女性から告白するのはあり?成功させるには?【令和乙女のハッピーサプリ~もっと幸せになる方法】
「好きな人はいるけど」
「彼から告白してくれるのを待つのもなあ」
「私から告白しても大丈夫?」
告白しようか悩んでいるのですね。
その不安な気持ちは良くわかります。「そのうち彼から告白してくれないかな」なんて期待する一方で「本当に待っていてもいいのかな」とモヤモヤしますよね。他の子に取られちゃう気なんかもして。
結論を先に言うと、女性から告白するのはアリなのです。
むしろ自分から行動できる子の方が幸せをつかみやすいのです。自分から動いた方が目的地には早く辿り着けますよね。同じことです。
ただし告白のタイミングにはコツがあるので要注意。
そもそも「告白」は試験の合格発表のようなものです。
あくまで当日までに頑張ったことの結果を取りに行く場所なのです。試験当日に何をどうがんばっても、合否に与える影響は少ないでしょう。それまでに勉強していたか(この場合は彼にアプローチできていたか)の方が大切なのですね。
ゆえに一発逆転を狙うように、あまり仲良くなっていない段階で告白するのは、正直、リスクが高いというわけです。彼の立場になってみても「まだ良く知らない子のことを好きにも嫌いにもなれないよ」と考えてしまうことでしょう。
だからこそ「告白当日までのアプローチ」が大切になってきます。
普段の会話やメッセージのやり取りで「一緒にいて楽しいな」「もっと話したいな」と思ってもらえるように意識しましょう。共通の趣味や、好きな話題を見つけたり、彼が興味を持っているものに触れてみたりするだけでも距離は縮まります。つまりはコミュニケーションの量を増やすことです。
そして、告白する前には、胸に手を当てて想像しましょう。
彼はイエスと答えてくれそうでしょうか?
「わからないけど、きっと半分以上の確率でOKをくれる気がする」と思えるなら告白しても良いタイミングでしょう。ちゃんとコミュニケーションもできていた証拠です。
反対に、まだ確信が持てないなら、もう少し仲を深める時間をとってみるのも手かもしれません。十分に彼とコミュニケーションはできていたでしょうか。まだ打てる手はあるはずです。
女性から想いを伝えるのは勇気がいるかもしれません。考えるだけでも手が震えますよね。ただ自分の気持ちをまっすぐに表現できる人は、それだけで魅力的です。
相手からの告白を待っているだけでは、チャンスを逃してしまうこともありますから。
不安や恥ずかしくなるのはわかります。しかし自分の幸せは自分でつかみに行く──という姿勢はものすごく大切なのですよ。待っているだけではなく、自分から動ける人であってください。
貴女の恋が叶えられるように祈っております。

(@ASD_ELEGANT)
マジシャン&恋愛コラムニスト。女性メディアに連載中の「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が2020年に書籍&漫画化。自身のSNSが「恋が叶うオンライン恋愛神社」と呼ばれだし、恋に悩める乙女たちの参拝メッセージによってDMが24時間ナイアガラの滝のように流れている。この瞬間にも流れている。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。