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2015年05月18日

Q. よく人に絡みづらいと言われるのですが…

絡みづらい

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』作者の岩崎夏海さんが、混沌とした現代をどうとらえればいいのか? を書き綴っていく社会評論コラム。この記事は岩崎夏海メールマガジン『ハックルベリーに会いに行く』よりお届けします。

お悩み:よく人に絡みづらいと言われます…

よく人に絡みづらいと言われるのですが、どうすれば絡みやすい人間になりますか? 何か言われて返答する際何て返せばいいかと考えて間が空くことがあったりして変な空気が流れたりしてしまいます。よろしくお願いします。

「気の利いたことを言わなければいけない」という強迫観念を捨てよう

何も考えないのが一番いいですね。ぼくは取りあえず、何かを言われたら「分かる」と答えるようにしています。

その際、気をつけているのは返答の間合いです。誰かが何かを言った時に、どのようなタイミングで「分かる」と言えばいいのか、いろいろ試しながら見極めていっています。

結局、「気の利いたことを言わなければいけない」という強迫観念があるうちは、絡みやすい人間にはなれません。
「人からどう思われてもかまわない」という諦めの境地に達すると、絡みやすい人間になれると思います。

 

企画:プレタポルテby夜間飛行

◆岩崎夏海メールマガジン「ハックルベリーに会いに行く」
毎朝6時、スマホに2000字の「未来予測」が届きます。このメルマガは、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(通称『もしドラ』)作者の岩崎夏海が、長年コンテンツ業界で仕事をする中で培った「価値の読み解き方」を駆使し、混沌とした現代をどうとらえればいいのか?――また未来はどうなるのか?――を書き綴っていく社会評論コラムです。ご購読・詳細はこちら
岩崎夏海岩崎夏海(いわさきなつみ)
1968年生。東京都日野市出身。 東京芸術大学建築科卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』など、主にバラエティ番組の制作に参加。その後AKB48のプロデュースなどにも携わる。 2009年12月、初めての出版作品となる『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(累計273万部)を著す。近著に自身が代表を務める「部屋を考える会」著「部屋を活かせば人生が変わる」(累計3万部)などがある。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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