【激レア体験レポ】中条あやみさん・佐野勇斗さん主演「3D彼女 リアルガール」ハロウィンイベントをサポート!ドキドキの対面も
9月14日から公開され話題を呼んだ、人気コミックを実写化した映画「3D彼女 リアルガール」。学校一の美女、五十嵐色葉(中条あやみさん)と、2次元を愛する超絶オタク・つっつんこと筒井光(佐野勇斗さん)という“美女とオタク”の恋愛ドラマを描いた、笑って泣けるラブコメディだ。
今回の激レアバイトは、9月26日に「109シネマズ二子玉川」で開催された同映画のハロウィンイベントのサポート。一体、どんな仕事なのだろうか。
大学生が映画イベントの裏側に潜入!
この激レアバイトに挑戦するのが、Nさん(左)とKさん(右)。二人とも大学生だ。
Kさん「以前、中条あやみさんを一度見かけたことがあり、お顔が小さく笑顔が素敵で、とても美しい方だなと思っていました。それからファンになってしまい、少しでも中条さんの力になれるよう、お手伝いがしたいです!」
Nさん「イベントスタッフの仕事は何回か経験しましたが、映画関係のお仕事は初めてです。イベントスタッフの経験を生かして、イベントの成功に尽力したいです!」
映画館に到着した二人は、関係者スタッフのシールを服に貼る。ワーナー・ブラザーズのロゴがカッコイイ!
まずは本日、二人の仕事の指導をしてくださる担当者の方とご挨拶。
イベントのマニュアルをいただき、今日の仕事内容や流れなどを詳しく説明していただく。
時にメモを取りながら、熱心に耳を傾ける二人。
こちらはイベント会場となる映画館の見取り図。
緑の線が、主演の中条さんと佐野さんが移動する導線だ。
「上手(かみて)」(客席から見て舞台の右側)と「下手(しもて)」(客席から見て舞台の左側)など、舞台用語が出てくることもあるので、分からないことは、何でも恥ずかしがらずにその都度聞くことが大切だ。
別の女性担当者ともご挨拶。仕事開始までの待機時間、現場仕事の心構えについて教えていただいた。
女性担当者によれば、「イベントの現場では、思わぬアクシデントやトラブルなど、いつ何が起きてもおかしくない。楽しい仕事だけど、臨機応変に対応できる柔軟さも必要。」とのこと。社会人の生の声に、就職を控えている二人は興味津々。
一分一秒が勝負!舞台セッティングへ
今回はハロウィンイベントということで、会場の装飾が二人の最初の仕事。
これらのバルーンを会場の指定された場所まで運ぶ、というものだ。
このように番号が書かれたシールが貼られており、その番号の場所へ移動する。
時間になり、移動開始!
会場のスタッフさんに指示を仰ぎながら、バルーンを設置していく。
時間は限られているので、一分一秒が勝負だ!
スクリーンに映画のタイトルが投影され、セッティング完了!
「ここに中条さんと佐野さんが来るのか〜!」と期待に胸を膨らませる二人。
今回のイベントは、一般の方が参加できるもので
映画館のシートがそのまま客席になる仕様だ。
舞台には佐野さんの名前と…
中条さんの名前が書かれた紙が貼られている。
これを舞台用語で「バミる」というらしく、役者の立ち位置に目印をつけることを意味するのだとか。由来は定かではないが「場を見る」という言葉から来ている説があるそうだ。
次の仕事は、MC用のマイクを出演者に直接渡すミッション!
今回の目玉となる重要な役割だ。
Kさんは中条さんの登壇時にマイクを渡す担当。担当者の方に「どのタイミングで、どう渡すのか」など、詳しくレクチャーしていただく。
Nさんは、佐野さんが退出する際にマイクを受け取る担当に。
憧れの中条さん本人に直接マイクを渡すという大役を任され、緊張した面持ちのKさん。
何度もマニュアルを見返しては、進行を確認する。
「楽しみですが、ドキドキの方が大きいです…。」と複雑な胸中を明かす。
その様子を見守るNさんたち。イベント開始まであとわずかだ!
ご本人と対面!ドキドキの本番開始
イベントがスタート!
会場は、多くの観客やマスメディア関係者たちで埋め尽くされていた。
裏方として目立たないよう、しゃがんで待機するKさん。
MCの方がイベントを進行する中、いよいよ中条さんと佐野さんが登場する時間に…!
中条さんと佐野さんが会場後方の扉から入場すると、多くの歓声と共にカメラのフラッシュがたかれ、会場の盛り上がりは一気に最高潮に!
そして、ついに中条さんが目の前に…!
中条さんが持っているカボチャの入れ物を受け取り、スムーズにマイクを差し出す。
やった、成功だ!
「あ〜!!!緊張しました!でも、失敗しなくて良かったです。」と胸をなで下ろすKさん。
佐野さんの退出時、Nさんもうまく佐野さんからマイクを受け取り、スムーズに任務を完了したようだ。
イベント終了後は、設置したバルーンをもとの場所に戻す。
これにて二人の激レアバイトは終了!
最後は、映画のボードで記念撮影をさせていただく。
今回の激レアバイトを終えた二人に、感想を聞いてみた。
Kさん「芸能人の方と接するという、とても貴重な体験ができてうれしかったです!ひとつのイベントに、こんなにもたくさんの方が関わっていて感動する瞬間が作られていることに驚きました。大学卒業後は接客業の仕事に就くので、今回の経験を忘れず、ひとつのことに全力で力を注いでお客様に感動を与えられる社会人になりたいです!」
Nさん「芸能人の方を初めて生で見ました。オーラが違いますね!スタッフさんが、とても仕事を楽しんでいるように見受けられたことが印象的でした。事務的な運営ではなく、中条さんと佐野さんの発言に笑っていたり、仕事自体を楽しんでいるんだな、と思い素敵な業界だなと感動しました!」
わずかな時間だったとはいえ、中条さんと佐野さんに直接会うことができ、大興奮だった二人。「仕事自体を楽しむ」というイベント業界で働く方々の姿勢にも感服したようだ。今回の貴重な経験が、これから社会人になる二人の大きな肥やしとなることを願いたい。
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