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2015年12月01日

2015年冬。今イルミネーションは“東京日帰りエリア”がアツい!

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12月に入り、都内のあちらこちらで目にする冬のイルミネーション。でも実は今、東京の外で繰り広げられるイルミが、スゴイことになっているって知ってますか?

今回は、日本で唯一の夜景評論家・丸々もとおさんに教えていただいた、ぜひカップルで訪れたい、“他とは一味違う”東京近郊のイルミネーションスポットをご紹介。

丸々さん「2003年~2004年頃から、日本は言わば“イルミネーション戦国時代”に突入。全国に、有力な“大名”とも言える、規模の大きなイルミスポットが登場しています。

特に東京以外の場合、広大な敷地を使い、鑑賞の料金を取ってたっぷり楽しませてくれるスポットがたくさんあります。早速、ご紹介しましょう!」

1.藤やバラの美しさを、花のエキスパートがイルミで表現!

<栃木県 あしかがフラワーパーク 『フラワーファンタジー 光の花の庭』>

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季節により、様々な花で彩られるあしかがフラワーパーク。樹齢150年にもおよぶ荘厳な「大藤棚」は、世界にも知られる美しさを誇っています。

そしてこちら、「日本夜景遺産」や「関東三大イルミネーション」の一つに認定されるほどの、イルミの名スポットでもあるんです。2014年には4,300人の夜景鑑賞士の投票により、「第二回全国イルミネーションアワード」のイルミネーション部門で全国第一位を獲得。

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丸々さん「どこか牧歌的で温かみがあるこちらのイルミネーション。実は、園のスタッフの方たちが、自らの手で装飾を作り上げているんです。まるで花を育てるように、愛情を持ってイルミにも取り組んでいますよ。

たとえば、LEDで表現した大藤。スタッフの方々は本物の藤の花を見ているからこそ、その色を出来る限り表現するために、自分たちで球に色をつけたりもしているんです。その手間の掛け方や、1平米あたりの“懲り方の密度”で言えば、日本一と言えるでしょう。

また、今年は『光りのバラ園』が新登場。日中は本物のバラが見られますが、夜はそのバラの合間に光りのバラが咲き、色合いもLOVE感たっぷり。バラの花束の色が変化する参加型の仕掛けもありますよ。ロマンチックな夢のような世界は、関東でも随一です!」

・会場/あしかがフラワーパーク(栃木県足利市迫間町607)
・開催期間/~2016年2月4日(木)
・点灯時間/16:30~21:00 ※土日祝は~21:30
・料金/大人700円
・都内からのアクセス例/JR上野駅から東北本線小山駅で乗り換え、JR両毛線富田駅にて下車。その後、徒歩にて約13分

https://www.ashikaga.co.jp/flowerfantasy_special2015/jp/index.html

2.光に包まれた110mのスライダーで、滑りながらイルミを鑑賞!

<静岡県 伊豆ぐらんぱる公園 『グランイルミ』>

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高原にある広々とした園内に、様々なアトラクションが点在するこちらは、全身を使って元気に楽しめる公園。その開園50周年を記念して、今年登場したのが「グランイルミ」です。

丸々さん「通常、本格的なイルミネーションでも70~80万球からスタートするケースが多いのですが、こちらは初登場でいきなり約220万球! 都内ではなかなかお目にかかれません。

『ピンクの中心で愛を叫ぶ』と名付けられた通称“ラブ通り”は、グラウンド一面がピンクで埋め尽くされた幻想的なエリアです」

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「また、今年のイルミ界では“空中系”がブーム。ここ伊豆ぐらんぱる公園には、虹色に彩られた110mものスライダー『ナイトレインボー』や、見渡す限り広がるイルミの上を、ロープに取り付けられた滑車にぶら下がって空中遊泳する『ジップライン』といったアトラクションがあり、ドキドキ感も最高潮に! 歩いて巡るだけじゃない、体験型のイルミを満喫できます」

・会場/伊豆ぐらんぱる公園(静岡県伊東市富戸1090)
・開催期間/~2016年3月31日(木)(予定)
・点灯時間/16:30~21:30 ※最終入園20:45。アトラクションの最終受付時間はHP要確認
・料金/中学生以上一般入園券1,200円 ※その他前売り券等もあり
・都内からのアクセス例/JR東京駅から特急「踊り子」で伊豆高原駅下車。その後、タクシーにて約10分、または東海バスで約20分

http://granpal.com/attraction/gran-illumi/

3.角度を変えればイルミが飛び出す!? 日本でココだけの“3Dイルミ”を体感!

