アプリでの恋人探しに疲れたときは?【令和乙女のハッピーサプリ~もっと幸せになる方法】
「マッチングアプリに疲れた!」
「もう恋人が見つかる気がしない……」
「それでもアプリを続けないとダメですか?」
分かりますよ、しんどいですよね。
大人になると、出会いの数は減るものです。恋人が欲しくなったらマッチングアプリを使うのも現代の選択肢としてはアリでしょう。婚活だって、アプリでの成婚率が年々高まっているくらいですから。
ただ、同時に「アプリ疲れ」になる方も続出しています。
休日を潰して、何人もの男性に会うけれど、自分の好みに合う人は全然現れないし、時間やメンタルを奪われるわで、とにかく疲れてしまう状態のことです。
そんな状態でも「恋人を作らねば……!」と、アプリを操作し続けないといけないのでしょうか?
ちょっとYESとは言い難いかなと思います。
異性と次々と出会い、コミュニケーションをとれるようになったのは、アプリが登場してからです。
なので、毎日のように、メッセージの文面に気をつかって、デートのために時間を割いて、そんな日々を繰り返すようになったのも(長い人類の歴史から見れば)最近です。
つまり、そんな環境に私たちの脳が慣れていなくて、疲れてしまうのは当たり前なのですよ。疲れを押してまで続ける必要はないのかもしれません。
これはアプリを使った恋愛活動を悪いと言っているわけではありません。スマホとアプリのおかげで手軽に行なっていますが、よく考えると、心が疲れて当たり前のことをしているのだという話です。
なので、どうか恋愛活動をしていて疲れたことに罪悪感を覚えないでください。それは当たり前の頭と身体の反応だと思います。親世代が語るような、ひと昔前の恋愛活動とはワケが違うのですよ。
そこで「恋愛活動も休み休みすること」を提案させてください。
バイトや学校や仕事だって週二日くらいは休みますよね。ぶっ続けで動いていると、倒れてしまいますし、パフォーマンスも下がってしまうからです。
それと同じことです。アプリを使った恋愛活動も、同じように、休んだ方がパフォーマンスが上がるというものです。そうしないと疲れ切ってしまいます。
どのような頻度で休むかはお任せいたします。
・二週間頑張って、二週間休む
・二ヶ月頑張って、一ヶ月休む
・半年頑張って、二ヶ月休む
いろんなパターンが考えられるでしょう。
大切なのは「休むときは休む!恋愛活動はしない!」と、スッパリ割り切ることです。恋愛以外にも楽しいことはたくさんあります。罪悪感を覚えずに、しっかり楽しんでください。
これが現代で恋人をつくるコツだといえるでしょう。
運命の相手はゆっくり休みながら見つけるものだと思いますよ。
(@ASD_ELEGANT)
マジシャン&恋愛コラムニスト。女性メディアに連載中の「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が2020年に書籍&漫画化。自身のSNSが「恋が叶うオンライン恋愛神社」と呼ばれだし、恋に悩める乙女たちの参拝メッセージによってDMが24時間ナイアガラの滝のように流れている。この瞬間にも流れている。