【激レア体験レポ】あのアーティストの楽屋にも潜入!「NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.2」のサポート体験バイト
今回お届けする激レアバイトのレポートは、10月30日に新木場Studio Coastで開催された「NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.2」のサポート体験!同イベントは、Billboardチャートを賑わせたアーティスト3組と、 本プロジェクトの事前展開で決定した新人アーティスト1組が出演する招待制ライブだ。
「NOW PLAYING JAPAN」とは、Billboard JAPAN、SPACE SHOWER TV、音楽ストリーミングサービス各社がタッグを組み、新しい音楽のヒットやムーブメントを作るプロジェクト。同プロジェクトのライブは今回で2回目の開催となった。
この記事では、同ライブのサポート体験で4つのミッションに挑んだ学生が奮闘する姿をお届けしたい。
ミッション①楽屋をセッティングせよ!
体験するのは、大学生の松坂玄司(20)さん。エンターテインメント業界に強い興味があるとのことで、朝から気合い十分の様子だ。
松坂さん「イベント運営に興味があり、大学に通いながら裏方さんの養成所に通っています。イベント関係のアルバイト経験もあるので、その経験を生かして頑張りたいです!」
まずは本日お世話になる、担当者にご挨拶。イベントのコンセプトやスタッフとしての心構えなどを親切丁寧にご説明いただく。興味がある業界というだけあって、松坂さんも食い入るように耳を傾けていた。
ちなみに説明を受けた場所は、当日出演する[ALEXANDROS]の楽屋。
ひ…広い!
最初の仕事は、アーティストの楽屋にお菓子をセッティングするというもの。
楽屋を使用するアーティストに喜んでもらえるよう、さまざまなお菓子をセンスよく盛り合わせることがポイントだ。これがなかなか難しく、最初から苦戦を強いられる松坂さん。
担当者にアドバイスをいただき、手伝っていただきながら何とか完成!
なかなか見栄え良く仕上がったのでは?
ミッション②会場を装飾せよ!
出演アーティストすべての楽屋でのお菓子のセッティングを終え、ライブ会場を案内していただく。初めて見る舞台のセッティングに圧倒される松坂さん。
ステージ裏には収録に関するさまざまな機材がずらりと並ぶ。
ライブに関わるスタッフの多さにも驚きを隠せない様子だ。
次のミッションは会場の装飾。
松坂さんは、イベントポスターを貼る仕事を任された。
テープの貼り方にも実はルールがある。
輪にした養生テープは、輪の部分がポスターの上下に向くよう、縦に貼るのだ。こうすることでポスターの重みに強くなり、剥がれにくくなる。目からウロコのテクニックだ。
このテクニックを覚え、会場のさまざまな場所にポスターを貼っていく。
貼り方に明確な指示はなく、センスを問われる作業だ。
我々取材陣に「どうですか?」と確認しながらどんどんポスターを貼っていく松坂さん。
会場の2階席には、メディア関係者の目印となる紙を貼っていく。
自分が将来関わるかもしれない業界だけに、一切の弱音を吐かず黙々と作業を進める松坂さん。その目は真剣そのもの。
ミッション③体験PRイベントを成功させよ!
野外イベントスペースのポスターを綺麗に貼り終え、続いてのミッションに。
任されたのは、新型ウォークマンの体験PRイベントのお手伝いだ。
イベント来場者に声をかけ、体験を促す松坂さん。
最初は物怖じしていたものの、だんだんとコツをつかみ、どんどん来場者に声をかけていく。いい調子!
体験前には簡単なアンケートをとる。こちらもスムーズに誘導することができた。
体験イベントを終えた来場者には、イベントパネルの前で記念撮影をすすめる。
写真のアングルも松坂さんのセンス次第!思い出に残るいい写真は撮れたかな?
ミッション④来場者を会場へ誘導せよ!
ライブの時間が迫り、会場前には多くの来場者の列が。
その来場客の多さに圧倒される松坂さん。
いよいよ開場!
入場時に混雑しないよう、人数制限をしながら会場内に誘導することが最後のミッションだ。
「すみません、一度こちらで少々お待ちください!」
と来場者を誘導。
現場の担当スタッフとジェスチャーやアイコンタクトを取りながら人数制限をしていった。
「お待たせいたしました!どうぞ、ゆっくりとご入場ください!」
ライブ開始を待ちきれない来場者たちを、スムーズに入場させていく松坂さん。
これなら時間通りにライブが開催されそうだ。
すべての来場者を入場させたところで、今回の激レアバイトは終了!
最後に、今日一日たった一人で挑んだ松坂さんに感想を聞いてみた。
松坂さん「普段は入ることのできないアーティストさんの楽屋に入ってお菓子を設置したり、会場のポスター貼りをひたすらやったりと、実際にやってみないと分からなかった裏方の苦労を知れました。もし自分が今後、エンタメ業界で働くことになったら、今日のこの経験を思い出して、いつまでも初心を忘れずに仕事に向き合える社会人になりたいです!」
「その経験は味方だ。」
激レアバイトのキャッチコピーのように、ぜひこの経験を生かして将来の夢に突き進んでほしい。もしかしたら数年後にどこかのイベント会場で、今日の松坂さんのような激レアバイトの学生を、社会人となった松坂さんが担当者となり指導している…そんな姿を見られる日が来るかもしれない。
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