<千葉県 東京ドイツ村 『2015-2016 Winter Illumination「おもちゃ箱~Kira★Kira★Smile~」』>

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車に乗ったまま入場可能なほど、広大な広さを誇るレジャースポット・東京ドイツ村。

今年で10回目を迎えるこちらのイルミネーションは、先に紹介した「あしかがフラワーパーク」、また「江の島 湘南の宝石」と並ぶ「関東三大イルミネーション」に認定されていて、そのスケールは圧巻の一言。

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丸々さん「面白いのは、日本で唯一の“3Dグラウンドイルミネーション”を体感できること。一面に広がる可愛らしいイルミネーションは、近くからだと平面に見えますが、遠くからだとまるで『だまし絵』のように立ち上がって見える工夫がなされています。

その様子をしっかり感じたいなら、園内にある観覧車に乗るのがおすすめ。天気がよければ、横浜の夜景とのコラボレーションも眺められますよ! 立体的に迫る光の世界は、夢のようです。

また園内のマルクトプラッツというエリアでは、イルミネーションをバックに、レーザーや音楽を使ったダイナミックなショーも開催。大きなシャボン玉もたくさん出てきて、それを割るとなんと甘いバニラの香りがするんです! イルミネーションに香り系の演出を取り入れた施設としては、ここが“元祖”!」

・会場/東京ドイツ村(千葉県袖ヶ浦市永吉419)
・開催期間/~2016年3月31日(木)
・点灯時間/16:00~20:00 ※最終入園19:30
・料金/500円 ※15:00以降、徒歩1名分の料金。3歳以下無料。乗用車の場合1台2,000円
・都内からのアクセス例/JR東京駅から特急「さざなみ」で内房線姉ヶ崎駅または袖ヶ浦駅にて下車。その後、タクシーにて約20分

http://www.t-doitsumura.co.jp/special_event/

4.イルミ×プロジェクションマッピングのハイテク演出で魅せる!

<群馬県 ぐんまフラワーパーク 『イルミネーションフェスタ2015 妖精たちの楽園』>

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一年中多様な美しい花々を楽しめ、年7回の花まつりが開催されているぐんまフラワーパーク。

冬にはイルミネーションスポットとしても多くの来場者が訪れるこちらは、群馬県で初の「日本夜景遺産」に認定されたほか、全国の夜景鑑賞士4,500人が選ぶ「2015 全国イルミネーションランキング」のエンターテイメント部門で第5位に選ばれたことも。

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丸々さん「こちらで堪能できるのは、妖精をテーマにした幻想系イルミネーション。あしかがフラワーパークの牧歌的な雰囲気と比べると、こちらは“ハイテク”な演出で人々を魅了します。

園内には、凱旋門のような『パークタワー』という展望台付きの建物があり、ここで見られる唯一無二のショーは必見。タワーの左右にプロジェクションマッピングが投影され、サーチライトの演出も行われる中、タワーの中央に光る妖精が舞い上がるんです!

このように吊り上げる演出は“ありそうで”無く、ぐんまフラワーパークはその先駆け的な存在。ちなみに妖精の周りにはシャボン玉が飛び、割れるとスモークや香りが漂います。また、今年は園内の『ぐんまの池』で、水面を活用したレーザーショーも展開!」

・会場/ぐんまフラワーパーク(群馬県前橋市柏倉町2471-7)
・開催期間/~2016年1月11日(月祝)
・点灯時間/日没~21:00 ※最終入園20:30
・料金/500円 ※中学生以下無料
・都内からのアクセス例/JR北千住駅から両毛線前橋駅で乗り換え、上毛電気鉄道上毛線中央前橋駅から大胡駅で下車。その後、タクシー又はデマンドバスにて約15分

http://illumination.flower-park.jp/

イルミネーションは、“気持ち盛り上げ”効果もあり!?

丸々さんによると、2003~2004年頃から、環境に優しく電気代も低コストな『LED』が安く入手できるようになったことで、見応えのあるイルミが増えたのだとか。でも、ここまで進化していたとは驚きです!

「“あなたの知らない世界が、そこにあります!”とでも言いましょうか(笑)。最近は『ウィンターイルミネーション』として、年が明けてもまだまだ装飾を楽しめる施設もたくさんありますよ。

毎日スマホを見つめていたり、寒さで縮こまっていたりすると、顔が下を向きがちになります。ぜひ、イルミネーションを鑑賞して顔を上に向け、胸を開いてみてください。開放感が得られ、自然と心まで開けて、気分が上がりますから!」

寒~い冬の夜を明るく照らし、心をホットにしてくれるイルミネーション。この冬はちょっと遠い場所へでも、“わざわざ”見に行ってみては?

※各施設の開催概要は変更になる場合があります。ホームページを必ずご確認の上、お出掛けください。

取材・文:山田彩(エフェクト) 企画:エフェクト

maruarusama22丸々もとおさん
夜景評論家、夜景プロデューサー、一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー代表理事。世界初の「夜景評論家」(R)であり、著作は50冊。近作に、「亜細亜ノ夜景」(河出書房新社)等。神戸市、横浜市、長崎市等で夜景観光アドバイザーを歴任。夜景検定(夜景鑑賞士検定)、イルミネーション検定総監修。日本初の工場夜景クルーズを手がけ「かながわ観光大賞」を受賞。イルミネーションプロデュースに「アパリゾート上越妙高」「門司港レトロ」等、ライトアップに「出島」「大浦天主堂」(国宝)、中町教会、北九州アイアンツリー等多数。

http://www.superyakei.com