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2016年06月07日

好きな人とお酒を飲むとテンションが上がりすぎて引かれてしまう…

石田衣良お悩み相談メイン

「好きな人とお酒を飲むとテンションが上がりすぎてしまう…」そんなお悩みに、作家の石田衣良さん(@ishida_ira)が答えてくれました。

Q. 好きな人と飲むとテンションが上がりすぎて引かれてしまう

21歳、女子大生です。好きな人の前でお酒を飲むと、テンションが上がりすぎてしゃべり倒したり、ボディタッチしすぎたり、とにかく相手を引かせてしまうことが多々あります。どうしたらもっと自然に彼との会話を楽しむことができますか?

試しに「観察の日」を作ってみてもいいかも

基本はお酒って飲んで楽しむものじゃないですか。好きな人がいて、お酒を飲んでいたらそれは盛り上がるよね。ぼくは別にいいと思うんだけどな。でも、相手の様子を見てあまりにも自分だけテンションがあがっているようだと、男の人も引いてしまうので、ちょっと控えめぐらいがいいと思いますね。

ボディタッチって、みんなされても全然嫌じゃないですし、「もっと自然に彼との会話」っていうけど、あなたの場合は自然な状態がこれなんですよね。だったらそのままでいいよ。ただし日本の男性は草食系が多いので、少し抑えめにしたほうが成果が上がるということを覚えておくといいかもしれません。ちょっと表現を控えるだけで、バシバシ男の人が落ちるので、「あ、なるほど」とコツがわかると思います。

一回意識してお酒の量を少なくして、相手を観察する日というのを作ってみたらどうですか? 「今日はちょっと体調が悪いから」とか「ちょっと風邪気味なので」と言ってお酒は一杯ぐらいに控えておいて、好きな人や、まわりの様子を見てみる。それでグッとうまくなると思うんですけどね。

飲み会なんていくらでもあるんだから、たまには作戦を練ってみてください。ただ、すごく強い武器を持っているのは間違いないので、それはそのまま生かしてほしいですね。

※この記事は公式メルマガ「小説家と過ごす日曜日」よりお届けします。

企画:夜間飛行

ira_ishida のコピー石田衣良(いしだいら)
1960年、東京都生まれ。‘84年成蹊大学卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。‘97年「池袋ウエストゲートパーク」で、第36回オール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。‘03年「4TEENフォーティーン」で第129回直木賞受賞。 ‘06年「眠れぬ真珠」で第13回島清恋愛文学賞受賞。 ‘13年「北斗 ある殺人者の回心」で第8回中央公論文芸賞受賞。 「アキハバラ@DEEP」「美丘」など著書多数。 最新刊「オネスティ」(集英社) 公式サイト http://ishidaira.com/

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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