「優柔不断」は長所になる?自分の短所はわかるけど長所がわからないと悩む人に伝えたいこと│夏ノ瀬 いの
こんにちは!
夏ノ瀬 いのと申します。
こちらのマンガにも描いた、「長所と短所」問題。
バイトや就活の履歴書や自己 PR を書く際などに、困っている方も多いのではないでしょうか。
漫画内のネガちゃん同様、自分の短所は思いつくけど、長所は思いつかない!と言う人や、長所は何だかこっぱずかしいから書きづらい!などなど。
謙遜しがちな日本人ですから、長所なんてそんなにポンポン出てくるものでもないですよね。
そこで、この問題を解決する為のキーワードは「長所と短所は紙一重」と言う部分になって きます。
と言いますのもワタクシ極度の「負けず嫌い」でして。
これを短所か長所かと聞かれると、「どちらにもなり得る」と言うのが正しい気がします。
昔、学生時代の部活で、お得意の負けず嫌いを発揮し、目先の勝ち負けにこだわり過ぎた結果、極端に視野が狭くなり、自分の改善すべき点がどこなのか見えなくなっていました。そうしたことで身を滅ぼし一時期スランプに陥りました。この様に、ただただ冷静さを失い、マイナスな要因に繋がってしまう点では「負けず嫌い」は“短所”でしょう。
しかし、そんな自分に対しても“負けたくない!!”というその一心で、自分を客観的に見る努力を重ね、周りの意見を柔軟に受け入れるよう努めた結果、以前よりも戦績をあげることができました。コレは紛れもなく「負けず嫌い」精神があってこその、快進撃だったと思います。
つまり、生かすも殺すも自分次第で どんな短所であっても捉え方によってはいくらでも長所になり得るのです。
例えば自分は「頑固」だ。と思ってるそこのアナタ。我を通すって言うのは容易なことではありません。 今まで自分の意見を周囲に聞き入れてもらうため、無意識に説得を試みて いませんか。そう言う力がプレゼン力に活きてくるかもしれない。
「こだわりが強い」から周囲に馴染めない。と思ってるそこのアナタ。妥協を許さず、人一倍かける情熱があるのだから 個で突き詰めて、力を発揮できる様な職業にはうってつけかもしれない。
朝の星座占いの様な口調になってしまいましたが、言いたいことは「短所は長所になり得る」と言うこと。
今あなた自身に“短所”があると思うなら、少し見方を変えてみると、心強い武器(長所)になるかもしれません。
短所だからって悪いものじゃない、 長所だからって特別なわけじゃない。 本質は一つのもので、自分自身なのだから。
そう思ったら、少し自分の短所や長所と向き合える気がしませんか。