必死に練習してきた日々、仲間との充実した時間は、かけがえのない思い出。
<2017年3月>
バイト代と貯金で欲しかったトロンボーンを購入。
高校卒業後、購入した楽器は一番の宝物。アメリカのメーカーのもので、ケースは特注品。楽器とマウスピース、ケースなど合わせると約90万円に。
<2017年4月>
大学へ入学。
あこがれの先生のもとで、本格的にトロンボーンを学び始める。上手な先輩や同級生に囲まれて、刺激を受けながら充実した日々を過ごす。
まとめ
シゴトを通じた前向きな一歩を応援してきたタウンワークは、2018年11月27日に創刊20周年を迎えました。
今後もたくさんのお仕事情報を皆様に届けられるよう努めてまいります。