暑い!ダルい!そんな時でもヤル気がみなぎる3つの方法
ジメジメと蒸し暑いですね。
こんなときは、勉強もやる気がしなくなるもの。
しかし、テストの日やレポート提出の期限がせまってくると、やる気が出ないとも言ってられません。
そこで今回は、元予備校の人気講師(東進ハイスクール・河合塾)が書いた本『勉強がしたくてたまらなくなる本』(※)から、勉強のやる気がみなぎる3つの方法を紹介します。
1.帰ったら着替えずに鉛筆を30秒もつと、勉強できる
「家に帰ったら、制服を脱がないで、そのまま机に向かってください。そして勉強道具を出して30秒鉛筆を持ちましょう」
これだけを守らせます。
P.89
P.88
家に帰り、ダラけてしまうと、そのままズルズルとサボってしまいがちです。
部屋着に着替えたり、ベッドに寝転んだりせず、そのまま机に向かい、ひとまず鉛筆を30秒持つことを目標にしましょう。「勉強しなきゃ」と思うより、ずいぶん気楽です。
また、鉛筆にはこんな効果も。
勉強はすぐに効果がでるものではありません。だからこそ、前に進んでいるという証拠がほしいのです。短くなっていく鉛筆を見ることで、自分を励ますことができるのです。
P.32
どうしてもボールペン!という方は、残りインク量が見えるボールペンを使えば、同じ効果を感じられますね。
2.プチ合宿すると集中できる
自宅では勉強に集中できない。
そんな理由で、図書館やカフェ、ファミレスで勉強する人も多いでしょう。
本書の著者もそれをオススメしています。
しかし、注意が必要です。
P.47
長時間の勉強より、集中した勉強が大事ですね。
自分が無理なくできる勉強の量や時間を決めておくのもいいかもしれません。
3.今の習慣を捨てれば、勉強できる
私たちには1日24時間しかありません。
勉強時間を増やすなら、何かをやめる必要があるのです。
P.68
P.70
例えば昨日1日、どんな風に過ごしたか、書き出してみましょう。
ムダな時間、あるいは捨てていい時間はありましたか?
それを勉強時間に変えられそうですか?
変えられるなら早速実践してみてはいかがでしょうか。
まとめ
人間ですから、ヤル気の出ないときもあります。
しかしヤル気を出すための方法を知っているかどうかが、大きな差になるでしょう。
まずは上記3つのうち、どれを試してみますか?
※この記事はタウンワークマガジンとガジェット通信で共同制作しました。
文:ホラノコウスケ(書評ライター、マインドマップ・インストラクター) 企画:ガジェット通信